テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
いつもの時間に目が覚めて、顔を洗いに行ったり歯を磨きに行こうと立ち上がる。
「んん…」
そして、隣からくぐもった声がして驚く。
「!…、…あ、そっか…」
昨日は遊びに来たクロノアさんとゲーム配信して、そのまま泊まってもらったんだった。
「っっ…」
昨夜は恋人同士のすることをしたわけなのだが。
「(身体も服も綺麗にしてくれてる)」
クロノアさんに物足りなさというか満足させてあげられないというか。
いつもわけが分からなくなっては気絶してしまう。
私ばっかが気持ち良くさせてもらってる気がして、目が覚める度にクロノアさんに謝っていた。
大丈夫だよ、と優しく笑ってくれるけど内心でどう思ってるか分からない。
一回だけ気絶したあと少し意識が浮上してうっすらと目が覚めた私は自分で抜いてるクロノアさんの姿を見てしまった時、なんてことをさせてしまってるのだろうと思った。
小さく掠れた声で私の名前を呼ぶ彼の後ろ姿を見て自分だけ気持ち良くなってさっさと寝る最低な恋人だと自覚したのに、毎回結局同じことを繰り返す。
「(ホントに、気持ち良すぎて分からんくなるんだもん…)」
クロノアさんは私が気持ち良くなってるの見れるだけで満足だよとも言ってくれるけど、絶対に嘘だ。
そっと起きてとりあえず洗面所に向かって醒めきらない頭を冷水で覚ます。
歯も磨いて寝室に戻るとクロノアさんはまだ寝ていた。
「…あ」
ずれた布団からクロノアさんのが微かに勃ってるのが見えてしまった。
寒さですぐに布団を掛け直してしまって隠れてしまったけど。
「(やっぱり、満足させてあげられてないよね…)」
誘う?
襲う?
そんなこと恥ずかしくてできるわけないし、結局いっぱいいっぱいになって気絶してしまうのが関の山だ。
でも、もし飽きられたら。
満足にさせて貰えないって捨てられたら。
「どう、しよう…」
私なんかよりもっと似合う人はたくさんいる。
それなのにこんな平凡な私をクロノアさんは選んでくれた。
一緒にいたいって思ってくれた。
それに私はちゃんと応えられてるだろうか。
受け身ばかりでこの人にばかりさせて。
身体目的じゃない。
クロノアさんは私が謝る度にそうも言っていた。
触れ合いもコミュニケーションの内だし、今のままで充分だよ。
と、私が言わせているんだ。
ごそごそとクロノアさんが動き出してゆっくり目を覚ます。
翡翠の目が俺のことを捉えた。
「…、おはよ、トラゾー。今日も早起きだね…」
目覚めのいいクロノアさんは起き上がって伸びをしている。
「おはようございます、…あの、昨日も私…」
「⁇トラゾーは気にしなくていいよ。気ぃ失うくらい気持ち良くなってくれてるならそれだけで俺は嬉しいし」
布団から出たクロノアさんの、所謂朝勃ちは治っていた。
「でも…」
「いいんだよ。いつも言ってるけど俺はトラゾーとこういうことしたくて恋人になったわけじゃないんだから。ね?」
頭を撫でられて微笑まれる。
「……はい」
「ん。じゃあ、俺も顔とか洗ってくるね」
寝室を出て行ったクロノアさんに撫でられた頭に触れる。
困った顔してた。
どういう意味か分からないけど。
「しにがみさんに相談してみようかな…」
私と違って可愛らしい彼女に。
「ふむふむなるほど。クロノアさんとのえっちが気持ち良すぎて満足させる前に気絶しちゃうと」
「!!……う、その…は、い…」
クロノアさんが帰ったあとしにがみさんを呼んだ。
忙しいのに、私の相談したいことが…という言葉を聞いて飛んで来てくれた。
