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・鬱系
・オリジナル小説、 パクリ 厳禁
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太陽を見たのはどのくらい前だったか。
もう暫く月しか見ていない。
それもこれも全て____
この、光のせいだろう。
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題名 【 灯火の命 】
むかしむかし、ある1人の人間がいましたとさ。
その人間は光を求めるがあまり罪のない人を殺めてはランタンなどを奪ったらしい。
だが人間はそのランタンをまるで人間でも扱うかのように大切にして、手放さなかったと。
しかしランタンもずっと使い続ければいつか消える。
不思議なことにその人間はランタンの消えるタイミングと同じ時に息を引き取ったらしい。
そしてその人間の願いからある不思議な人間が生まれたらしいんだ。
それが_
〚我々、灯輝族である。〛
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暗い中ランタンを灯して走る少女。
否、違う。少女の身体の周りにはふわふわと何にも吊るされていないのに少女についていくランタン。
周りにランタンの浮く少女は
息切れもせずただ楽しそうに駆けていた。
??「灯花(とうか)っっ!!」
ばん、と扉を勢いよく開ける。
部屋の中には大人しそうなふたつ縛りの髪型で、優しげなタレ目の美しい女の子が布団の中で眠たそうに目をこすっていた。
そして、先程の女の子と同じく周りにはランタンがひとつ浮いている。
灯花「あら、輝(ひかり)。もう夜なのね?」
輝「そうだよ!あとそんちょーさんから呼ばれてたから早く行ってね!」
そう告げるとまた少女は楽しそうに走り去っていった。
輝と呼ばれた少女は高い位置のポニーテールに活発そうな大きなくりくりとした目。
見た目と同じくすごいスピードで村に戻っては様々な手伝いをこなしていた。
灯花はゆっくり立ち上がり、月明かりとランタンに照らされながら村長のいる場所へ向かった。
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村長「灯花さんいらっしゃい。今日も子供たちの子守り頼める?」
結構な歳のお婆さんがとぼとぼと小さい家の中から歩いて出てくる。
やはりそのお婆さんにもランタンは浮いていた。
灯花は頷くと、椅子に座って1冊の本を取りだした。子供たちは座って静かにその本を見つめていた。
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初小説ですね、TERRORでは。
できれば 次 の 作品 も 見てほしい ですね 。
こんなふう に 会話文 より 他の方 が 長いので ノベル で やってます 、 恐らく チャット 系 は 向いとらん ので ……