テラーノベル
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設定¦吸血鬼パロ
💛🖤···▸吸血鬼 ❤️···▸人間
※ ・ご本人様には一切関係ございません。
・グロ注意。無理やり表現あり。
⚠︎︎ センシティブな内容 ⚠︎︎
苦手な方はスクロール ❌
お好きな方は是非ご覧下さい。
↓↓↓
[1話]
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宮舘side
月明かりが照らす森の中。
宮舘は一人必死に足を動かしていた。
辺りはすっかり暗くて、視界がぼやける。
❤️ 「はぁ……はぁ……」
体力にも限界が近づいていた。
❤️ (……もう歩けない…っ)
その場にしゃがみ込む。
体も痛いし、空腹で意識が朦朧とする。
❤️ (もう…無理……)
段々意識が遠のいていく感覚。
───その時だった。
??「君、大丈夫?」
何処からか、人の声が聞こえた。
こちらに近づいてくる足音。
ゆっくり顔を上げると、
そこには───
💛 「こんばんは。君、ここで何してるの?」
宮舘の前に一人の男が現れた。
整った顔がこちらを見下ろしていた。
❤️ 「……っ、」
立ち上がろうとしても、足に力が入らない。
それを察してくれたのか──
💛 「疲れてるのか…」
💛 「おいで、うちで休むといいよ」
ひょいっ。
男は宮舘を軽々しく姫抱きする。
❤️ 「わっ……え、なに…?」
💛 「大丈夫、助けてあげる」
❤️ 「……」
宮舘は少し警戒しながらも、
溜まっていた疲労には逆らえず素直に身を預けた。
そして、安心したのか。
いつの間にか眠りに落ちていた───。
◇◆◇◆◇
❤️ 「……んっ…あ、れ…?」
目を覚ます。
見覚えのない天井。
宮舘はゆっくり体を起こす。
部屋の中は、妙に広くて美しかった。
寝ていたベットも大きくて綺麗。
まるで、おとぎ話に出てくるお城の様だ。
❤️ 「……あの人は…?」
そっとベットから離れる。
そして寝室のドアを開けて、
長い廊下を静かに歩きだした。
その時───
「だから、別にいいじゃん」
「でも俺たちの事知られたらどうすんの?」
「大丈夫だよ。どうせ逃がす気は無いし」
ドアの隙間から明かりが漏れてる部屋。
そこから人の話し声がした。
❤️ (誰かいる……?)
隙間から覗こうとする。
その時。
───ギシッ 。
踏んだ床が音を立てる。
ハッと息を飲む。
❤️ 「ぁ……えっと、」
振り向いた二人の目線が、宮舘を捉える。
一人は、さっき助けてくれた男。
そしてもう一人は───
🖤 「あっ、起きたんだ」
❤️ 「……ベット、ありがとうございます…」
🖤 「全然いいよ。ほら早くおいで?」
優しく笑いかけてくれる。
その顔は恐ろしく整っている。
” イケメン ” って言葉が良く似合う。
🖤 「俺は、目黒 蓮。よろしくね」
💛 「岩本 照です。よろしく」
❤️ 「……宮舘 涼太です…」
宮舘は広い部屋に招き入れられる。
そして、二人と向かい合う形で座った。
そのソファもお姫様が座るような品物。
🖤 「あ、そうだ。お腹空いてるでしょ?」
🖤 「ついさっき獲れたのがあるから」
🖤 「持ってくるね。待ってて」
そう言って、目黒は席を外す。
残された宮舘の頭に疑問が浮かぶ。
「獲れた」ってどういうこと──?