忙しいのにごめんなさいと謝ると、普段頼らないトラゾーさんに頼って貰えて嬉しいです!と笑っていた。
その顔も可愛い。
「それで、飽きられちゃうんじゃないかとか思っていると」
「…一回だけ、抜いてるクロノアさんを見ちゃって」
「……わぁ、クロノアさんも男の人ですもんね」
「しにがみさんとぺいんとは、…えっと、…その…」
2人の性事情を聞くのはダメかと思いながらも、意を決して聞く。
「僕たちは満足し合ってますよ」
「そう、なんだ」
「まぁ、煽り合うんで互いに気絶するくらいまでしちゃうからいっつもベッドとかは大惨事ですよ。ぺいんとさんにもクロノアさんくらいの甲斐性ほしいくらい。だから、トラゾーさんのこと僕は羨ましいですよ」
普段から確かに煽り合ってるとかあるしな。
「でも、私ばっか…」
「ぺいんとさんがいたら絶対にトラゾーさんみたいな可愛らしいしおらしさを学べって言われそうだな、僕」
「⁇しにがみさんは可愛いよ?」
「この天然トラちゃんめ」
「えぇ…?」
「まぁまぁ。…それでトラゾーさんはクロノアさんを満足させたいんですよね?」
その質問に小さく頷く。
「これ使ってみますか?」
しにがみさんに渡されたのは2つの小瓶だった。
首を傾げながら受け取る。
「なんですか?これ」
「女性用の精力剤と媚薬です」
「は」
小瓶としにがみさんを交互に見る。
「大丈夫ですよ。体に悪影響あるものじゃないんで」
「いや、そうじゃなくて…っ」
「これ飲んで、大胆にクロノアさんのこと誘うなり襲うなりしてみたらいいんじゃないですか?積極的なトラゾーさんに余裕ないクロノアさんが見れるかもですよ?」
いつも優しくて私に気を遣ってくれるクロノアさん。
そんな彼の余裕のない表情は、確かに見てみたい。
「で、でも…誘うって…私したことないから…」
そういうことする時はクロノアさんから声をかけてくれてたし。
「それに、襲うって…そん、なこと…」
羞恥が勝ってできない。
もしそれで拒否されたら立ち直れないし。
「クロノアさんのパーカーでも裸で着てベッドで待つとか?あなたにシましょ?なんて言われたら鉄壁の理性の持ち主のクロノアさんもイチコロでしょ」
想像しかけて首を全力で振る。
「む、むりっ!」
「初心ですね…。でも、どうするんですか?クロノアさんのこと満足させたいなら恥を捨てて頑張らないと」
「うぅ…」
「ま、2人のことに首突っ込みすぎてもダメですしね?それぞれペースってものもありますし。僕からのアドバイスとしてそれあげます。で、頑張ってください」
「……がんばる」
栄養ドリンクくらいの大きさの小瓶をじっと見つめる。
「忙しいのに、ごめんなさい。ありがとうございます、しにがみさん」
「いえ!トラゾーさんに頼られるのってすごく嬉しいから大丈夫ですよ!またいつでも相談してください!」
「ん。ぺいんと待たせてるんですよね?長々すみませんでした。あいつにもごめんって伝えといてくれる?」
「ぺいんとさんも気にしないと思いますよ。でも伝えときます。じゃあまた!」
満面の可愛い笑みで帰るしにがみさんを送り出して、ローテーブルに置く瓶2つを見つめた。
「……」
女を見せろ。
このままじゃホントに飽きられて捨てられるぞ。
そう頭の中で自分が囁く。
とりあえず小瓶を自分にしか分からない場所にしまった。
常温保存可能と書いてあったし。
「誘い方…」
スマホを開いて調べることさえも恥ずかしい。
履歴なんてクロノアさんに見られたら、はしたないって思われてしまう。
彼氏の誘い方
恋人を満足させるお誘い方法
etc…
「うー…私にはこんなん、無理ぃ…」
出てくる検索結果に顔が熱くなって、無理だと画面を閉じた。
