誰だろうと思いスマホの画面を見るとクロだった
「もしもし」
『研磨今どこ」
「えーとね非常口の近く」『わかった今すぐそっちに向かう』
プープープ
(絶対クロ怒ってんじゃん)
「ヤダな」と一人ボソッと呟いた
十分後…
クロ達が見えて思わず「クロ!」と叫んだ
そうするとクロも「研磨!」と叫んだ
クロ達が小走りでこっちに来ると
すごく心配そうな顔をして言った
「研磨!
大丈夫か怪我は!
と言うか紫の液体はなに!」
「研磨さん!怪我は無いですか!」
「研磨!おい大丈夫か」
次から次へと俺を心配する声が聞こえる
「うん大丈夫だよ
みんなは大丈夫?怪我はない?」
俺がそう聞くと「俺たちは大丈夫だ」とクロが答えた
「そういえば烏野は、?」
もちろんクロ達も心配だったけど烏野もかなり心配だ
「探しみよう」と海が言った
それにみんな頷き烏野を探した
俺は何より影山とクロと旭が心配だったから早めに烏野と合流したい
「あれ音駒じゃない」
烏野の誰かがそう言った
声の主は月島と忠だった
クロが月島に聞いたら烏野も音駒の事を探していたらしい
「じゃあ俺烏野に連絡しますね」
と月島が言った
「分かりやすいように非常口に集まっておきましょう」
と忠が言った
そのに夜久くんが「そうだな」と言いそして他の人も頷いた
数分後…
烏野チームが全員揃い早速クロが俺に質問して来た
「じゃあ早速聞くけど研磨さっき『しなくちゃいけない事』って何だったんだ」
少し声のトーンが低くなって目が鋭くなった
俺は少し焦っているいい感じの言い訳が思いつかなくて黙り込んでしまった
そうしてると烏野の旭が喋り出した
「そういえばスガさっきどこ行ってたんだ」
俺の頭にハテナがうかぶ
「スガさん何も言わずに俺のところに来たの!」
俺がびっくりしながら言うと
スガさんは「え、うん」と普通と言った
俺はマジか〜と思いながらスガさんの顔を見た
俺はこの場で呪術の事をしたくなかったから場所を移動する事を提案した
「人が多い場所で話したくないから移動しよ」
そう言うと烏野も音駒も頷き音駒高校に移動した
移動をする時夜久くんに「もう隠すの無理だろ」と言われ俺も諦め移動したら真実を言う事にした
正直少しヤダな〜
説明する事が出来そうにないからスガさんと夜久くんに手伝ってもらうことにした
音駒高校到着
あーあ着いちゃったと思いながらバスから降りる
話す場所は体育館になり荷物を置いたら体育館に集まり丸くして座った
「えーとどこから話せばいいかな」
と夜久くんに聞くと
「黒尾と会った時からでいいんじゃないか」
夜久くんがそう言うと「わかった」と言って話し始めた
「えーとね俺はクロの両親から依頼を受けて来た呪術師なんだ」
「「「「「「「「「「えっマジで(ですか)」」」」」」」」」」
周りがしゅんと静かになりピリついた雰囲気きなった
その中大地さんが質問して来た
「呪術師って何だ?」
「えーとね
大昔から存在する呪霊っている幽霊みたいなやつがいるんだけどそれを払う人達のことだよ」
次に質問して来たのは海くんだった
「呪霊って何だ?」
「えっと呪霊は負の感情から生まれる化け物って言えばわかるかな」
「他に質問ってある」
俺がそう聞くと「じゃあ、はい」
と言った瞬間に悟がこっちに来た
「けんまー!!」
「‼︎」
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