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リクエストです
死亡表現⚠
荒太もどき⚠
R-15(グロ表現、血)
少し前のバージョンで荒川がゲロリオの祈りを使える仕様を採用してます
雪がちらちらと降る中、荒川は目の前に横たわる同族の死体を見据える。
まともな人間なら死体など直視も、それどころか同じ空間にいることでさえ嫌悪や吐き気を覚える筈だが、まだ興奮が抜けきらない猫背の沼は口角を上げ引きつった笑みを浮かべながら死体へ近づいてゆく。
よくツワモノ退治の依頼等、いわゆるボスエネミーと戦った時などに、仲間がこの様に顔面に”死”の文字を浮かべ、動かなくなるのを何度か見たことがある
ぴくりとも動かない身体に手を伸ばす。何時もは温かい体は温もりをもう既に手放しており、代わりに氷のように冷え切って固くなっていた。死後硬直というやつだろうか
そも、何故この様な状況に陥っているかと言うと、まあ何時もの様にこの強く何時も勝てた試しが無い沼を特訓へ誘い、エネミーも寄り付かないような場所で殺りあっていたのである。何時もと様子が違うのはここからで
今回不謹慎な特訓の場に選ばれたのはここローリング山脈の中腹、雪と氷に閉ざされたどこぞの天才(?)科学者が本性を現しありとあらゆる悪態をつきそうな、くそ寒い場所である。
いつもはすぐ反撃され無力化されるのだが、今日は様子が違った。
毎回自分より早く開催場所についているのだが、今回はやたら遅かった。
しかも殺っているときも動きが鈍く、いつもの様にキレがなく、本当にあの自称池沼太陽神なのか疑ってしまう程だった。まあこうやってこの沼と命のやり取りをできたという事実があるだけで良いのだが
「太陽さーん?」
返事がないとわかりながら話しかける。
つんつんとお腹をつつく、重武器を使うにあたって動きの起点となるそこはしっかりと筋肉が付いていて固かった。
一度立ち上がりまた全体像を見渡す。
致命傷となった脇腹の大きな爪痕から流れ出た血が固まって赤黒く変色し、雪に染み込んでいた。
血の気のないしっかりとした手足、ひび割れの様な傷ができていた。この寒さによる裂傷だろうか
表情筋が死んだ顔に浮かぶ死の文字
真白い背景に溶け込む様な体
目に映る景色全てが新鮮で、また興奮を煽る
折角なので蘇生するのはまた後にしこの何時もと違う冷たい体を堪能することにする
まず手を握る。ゴツゴツとした冷たい手、指の一本一本を確かめる様に握り、指を絡める
あり得ない状況に妄想脳は興奮し、どくどくと自身の血潮が流れる音が耳につく。
脱力しきって重い体を抱き上げうなじに顔をうずめる
古本と、インクと、ひまわりと。この沼特有の香りがする
首筋に空いた手を伸ばす。
以前此方の寝床に侵入してきた時とは違い、脈動は感じられなかったが、その結果に荒川は大いに満足する
気温とは違い、沸騰しそうな思考で行動している荒川は、何時もの妄想の様な事を実行しようと試みる。
首筋に軽く歯を立て、噛みつく 。
甘噛みなんて生易しいものでは無い、繊維がぶちぶちと千切れる耳障りな音。続いて生臭い鉄の香り
素面だったら半殺しでは済まないその行動、感覚を荒川はとても愛おしく思えた。
ひとしきりその味を堪能すると、首筋から口を離しまた体を横たえる。
腹を探って大きな爪痕を探す、あった
血が固まった大きな傷に壊れ物を扱うようにそっと指を触れさせる
縁をなぞり、傷へ指を伸ばす。
ぐちゅり、ぐち、と湿っぽい音を立て、血が指に纏わりつく。
まあ、なんだろうか、エロ同人誌で見るような音がするんですね、なんて場違いな事を考えながら指を引き出す
液体が糸を引く、相場は赤ではないだろうが関係ない
非常に残念だが、陽が傾き始め辺りが暗くなってきているので蘇生することにする。残念ながら。
生き返る、欠損が元通り。動き出す、話し出す。想像力を使い、魔力を流す
とろり、どろり。口から力が溢れ出る。ぽたりと白い肌に吸収される。
僅かな時、ぴくりと指先が動く。上体を起こす
「おはようございます、太陽さん」
「ぁ…は???荒川????」
今しがたまた息を吹き返した神は此方の顔を凝視しながら震えている。
「そんなに見たら減っちゃいますよ」
「…….」
「太陽さん?」
「おめぇよくもやりやがったな!???!?!一発は一発です、歯ｧ食いしばれ脳内寿司!!!!!!!」
「あっはい」
特にキレもない拳を避ける
「寒すぎ!!!!!!別れる直前のカップルかよ、さっさと降りんぞ寿司」
「あっはい」
吹雪はもう止んでいた
ｧｰｰｰｰｰｰ適当ですねすんません、目潰しは今書いてます
コメント
3件
非常に美しいものを見てしまいました、、私の性癖をまるで見透かされているような内容、、とても嬉しいですたまりません....🍣が太陽をじっと見て、指を絡め合わせ...そして噛みちぎる､背徳感と興奮を覚えましたしかも戦場はローリング山脈‼︎暑そうな名前の☀️には不利なのではないかと思い付いたの、センスと表現力の塊ですね🫨読み進めるほどその様子が映像となってきました…
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