熱くなる顔に手を当てると、悩み?の相手から電話がかかってきた。
「!!、び、っくりした…」
通話に出ると、変わらない穏やかで優しい声が耳をくすぐった。
『あ、よかった。今電話しても大丈夫?』
「大丈夫ですよ」
平静を装ってクロノアさんの声に耳を傾ける。
『ちょっと前に家に帰ってきたんだけどね、実は父さんがなんか福引きで旅行券当てちゃったみたいなんだ』
「へぇ!おめでとうございます!」
クロノアさん家の家族はみんな仲が良い。
「それで?皆さんで行ってくるんですか?」
『うーん、そうなんだけど。俺はいいかなって』
「え?どうしてですか?たまには家族水入らずで楽しんで来ればいいのに…」
福引きで旅行券が当たるなんて滅多にないことだし。
家族と過ごすのも大事なことだし。
『トラゾーのこと少しの間1人にすることになっちゃうから』
「……ぁ、そ、ういう…」
『だから俺、断ろうかなって…』
これはもしかしたらチャンスかもしれない。
クロノアさんがいない間に、ちゃんとお誘いができるようになる。
「わ、私のことは気にしないでくださいっ」
『でも…』
「会えないのは、寂しいですけど電話とか声が聞けるだけでも嬉しいですし。私、クロノアさんの声好きだから…」
『っ、ゔ…』
「クロノアさん?」
『……何でもないよ。…ホントにいいの?』
「はい。ご家族と楽しんで来てください。お土産は思い出話を聞かせてくれたら充分なんで!」
『欲がないなぁ…。うん、分かった。じゃあ父さんたちに行くって言うね?』
楽しそうに少し弾む声。
本音は行きたかったんだなって小さく笑う。
クロノアさんのたまに見せる、一個上でも子供みたいなところが可愛くて好きだなとも思う。
「ふふ、クロノアさんもまだ子供みたいなとこあって可愛いですね」
『可愛いのはトラゾーだろ』
「えぇ?そう言ってくれるのはあなただけですよ」
くすくす笑っているとクロノアさんが声を低くして囁くように言ってきた。
『当たり前だろ。俺以外に可愛いの見せたら許さない』
「、っ⁈」
『……それじゃ、お土産話とお土産楽しみにしてて』
「ぇ、あ!ちょっと物は買ってこなくて……って、切られちゃった」
耳に吹き込まれた低い声。
なんか独占欲みたいな感情が滲み出たようなクロノアさんの声に身体が勝手に反応した。
行為中に、極たまに聞かされる声みたいで。
「…狡いッ」
でも、この間に頑張ってクロノアさんを満足させられるようにならなきゃ。
そう思ったものの、クロノアさん以外とお付き合いというお付き合いをしたことがない。
「そう考えたら私らって付き合い長いんだな…」
全く経験がないわけじゃないけど、今までは清いお付き合い止まりだったから。
あの人と恋人同士になって色々と経験したわけだけど。
だから、誘い方とかホントにマジで分からん。
「……練習の為に、ネットで買ってみたけど…」
大人の玩具。
ソフトめなのを買った。
「いや…いろんなのあったけどさ…」
あんな大きなものや形がヤバいものなんて無理。
羞恥の方で死ぬ。
クロノアさんのとは大きさも何もかも違うけど、練習の為だからと恥を捨てて注文した。
ただいざ届いたものを見て、何してんだと今は我に返ってる。
「うぅ…っ」
綺麗に洗って、クロノアさんのに見立ててフェラの練習をしてみる。
「ん、っ、ふぅッ…」
想定ではソファーに座るクロノアさんの足元に座って、何かの誘い文句言ってフェラするという作戦ではあるけど。
「はふっ、んぅ、ん…!」
上手か下手かも分からないし、顎は疲れるし。
「ぷ、はッ…」
舐めるのをやめて、下を脱いで自分でソコを触る。
「んぁ…ッ!」
触り方はクロノアさんのを思い出しながらしていた。
