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玄関先での強引なキスの余韻も冷めやらぬまま
私は徹さんに抱き上げられ、寝室のベッドへと沈められた。
背中に感じるシーツの冷たさとは対照的に
覆いかぶさってくる彼の体温は、恐ろしいほどに熱い。
「徹さん、まって…っ。まだ、明日の準備が……」
「そんなの、今はどうでもいい。……俺以外の男に、あんなに執着されて。結衣は、怖くなかったの?」
徹さんの声は、驚くほど穏やかで優しかった。
けれど、私の両手首を頭の上で片手で抑え込むその力は、絶対に逃がさないという意思を感じさせるほどに強固だ。
「こ、怖かったです。でも、仕事だから……っ」
「……仕事、ね。分かってるよ。でも、俺の理性はもう限界なんだ」
彼はそう言って、私の耳たぶを甘く食むと
そのまま鎖骨、そして胸元へと唇を滑らせていく。
その動きは丁寧で、慈しむようなのに、身体を貫く衝撃はあまりにも激しかった。
「ひあ、っ…♡徹、さ……ん…っ!」
嫉妬の裏返しなのか、今日の彼の愛撫はいつになく強引でドSだ。
私のブラウスを乱暴に剥ぎ取り、露わになった肌に
彼はまるで自分の領土を主張するように次々と赤い痕を刻んでいく。
「ここも、ここも……全部俺のものだって、体に教え込まなきゃいけない。……誰にも見せられないくらい、俺の印をつけてあげる」
「あ、っ、だめ……明日、会社、で……っ」
「隠せばいいでしょ。スカーフでも、なんでも」
「と、とおるさん…もしかして…焼い、てるの……っ?」
「…君の肌に、俺以外の男の記憶なんて、一秒も残したくないんだ」
徹さんは私の必死の抵抗を嘲笑うかのように、腰の動きを激しくしていく。
口調はどこまでも甘く、愛を囁いているのに、身体に与えられる刺激は逃げ場のないほど苛烈だ。
「……っ、ふ……あああ、っ♡♡」
何度も意識が飛びそうになる。
頭上で抑えられた手首に彼の指が絡まり、逃げられない体勢のまま、私は彼の情熱に翻弄され続けた。
瀬戸さんからの花束も、社内での冷たい視線も、すべてがどうでもよくなる。
今、私を感じているのは、私を壊しそうなほど抱き潰しているのは
この世界でただ一人、徹さんだけなのだ。
「結衣…愛してるから、俺だけを見て、俺だけに溺れて……」
身体中に付けられるキスマーク。
それは、彼からの独占欲の証。
そして、私への深い愛情の表れ。
(……好き……大好き……)
言葉にならない想いを、全身で伝えるために
私は彼の背中に爪を立て、きつく抱きしめ返す。
「徹さ、ん…わたし、あなたしか見てな……っ♡」
「……嘘つき。じゃあ、なんでそんなに可愛い顔で俺を惑わせるの?」
意地悪な言葉と共に、彼の腰が最奥を抉るように突き上げてくる。
#ワンナイトラブ
おまる