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#イラスト
エムしゃち
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うちのとこの三重の過去話()
それは、日本がアメリカと戦争をしていたころでした
ぼくは怖くて、逃げることしかできませんでした
被害者もたくさん出ていると言うのに、ぼくは何もできないのかと思いました
三重「はーッ……はーッ……」
三重「ん……ッゲホッ……」(吐血)
三重「逃げ……なきゃ、ッ」(泣)
そのときでした
ぼくの前にいた人が、撃たれました
ぼくはどうすればいいのかわからず、急いでその場を去りました
まだ敵の軍人が居たので、誰も居ないところに逃げました
三重「うぅッ……痛いよぉ……」
???「誰だ?」
近くから声が聞こえました
敵かどうかも分かりませんでした
三重「だっ……誰!?」(泣)
???「泣かなくていい、お前、名前は?」
三重「みッ……三重……ですッ」
???「そうか。俺の名前は愛知だ。よろしく」
愛知「まぁ、決して攻撃はしないから安心してくれ。」
三重「はッ……はいッ……」(泣)
愛知「じゃあ、手当するから……」
愛知「てか敬語じゃなくていいよ」
三重「ッ……うん」
そのとき、ぼくは思いました
なんて優しい人なんだろうと。
優しくされたのもこれが初めてだったと思います
愛知「はい、終わったよ」
三重「あ……ありがとう……」
愛知「ふふっ、どういたしまして。」
愛知が居なければ今頃ぼくは死んでたと思いました
泣けそう()
コメント
1件
第5話、読みました。戦時中の恐怖と孤独の中で、初めての優しさに触れた三重さんの心情がひしひしと伝わってきました。「泣かなくていい」という愛知さんの言葉、あれだけでどれほど救われたんだろう…。タイトルの「うちのとこの三重の過去話」という語り口も、今の三重さんに繋がるのだなと感じさせてくれて、胸がじんわりしました。続きが気になります🌷