「ゃ、んっ、ん!と、どかな、い…ッ、」
自慰の仕方だって分からなくて、全部クロノアさんのやり方を真似てしていた。
「あッ、ふ、ゃ、んやっ…」
膝を立ててじわりと濡れてきたとこに、さっきまで舐めていた玩具をゆっくり挿れていく。
「ふあッ!っ、ぁ、くろの、あさッ…!」
座ってるクロノアさんの上に跨るようにして自分で挿れるように練習する。
クロノアさんのとは違って熱もない無機質なソレを挿れて、彼以外のモノを挿れてることに罪悪感があった。
今頃は家族で楽しい思い出作りをしてるのに、私はこんなはしたないことを1人でしてる。
「んンンッ!ぃ、あっ、やぁ…ッ」
じゅぷ、と水音がしてこれじゃ誘うとかそんなんじゃなくてただの変態になってる。
クロノアさんの動き方を思い出しながら1人で自分を慰めて。
「ひ…ッ、あん、っ、く、ふぁッ」
でもクロノアさんとは違うからなかなかイけなくて。
「ゃぁあ…くろのあさんの、がいぃ…っ」
そう声を上げると、スマホが鳴った。
驚いて慌てて自分のナカから玩具を抜く。
「く、ろのあさん…っ?」
若干の上擦った声になってるけど筋トレしてましたって誤魔化すしかないと思って電話に出る。
「も、しもし…?」
『…トラゾー?電話しても大丈夫?』
「はい、大丈夫、です…」
『……なんかしてた?』
クロノアさんが声を潜めて聞いてきた。
「ぁ、あの、筋トレしてて…」
『…ふぅん?』
なんか疑われてる。
いや、嘘ついてるけども。
『まいいや。今泊る旅館に着いたんだー』
ビデオ画面に切り替わって旅館が映し出される。
「わっ、すごいとこですね!」
外観も周りの景観も綺麗だ。
雪も若干積もってるのが風情があっていい。
『トラゾー好きそうな感じのとこでしょ』
「はい、こういう和な感じ好き」
『…今度は俺と2人で泊まろっか?』
「ふぇ…っ?」
『下見も兼ねて、色々見とくよ。楽しみにしててね』
「は、はい…嬉しいですっ」
嬉しそうに笑うクロノアさんを見て、半端に疼いていたソコがきゅんとした。
「(ダメって分かってるのに。顔見て声聞くと…)」
そっと指を伸ばして、ソコに埋める。
「ッン…」
『?トラゾー?』
「ぁ…クロノア、さッん…は、今、ひと、りッ、なんですか…?」
ご家族の姿が見えない。
先に中に入ってるのだろうか。
『他のみんなは先に部屋に入ってるよ。……トラゾー、ホントはさっきまでなにしてたの』
「き、ん、とれ、れす…ッ」
『舌回ってねぇけど、?』
くちゅり、とクロノアさんに音が聞かれてないだろうかとドキドキしながら触り続ける。
「ぁ…ッ」
『…ねぇ、』
震える指で弱い場所を押してびくりと腰が跳ねる。
『筋トレでそんなやらしい顔になんの?』
「は、ふっ…」
クロノアさんの低い声に頭が痺れる。
お腹も疼いてる。
『……帰った時、覚えてろよ』
「ッ♡」
押し殺したようなクロノアさんの低い声に小さく甘イキした。
獣みたいな顔から、一瞬にして優しい顔に戻ったクロノアさんが笑顔を向けた。
『じゃあまた電話するね?…今度はナニもしてない時に』
ハッと我に返って濡れた手を見て真っ赤になる。
『その顔も、帰ったらいっぱい見させてもらうから』
そう言って電話を切ったクロノアさんに、今更自分がやらかしたことに青褪める。
玩具も隠しとかなきゃと、しにがみさんに貰った精力剤やらをしまった場所に洗って放り込んだ。
「バカバカバカ!私のバカ!」
声聞いて寂しくなっちゃったからって、自分であんな大胆なことして。
お風呂に入ったけどもう一回シャワーを浴びに浴室に向かう。
もっと奥を乱暴に触ってほしいって、あの目で見下ろされたいって。
……ってMかよ!