💛 「なんであんな所にいたの?」
❤️ 「えっと…キャンプしてて」
❤️ 「迷子になっちゃったらしいです…」
💛 「そっか。それは災難だったね」
💛 「……でも俺らからしたら好都合だけど」
岩本はボソッと呟く。
宮舘はその一言を聞き逃さなかった。
❤️ 「え…?今、なんて───」
🖤 「おまたせ〜」
目黒が大きめのお皿を持って戻ってきた。
その瞬間、酷い異臭が鼻を突く。
咄嗟に鼻を抑えそうになる。
🖤 「はいっ、召し上がれ〜」
笑いながらお皿を宮舘に差し出した。
その中身を見て、
宮舘の顔が一瞬にして青ざめる。
❤️ 「……っ、!?」
───ウサギの死体。
無惨な姿で、お皿に盛られている。
宮舘は立ち上がり、二人と距離をとる。
❤️ 「なっ……なんですか、これ…」
そう言うと、目黒は首を傾げた。
🖤 「あれ。人間ってこういうの食べない?」
💛 「当たり前だろ……本当に目黒は…」
岩本は呆れたようにそう言う。
目黒は笑いながらお皿を置く。
🖤 「そんな怖がらないでよ」
ゆっくりと近づいてくる二つ影。
宮舘は咄嗟にドアへ駆け寄る。
でも───
ガチャッ、ガチャッ。
❤️ 「え……なんで……!?」
どんなに強く押してもドアは開かない。
気づけば壁に追い詰められていた。
❤️ 「……っもう、帰ります…」
💛 「駄目。まだ ”お返し” を貰ってないし」
🖤 「そうだよ、せっかく助けたのに」
両サイドから見つめられる。
距離が近い。
宮舘は恐怖で動けない。
💛 「美味しそうな匂い……」
岩本は宮舘の首を優しく掴んだ。
🖤 「俺、もう我慢出来ないや」
ニコッと笑う目黒。
三日月みたいに上がった唇からは、
鋭い牙が覗いていた───。
それは目黒だけでは無かった。
岩本にも似たような牙がある。
🖤 「もらうね、君の”血”…」
❤️ 「…!?…やめっ──」
次の瞬間。
目黒の牙が首筋に突き刺さった。
ビリビリとした痛みが走る。
❤️ 「…ぅ゛……っ!!」
苦痛に顔を歪ませる宮舘。
ジュルジュル音を立てて、目黒は宮舘の血を吸い取っていく。
その瞬間───
❤️ 「ぁ、っん…ひぁ、ぁあっ、」
さっきまでの苦痛が、 ”快楽”に変わった。
痛いのに気持ちよくて、宮舘の頭は真っ白になる。
すると、
────ガブッ!
目黒とは逆方向から、また鋭い痛みが落ちてきた。
次は岩本の牙が、首筋を突き刺す。
❤️ 「ぅあ゛…っん、も、だめっ……!!」
必死に逃げようと身を捩るが。
二人の力には勝てずに、また快楽が身体を駆け巡る。
❤️ 「…っん、ふッ、ぁあ、!…っ……」
❤️ 「……ッも、ぅ…むりっ……」
操り人形の糸が切れた様に、
宮舘の身体は床に崩れ落ちる。
そこで宮舘の意識は途絶えた───。
◇◆◇◆◇
✕ side
ベットで眠っている宮舘。
その様子を愛おしそうに眺める目黒。
🖤 「…俺、君のこと気に入っちゃったよ」
目黒は小さくそう呟いた。
そして、そっと宮舘の額にキスを落とした。
💛 「おい。変なことすんなよ」
🖤 「してないよ、見てるだけ〜」
そう言いながらも、目黒は宮舘の手を握ったまま離さない。
💛 「触んな」
岩本は目黒からその手を奪う。
🖤 「うわ、独占欲じゃん」
💛 「…うるさい」
岩本は宮舘の頬を優しく撫でる。
その指先も、見つめる眼差しも。
全てが宮舘を想ってのものだった。
ただ、その想いの深さを───
宮舘はまだ知らない。
月が沈むまで、宮舘は何も知らずに眠り続けるのだった。
つづく。
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コメント
5件
吸血鬼パロ大好きです! 怪しげな雰囲気をここまで出せるのすごいです!
初っ端から独占欲高めの🖤💛最高!続き楽しみにしてます💕
うわ、これめっちゃ好みのやつだ……!吸血鬼ものの「助けた=獲物」っていう裏切り感が最初からガツンと来たし、岩本の「好都合」って呟きがゾッとしながらも興奮する。2対1の圧迫感と、快楽に変わっていく感覚の描写が生々しくて、ページをめくる手が止まらなかった。続きが気になる〜!