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**美月ゆめか🌸** わああ第1話から既にエモすぎるんですけど!!!😭💕 こはるちゃん、今まで恋愛なんて一生ないと思ってたのに隣の席の瀬戸くんに一目惚れ……そのギャップが尊すぎる!!「これって恋?」って自分に問いかけるシーン、めっちゃ分かる〜!!初めての感覚に戸惑う主人公、最高にキュンとくるよ🥺✨ それにしても瀬戸くん、何考えてるかさっぱり読めないミステリアス属性……「数学教えるから国語教えて」って、それ絶対口実じゃない?!笑 続きが待ちきれないよー!!次話も絶対読みます🌸🔥
恋愛LvMAXな私と恋愛Lv0なキミ
第1話
どうも!水野りおです。
突然ですが、私には自慢の親友がいます。
その名は、白石こはる。
はい、こちらの人です。
「こはるーおはよー!」
「おはよ、りお」
出ました。
丁寧にケアされたツヤツヤの黒髪ロングヘア。
目はパッチリしていて、肌は透き通っている。
小柄で制服姿までカンペキ。
……はい。可愛い!
しかも、顔が可愛いだけじゃないんです。
成績は、学年トップ3に必ず入っていて勉強もできる。
体育の授業でも大活躍。運動神経バツグン。
性格も明るくて優しい。
そしてーー
「白石さん、こ…これ!」
「あ、ありがとう!」
「放課後、話したいことがあるんだ。」
「え?」
もちろん、男子からも爆モテ!
私はその光景を眺めながら、心の中で実況しました。以上、水野りおでした!!
「こーはる!」
「んー?」
「何人目の告白?」
「まだ、告白って決まった訳ではないしー。」
「告白だろ。絶対。何人目?」
「ざっと数えて12人目?」
「まじかよぉーー」
キーンコーンカーンコーン。
私、白石こはる。高校1年生。
今日は1年A組の席替えです。
りおの近くがいいなぁ。
くじ引きなので運次第。
くじ引きの列に並び、引きます。
えっと、33番だから窓際かな?
みんなが慌ただしく机を移動する。
やっと席に着いて周りを見渡す。
ふと、隣の席の男子が視界に入った。
私はそのまま、目を奪われた。
髪型は黒髪マッシュ。
眼鏡をかけていて、眼鏡の奥の瞳は小さくて切長。
なんだか、心がザワザワする。
彼がふと、私に目を向けた。
目が合う。
なにか話さなきゃ。なにか。
「あ…、私、白石こはる。よろしくね!」
私は精一杯笑った。
彼は一瞬目を見開いた。そして、
「…よろしく。」
一言だけ呟いて目を背けた。
その声がずっと、頭の中で響いている。
今まで、たくさんの人に好かれてきた。
でも、私は誰かを好きになることは一生ないと思ってた。
ーーそう、思ってたのに。
次の日。
私が、教室に入ると同時に視線が自然と彼の方へ向く。隣の席の彼。
彼は、静かに本を読んでいる。
一息ついて、席へ向かう。
誰にも気づかれないようにそっと、深呼吸。
「おはよー。」
「!」
「あ、おはよ。白石さん。」
良かった返してくれた。
私は安堵しながら席に着く。
ゴソゴソと教科書やペンケースをしまいながら考える。
ーーこれって、恋?
今まで恋愛したことなかったから分からないけど、見る度にドキドキする。
話せると嬉しい。
それが、恋じゃないのかな?
色々考えたけど
「…分からないや。」
誰にも聞こえない小さな声で呟いた。
私は、ふと、手を止めた。
そういえば、彼の名前は?
知らないかも。
今まで同じクラスだったのに?
席隣なのに?
目立つタイプじゃないけど、知らないなんてことある?
あるか。
私は昔から人の名前を覚えるのが苦手で、このクラスの人の名前もいまいち把握できていない。
彼に視線を向ける。
名前が書いてあるもの…。
必死に探していると、
「…どうしたの?」
彼が声をかけてきた。
ヤバい。ヤバい。ヤバい。
やってしまった。
見すぎた。バカだ。
さすがに、名前何ー?って聞く訳にはいかないし…。
言い訳が思いつかない。
仕方がない。本当のこと言おう。
「…名前。名前、教えてくれない?」
顔、赤いかも。恥ずかしい。
「あぁ、名前か。」
あれ?思ってた反応と違う。
嫌がられたりすると思ったのに…。
「瀬戸。」
一言。
あぁ、良かった嫌がられなかった。
瀬戸くん…か。
「瀬戸くん…。」
「うん…。」
頭の中で何度も名前を呼んでみる。
瀬戸くん、瀬戸くん、瀬戸くん、瀬戸くん…。
ぼー、としていると、
「おはよー!こはる」
りおが抱きついてきた。
「りお!おはよー」
「どうしたの?ぼーってしてたけど。」
「なんでもないよー。」
危なー。
「あれ?今日こはるがお団子してるー可愛いー!」
「そうなの!今日暑くてお団子にしてみた。」
りおは、私の小さな変化にもすぐ気づく。
リップを変えたときも、前髪をほんの少し切っただけでも。
そして必ず、
「可愛いー!似合ってる!」
って褒めてくれる。
りおに褒められるのは嬉しい。
りおは、私のこと可愛いって褒めてくれるけど私はりおも可愛いと思う。
少し茶色がかった髪の毛はボブにしていて、目は少しタレ目気味で笑うと愛嬌がある。
「ありがとー。りおも可愛いよ!」
素直に言うと、りおは目を見開いてニコッと笑った。
「こはるに褒められると嬉しいな!ありがと!」
りおが友達になってくれて良かったな。
と、強く思った。
1時間目。
「それじゃあ、小テストを隣の人と交換して、丸つけしてくださーい。 」
数学。
私、数学だけ苦手なんだよなぁ。
テスト前勉強はほとんど数学に費やしていても平均店とれるかとれないかだし…。
瀬戸くんとプリントを交換する。
瀬戸くんのプリントを見る。
瀬戸くん、字が綺麗だなぁ。
しかも、全問正解だし。凄。
「はい。」
私と瀬戸くんがプリントをお互いに返す。
…げ。
私、全問違う。
瀬戸くんにかっこ悪いとこ見せちゃった。どうしよ。どうしよう。どうしよう。
「白石さん…。」
「は、はいっ!?」
瀬戸くんが話しかけてきた!
「…もしかして、数学、苦手?」
「…う、うん。」
「…そっか。」
そう言って、瀬戸くんは目を背けて黒板に向き直った。
…いまの会話なに?
私も黒板に視線を向けなおす。
授業終わり。
「…ねぇ。」
瀬戸くんが声をかけてきた。
「んー?」
「…僕、国語苦手で…。」
「だから、数学教えるから、国語…教えてほしい。」
「…..え??」
瀬戸くん、何考えてるか分からないんですけどーー!!
#ミステリー
#創作
ゆずき
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