じくじくと疼く身体を冷ますために少しだけぬるめのお湯を浴びた。
買った玩具をあれから使うことはなかったし、誘い方も習得できないままクロノアさんが帰ってくる日になってしまった。
「……」
あれ以降、電話をするときには身体がじわりと熱くなるようになってしまって平静を装いながらクロノアさんと話をしていた。
きっとバレているだろうし、1番最初の電話の時点で私は帰ってきたクロノアさんに色々されるんだろうと覚悟をして。
悶々としながら寝室で、しにがみさんがくれた精力剤と媚薬を飲む。
どっちも喉にくる味をしていて顔を顰めた。
どうにでもなれと、思ってショーツに自分の黒いTシャツのみの姿になる。
流石に人のパーカーは勝手に着るのは気が引けたから。
「は、ぁ…ッ」
身体が熱い。
即効性のあるやつだと書いてあったけど効くの早すぎる。
「ンン、ッ…」
Tシャツを小さく押し上げる自分の胸の尖りに指を伸ばして、クロノアさんが触るような仕方で爪先で弄る。
「んぁッ♡」
もう片手で濡れ始めたショーツの上からソコを指でなぞる。
「ひあぁぁ…っ♡」
布で擦れる感触にぎゅっと脚を閉じて、身体を丸める。
「ゃ、ばッ♡」
待ちきれなくてひとりえっちするなんて私は、はしたなくて変態だ。
「ん、んんッ♡、ぁ、やン♡」
ショーツをずらして、濡れてる割れ目にそわせてゆっくりナカに指を沈めていく。
「くぅンンッ♡」
ピンッと、つま先が攣りそうなくらい伸びる。
クロノアさんの声を聞いてるわけでも顔を見てるわけでもないのに。
帰ってくるってことだけでこんなに濡らして、自分ではしたなく弄りまくって。
「は、ぁんッ♡、くろ、のあさ、ッ♡はゃ、くッ♡かぇって、きて、っ…さわ、ってぇ…♡」
指を増やして、届かない寂しい奥をどうにか触ろうと脚を広げる。
「おく、ほし…ぃッ…♡、くろのあさん、っの、ほしっ…♡♡!」
びくんとナカイキして、ナカから蜜が溢れ出る。
それなのに指で弄るのが止まらなくて、震える手で玩具に手を伸ばそうとしたら手首を誰かに掴まれた。
「ひゃっ♡⁈」
「そんなモノ使って遊んでたの?」
「っっっ!!?」
にこりと笑うクロノアさんが私を上から覗き込むようにしてベッドに上がっていた。
「俺が帰ってきたの気付かないくらいひとりえっちに夢中になってた?」
ちらりと玩具を一瞥したクロノアさんはそれを掴んでゴミ箱に放り込んだ。
「そんなふうに誘ってくれるんなら俺も手加減しないけど」
後ろから脚を広げられて抱えられる。
いつの間にか取り出されたクロノアさんのモノが濡れたソコをずりずりと擦ってきた。
「ひゃぁあんっ♡⁈」
久しぶりの熱にきゅうと挿れられてもないのにナカが締まる。
「あーぁ、こんなに濡らして…」
先っぽで、ちゅぷちゅぷと濡れたソコを緩く突かれる。
「この下着気に入ってたやつでしょ?こんなびしゃびしゃに濡らして洗うの大変だね?」
ゆーっくり後ろからナカに入ってくるクロノアさんの熱にきゅぅうと締め付けた。
「ぁッ♡ひ、やぁんんッ♡♡」
「そんなに俺とえっちなことしたかったんだ♡」
「ら、らっへ、♡わた、し、くろのあさんッ♡満足、させへ、あげられぇ、にゃいっ♡からぁ…ッ♡♡」
「まだそんなこと気にしてたの?俺が満足するってなるとトラゾーは何回、失神することになっちゃうか、なッ♡♡!!」
「ォ゛゛♡ッ⁈〜〜゛♡、♡___〜〜ッヅ♡♡!!!」
ごちゅん!!と子宮口を抜かれて、火花が飛び散る。
「ほら帰ったら覚えてろって言ったでしょ?勝手にひとりえっちしてたこととか、あんな玩具使ったこととか。俺はちゃんと我慢してたのに」
ちらりとベッドのサイドチェストの上の空瓶を見たクロノアさんが私の顎を掴んで自分の方に向けた。
「あんなものまで飲んで、随分えっちな子になっちゃったね?トラゾー♡?」
「ぁ゛ゔッ♡ひ、ん゛ぅうっ♡⁈」
