snowman
※学生パロ ※いじめ,いじり
…❤️ …💛💜
?「“照”!濡れタオル持ってきて!」
誰かの声が聞こえる。声は聞こえるが身体はうまく動かせない。これは誰なんだ…?
??「“ふっか”これ…」サッ
?「ありがとう、わら」
「…熱下がらねーな、病院連れていくか?」
??「ビクッ!…いいよここに居ようよ、」
?「え?あぁそうだな、」
「“照”は苦手だもんな…病院」
??「ごめんね、」
午後4時半
涼太❤️「…ん?ここは?、」
知らない天井、知らない布団、知らないドア…
寝起きのせいで頭が働かない。俺は今どこに居るんだ?
ガヤガヤ ススッ
襖が開き見たことがある人が入って来た。
?「っ!?涼太起きた!?大丈夫?」
涼太❤️「えと、その…」クラッ
?「おっとっと…起き上がらなくて良いよ」
「俺はここにいるから」
涼太❤️「はい、」
「…助けていただいてありがとうございました」
?「いいんだよ、」
「倒れた時はびっくりしたけど笑」
涼太❤️「あはは…苦笑」
「えと、ここはどこなんですか?」
?「ここは神社の裏にある建物だよ」
「“俺たち”はここで生活してるんだ、」
神社と言われた時、一つのことが頭をよぎった。
涼太❤️「その神社って裏通りの…?」
?「そうだよ笑よく分かったね、」
やはりアレは夢ではなかった。お参りしたのも現実だったのだ。
?「あっそういえば自己紹介まだだったね笑」
「俺は“深澤辰哉”、よろしくね」
涼太❤️「よろしくお願いします…」
「…ん?なんで俺の名前知って…」
??「ふっか〜?飲み物買ってきたよー」
「って起きてるじゃん!!涼太くん!」
辰哉💜「あっ、おかえり〜…」
??「起きたら連絡してって言ったじゃん!!(怒」
辰哉💜「ごめんって!!(汗」
??「全く…あっごめんね大きい声出して」
涼太❤️「ふふっ笑大丈夫ですよ?」
「えーとお名前…」
??「あぁ、俺は“岩本照”よろしくね」
涼太❤️「よろしくお願いします、」
辰哉💜「あっそだ、涼太熱測ろ!」
涼太❤️「えっ…いや良いですよ、」
「俺もう大丈夫なんで…苦笑」
照💛「駄目だよ、測ろうね…?」
涼太❤️「ぅぅ…(涙目」
辰哉💜「大丈夫だから、」
「お熱はかるだけだよ〜ナデナデ」
人に頭を撫でられるのっていつぶりだろう。辰哉は終始無言で頭を撫で続けてくれた。その間に照が熱を測っていた事に俺は気が付かなかった。
ピピピッ
照💛「37.6か…微妙だな笑」
辰哉💜「だね〜笑ナデナデ」
「…あれ?涼太寝てる、」
照💛「ホントだ」
「ふふっ笑寝顔可愛いね、」
疲れが一気に押し寄せ、そのまま辰哉に撫でられながらまた眠りについたのだった。
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