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uppln side
俺はとても小さな家に生まれた 。
でも 、お母さんとお父さんは 自分たちよりも俺を優先してくれて、
必死に狩人から守ってくれた 。
そんな精一杯の愛をくれた両親は 、例の戦争で
── 焼け崩れた 。
その内戦の少し前に出会っていたのが 、
rir-ちゃんねるとgnmsさんとznkps、そしてltだった 。
中でもltとは一番最初に出会っていて 、俗に言う 幼馴染的な存在になるのだろう 。
でもそんな風に呼べるほど 、日常は軽いものではなかった 。
戦争前も 、この地が人外の場所だと狩人側に伝わっていた。
時間の問題だったんだろう 、
それ以前に逃げればよかったのに 、人々はとにかく“今を”そんな願いで 、
逃げなかった 。
それどころか 、戦争が起こったタイミングでは 、必死に捕まりたくないと藻掻く 。
俺はそんな姿に 、苛立った 。
最初に逃げれたのに 、どうして今では逃げようとしないのか 。
そのせいで 、大半…いや俺達以外のここの住民は誰一人生き残ろなかっただろう 。
当時は幼かったため 、狩人のリーダーは rkではなく 、そのrkのお父さんだったと聞く 。
それはやり方が壮大で、
味方であろうと傷つけても構わない、そんな異様な思考のリーダーだったため 、
街は崩れ去り 、廃退してしまった 。
「“いつか必ず”」
そう 、ltとの約束をした日のこと 。
俺は 、それを約束したら…こっそり街を出るつもりだった 。
戦争後でこんな街に暮らしたくない 、そんな気持ちもあるけれど 、
“対狩人”を具体化したかった 。
けれど 、そんな近しい存在にはなれなかった 。
でも救いは 、mmさんだった 。
mmさんには会う度 、今までのことを全部教えていた 。
mmさん達だけは 、うんうん頷いてくれた 。
rimrさんは情報をくれた 。
本当に助かっていた 。
だから具体的に 、俺は 共存を目指すと 、決心できているんだと。
でなければ 、とっくにその希望も捨てていただろうに違いない 。
「ありがとう」
平和じゃないこの地で 、そんな感謝を言えたのは 、
両親が生きていて以来だろう 。
いつか必ず 、lt とみんなと 。
共存を目指すんだから。