「大方、しにがみくんに譲ってもらったやつなんだろうけど…。なんつーか、そんなことしません!知りません!って顔してるトラゾーがこんなことして、こんなものまで飲んでるって事実に興奮する」
うつ伏せにされて赤ちゃんの部屋のとこを乱暴に突かれまくる。
「あ゛ッ♡ひぃ゛っ♡゛♡!!」
「さっきのもう一回言ってよ♡」
「ぁ、ぅ゛んッ♡⁈」
さっきのって、なに。
分からなくてうつ伏せのままふるふる首を振る。
クロノアさんが背後で小さく喉を鳴らして笑った。
「これ見て?」
『は、ぁんッ♡、くろ、のあさ、ッ♡はゃ、くッ♡かぇって、きて、っ…さわ、ってぇ…♡』
『おく、ほし…ぃッ…♡、くろのあさん、っの、ほしっ…♡♡!』
差し出されてスマホの画面には自分じゃないみたいな、はしたない声を上げる私の姿が映っていた。
「ッ〜〜〜♡♡!!?」
「びっくりしちゃった。帰ってきてみたらトラゾーのえっちな声するんだもん」
沈みかけた腰を持ち上げられて、穿たれる。
「はひっ゛♡♡♡!!」
「こんなえっちな格好してるし」
Tシャツの中に手が入ってきて胸を揉まれながら、布を小さく押し上げる尖りをきゅっと摘んできた。
「ひきゃッ♡⁈」
「コッチも俺に触って欲しくて勃ってるんだ?」
かりかりと爪先で引っ掻かれてきゅんとナカが締まる。
「はッ♡トラゾー同時に責められるとナカすげぇ締まんね?」
「ゃ、ッ♡ぁあ、ぅんっ♡♡やめ、りょ、ッ♡ほ、う、だめ゛ぇ…っ♡!」
「嘘つきにはお仕置きだよ?」
ずるっとナカからクロノアさんのが抜かれる。
そしたら今度はひっくり返されて正面を向かされた。
「やっば♡そんなカオしてたんか♡」
情けない顔を見られて隠そうとしたら抜き取られたTシャツで縛られた。
ついでにとべちゃべちゃのショーツも脱がされて私は全裸にされる。
「ッあは♡ココ早く挿れて埋めてほしいってぱくぱくしてる♡」
クロノアさんは自分の上の服を脱いで乱雑にベッド下に放った。
細いのに綺麗な筋肉のつき方をした胸板とか腹筋にどきりと心臓が跳ねる。
ぼんやりそれを眺めているとクロノアさんが口角を上げた。
「…惚れ直した?」
やばいと思った時には脚を割り開かれ下りている子宮口まで貫かれる。
「ぁふぅ゛ッ〜〜っづ♡♡!!」
当たり方が変わって身体が大きく仰け反った。
いつもならもう気絶してるのに、精力剤とかのせいで気を失えない。
「まだまだできそうだね♡…じゃ、俺が満足するまで付き合ってもらおうかな♡」
「はひゅッ゛♡!!」
穿つような重たい突き方に縛られた手で口を塞ごうと試みるも、強すぎる快楽に身体は言うことを聞かない。
「ひっ、ぃ゛♡んやぁあ゛ッ♡♡!」
「可愛い♡」
「や゛、だぁッ♡こぇ、ゃあぁ…♡!!」
「なんで?可愛いよ♡」
ぐりっと奥を抉られるようにしてクロノアさんが腰を進めた。
「んぁあ゛ぁああっ♡♡!!?」
「トラゾーって体力1番あるのにこういうことになるとへたっちゃうんだもんね?耐性ないからだろうけど」
「ッゃ、ぁぁ゛♡!」
「いや手慣れてたらそれはそれで嫌だし、相手は殺す」
もう入る余裕なんてないのにクロノアさんはもっと奥に腰を進めようとしている。
「ひっ゛♡ぃ、やッ、こわ、ぃぃ゛ッ♡♡」
「大丈夫だよ。ほら首に手回して」
縛られた腕をクロノアさんの首に回された。
ぴたりと肌が触れ合って安心して力が抜ける。
「怖くないだろ?」
「ん、ッ♡…きもち、ぃ…です、♡」
すり、とクロノアさんに擦り寄る。
体温が溶け合うみたいで気持ちいい。
「ッ゛♡⁈へ、っ♡ぅ、嘘ッ♡⁈な、ん゛…っ♡」
「は?いやいや、今のはトラゾーが完全に悪いでしょ。この状況で煽るなんて、マジでえっちすぎだって」
「おっ、き♡!らぇ゛、はぃ゛んな゛ぃっ♡♡!!」
「嬉しいこと言ってくれるね♡俺ももうちょっと頑張って本気出そうかな?」
「嘘゛ッ♡!?」
これが本気じゃないだって?
