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目黒蓮
◯◯商事のしがない正社員。仕事をやればミスだらけ。営業にいけばお茶をひっくり返すのが日常。 お陰で上司どころか同僚、部下までもが目黒のことを雑に扱う。
そんなダメダメな彼にも、多少“得意”とすることがある。
目黒「(…傷口、見えてないよね…)」
ピーンボーンッ…
『はい…?』
「涼太さん…僕です」
『えぇー…っと?』
「冗談はよしてくださいよ笑」
『えへへっ笑。開いてるから入っておいで』
ガチャッ
「お邪魔します」
「いらっしゃい。目黒ニコッ」
宮舘涼太
目黒が働く◯◯商事の近くにカフェを構えており、そこのオーナーをしている。人当たりも良くその可愛らしい笑顔がお客さんにも好評。
しかし宮舘の“本当の顔”を知っているものは少ない。
目黒「夜分にすみません」
宮舘「いいんだよ。今度は何を失敗したの?笑」
目黒「…先方に送る資料、あり得ないぐらい誤字だらけだったみたいで…『お前はPCもまともに扱えないのか!』て言われたんです。」
宮舘「酷い上司さんだね。でも見直しをしなかった目黒も悪いねニコニコッ」
目黒「ぅぐ…そんなストレートに…」
宮舘「でも、俺もタイピングは出来ないから人のこと言えないんだけどねぇ〜」
そんな会話をしながら、2人はダイニングテーブルに向かい合わせに座った。ここが2人の定位置。
目黒「俺この仕事向いてないのかも笑」
宮舘「誰にでも合う合わないはあるからね。転職したら?」
目黒「転職する前に、上司しに殺されちゃいますよ笑」
宮舘「そうなったら幽霊になってやり返しちゃえ!笑」
目黒「そんなの出来たら良いのになぁ笑」
目黒はいつも思う。
この会話がいつまでも続いてくれたらいいのに
いつまでもこの人と話せていたらいいのに
いつでもこの人の顔が見れたらいいのに
目黒「洋服までありがとうございます」
宮舘「いいんだよ。その服はサイズミスって買っちゃって、使い道に困ってたの笑」
目黒「意外とおっちょこちょいですもんね」
宮舘「あー馬鹿にしたなぁ!(拗」
目黒「さっきの仕返しですよ笑」
夜、宮舘の家を訪ねると毎回と言っていいほどお泊りの流れになる。
寝る場所も一緒だ。宮舘家は大きめのベッドなため大人が2人寝ろうが全然余裕。
宮舘「もう!俺のほうが年上なのにいっつもからかってくるんだから…」
目黒「ふふ笑。涼太さんの反応が良いからですよ」
宮舘「ほらまたそうやって揶揄して…」
ベッドに入りながらも、2人の会話はまだ続く。
目黒「涼太さん…いつも俺の相手してくれて、ありがとうございます」
宮舘「いいんだよ。俺は一人だから…」
目黒「…一人じゃないよ……ボソッ」
宮舘「ウトウトッ…(眠」
目黒「……おやすみなさい」
目黒の呟きと、最後の挨拶は宮舘の耳には届いていなかった。
だが、目黒が宮舘の腹部ら辺を優しく叩いてあげればほんの一瞬、口許が緩んだのを目黒は見逃さなかった。
…それとは別に、目黒は内心ヒヤヒヤしていた。
目黒「(傷口…バレなくてよかった)」
ベッドに入る前…
脱衣場──
目黒「(あ…腕の部分テーピング取れかけてる)」
目黒「見つかる前に…貼り直さないt──」
ガチャッ─
目黒「へ…?」
宮舘「目黒ぉ〜、スウェット忘れてるよ?」
目黒「ぁと…え、あっ ほんとだ!ありがとうございます…笑」
宮舘「んふふ。目黒はおっちょこちょいだなぁ笑」
目黒「貴方に言われたくありません笑」
間一髪、腕を隠しスウェットを受け取る。
宮舘は気づいた素振りも見せず脱衣場を出ていった。
目黒「あっ…ぶね……」
目黒はその場に座り込む。
仲良くしてくれている宮舘に、こんな怪我を見せるわけにはいかない。
この銃創を…
next…
Rinka.
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コメント
5件
銃創って・・・😱❓❓❓❓❓大丈夫なの❓❓
❤️さんにも言わないって… どういうことをしてるのよあなたはー!🖤