これで手加減してたってこと?
今までのは手を抜いてたってことなの?
「あれ。俺に満足して欲しいんでしょ?勿論トラゾーもそれに付き合ってくれるよね。こんなえっちなことして精力剤やらまで飲んでんだから♡」
腰を掴まれて上下に動かされる。
「ホントにトラゾーのナカ気持ちいいよ♡」
「は、はひッ♡あ、っんぁあっ♡♡」
部屋中に響き渡る、肌の激しくぶつかる音や耳を塞ぎたくなるようなやらしい水音。
互いから洩れ出る喘ぎ声や荒い息に、頭の中はぐちゃぐちゃになる。
「は、む゛ッ♡」
開きっぱなしで嬌声を上げる口をクロノアさんに塞がれて、呼吸でさえも奪われる。
低体温気味のクロノアさんの身体も口の中も熱い。
「(火傷しそう…っ)」
「ンン゛ッ♡ぅっ、は、ふッ♡」
「は、ッ」
腕を首に回してるせいですごい至近距離にクロノアさんの顔が見える。
いつもの優しさなんて一欠片もない、余裕のない顔をしていた。
「くろのあさん、すきッ♡」
ちゅっとその余裕のない顔をもっと崩してやりたくて、クロノアさんに満足してもらいたくて半開きの形のいい唇にキスをした。
一瞬きょとんとする幼なげな表情をするクロノアさんが可愛くて笑ってしまう。
「ふ、ふッ♡くろのあさん驚いてる、かわいい♡」
ぴしりと、固まったクロノアさんのこめかみに青筋が立った。
「(あ、怒ってる)」
「へー?ふーん?そういうことするんだ?じゃあ、俺は可愛いのがホントに誰か教えてあげなきゃいけないみたいだね?」
さっきよりも乱雑に乱暴に上下に動かされて、音も激しさを増していく。
「ひゃっ゛♡♡ぁ゛ッぉ、んぅ、ゔゔッッ♡♡!!」
汗なんてかくように見えないクロノアさんが張り付く前髪を掻き上げる。
掻き上げきれず残った前髪が、なんと言うか、色気を醸し出していた。
「っっ♡♡♡」
「トラゾーそんな蕩けた顔して大丈夫?まだ付き合ってもらうんだから、こんなことでへばんなよ♡」
「ふぁんん゛んッ♡♡!!」
ばちゅんっ!!と叩きつけられるように1番奥にクロノアさんのモノが入り込む。
「へぁ゛ア___ッ゛ッ♡♡!!」
「今までできなかったことも、いっぱいシよっか♡」
クロノアさんがにこり笑って腰をがっちりと掴んだ。
「俺のこと満足させれるように頑張ってね?トラゾー♡」
「ぁ♡!、ぅ、んッ♡がん、ばり、まひゅ…っ♡♡」
私もクロノアさんを引き寄せてへにゃっと笑い返した。
「ぅ゛ぐぐ…ッ」
うつ伏せのまま身体中の痛みで起き上がれず呻き声を上げた。
「トラゾー大丈夫?」
「だいじょばないです…」
声もカスカスだし。
満身創痍な私と違って、晴れやかな顔をしていて尚且つ全く体調に変化のないクロノアさんが水を持って戻ってきた。
「元気、ありすぎでしょう…あなた…」
「え?だってまだ満足しきってないし」
思考停止した。
マンゾク、シキッテナイ?
「は…嘘でしょ…」
油の切れたブリキ人形のようにクロノアさんを見上げる。
「……さて、どうだろうね?」
すっとぼけた表情をしつつ、いつもの優しい顔に戻ったクロノアさんがゆっくり私を抱き起こす。
「はい、水飲んで」
「ありがとうございます…」
支えられながら冷たい水をちょっとずつ飲む。
ひりひりする喉に水が染み渡って、火照っている身体を冷ましてくれる。
「ぷは、っ」
三分の一くらい飲んで口を離した。
「もういいの?」
「はい、もう」
「じゃあ俺も貰お」
私の飲みさしの水を同じように三分の一飲んだクロノアさんが蓋を閉めてサイドチェストに置いた。
「あんなものに頼るくらいなら俺に言ってね?」
「ぁ、…はい…///」
「んで、耐性つけるためにもこれからは毎日頑張ろうか」
「ぅえ…ッ⁈」
抱き起こされた状態でクロノアさんの腕に囲われる。
かけていた布団も取り払われて、また全裸を晒すようになった。
太ももに伸びるクロノアさんの指が少しずつ上がってきて、まだ濡れて柔らかいソコに中指と薬指を沈めた。
「ふぁあんッ♡」
「すげぇ…まだ柔らかいや」
「ぁっ♡だ、だめっ♡掻き回しちゃ…ッ♡」
「やらしい音してるよ。それに、ほら…」
中指を抜いたクロノアさんが私に見せつけるように目の前で指を開く。
「こんなにやらしい糸垂らしてる♡」
また指を沈めながら耳元でクロノアさんが囁いた。
「俺のとトラゾーのが混ざってこんなんになっちゃってるんだよ♡」
「はぅうっ♡♡!!」
また熱く疼くお腹のナカ。
「ね?トラゾーまたヤル気になってくれた?」
「ぁ、も゛♡ばかっ♡さぃてー…ッ♡!」
「俺のこと満足させたいんでしょ?じゃあちゃんと満足するまで付き合ってよ♡俺の可愛い恋人さん♡」
既に硬く反応してるクロノアさんのモノが焦らすようにゆっくりナカに侵入してくる。
「ッ♡♡〜〜!!」
ちゅぷっ、と緩やかな音がして完全に根本まで咥え込まされた。
「今日はベッドから出られると思わないでね?」
「んぅ゛♡」
元々私が始めたことだ。
きゅっとナカを締めてクロノアさんに抱きつく。
「クロノアさん、が、満足する、までッ♡私、がんばります…♡恋人の、お勤め、がんばる…っ♡♡」
「はは、じゃあ頑張ろうね♡?トラゾーも俺じゃなきゃ満足できない身体にしてあげるから♡」
「はい♡♡」
底知れない一面を知ったけど、それはそれで嬉しい。
私なんかでこんなになって満足し切れないって言ってくれることがホントに嬉しいのだ。
その日はマジでベッドから出ることができなくて、満ち足りたクロノアさんの顔を見たのを最後に私は完全に意識を失った。
その顔が見れただけでも幸せで、この顔を見ることができるならこれからはちゃんとお誘いができるように頑張ろうと思った。
因みにしにがみさんには、感謝と共に本人の欲しがってた物をクロノアさんと2人でプレゼントした。
そんな!と恐縮してたけど心から感謝してるから受け取って欲しいってクロノアさんからも言われ、私からも受け取って欲しいことを強く言うと困った顔をしながら受け取ってくれた。
「今度は鏡の前とかでやってみる?」
「バッ……バカ!調子に乗らんでください!!」
ちょっと理性の箍の外れたクロノアさんになってしまったのは、諦めた。
コメント
2件
もう口調が超激クロノアさんすぎてすごいです尊敬します😭😭😭😭女体化刺さります😭😭😭