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って思ってたのに!



クラスが離れてしまった…


いやほんと中学の時は3年間同じだったのは

奇跡だったのでは?


ああ、これじゃ授業中拝む事や同じ空気を吸えないよ…←


私は1組。


影山くんは3組。


2つだけだよ、大丈夫だよ。


廊下に出て外を見るふりをして

3組の教室見よう。


はあ、、、ほんと高校こそは

影山くんと仲良くなれるように、、、


そしてあわよくば、、、、。



あわわわわ

陰キャには別世界だけどね?


影山くんに似合うためにとっても頑張ったから、、


ふっふっふっ…


入学初日。


顔を隠しながら厨二病のような笑い方をする私。


いっけない、

陰キャを隠さないと。


変な人に思われないようにしないとね?


と、


ガラッ


「やっと着いた〜!!」


大きな声が聞こえて思わず顔を上げた。


誰かクラスの子が入ってきたんだ


入ってきた子をふと見ると


オレンジ髪の小柄の男の子。


あれっ…?この子、どこかで…



ペラペラペラペラペラ


(説明しよう!

○○は、影山飛雄くんの知識や記憶は脳内にインプットされておりいつでもどこでも思い出すことが可能!

この音は頭の中の影山飛雄くんの知識、記憶ノートをめくっている音だ!)


確か、影山くんが中三の時に戦った

雪ヶ丘中学校の…

 

『日向翔陽くん…』


思わず声に出して言っちゃった。


すると


ヒナタ「えっ、なに?俺の名前知ってんの!」


と話しかけられてしまった!!


まずい!!


初日から男の子と話なんかすると周りの女子たちが「何あの子男とばっかしゃべって」「調子乗んじゃねーよ」「陰キャは陰キャらしくしてろ」

って…


ひいっ…こわいっ…


『あっ…えっと…』


あたふたしていると

日向翔陽くんは、ズイッと私の顔を覗き込んで


ヒナタ「ね、なんで?」


と聞く。


距離感!!!近い!


陰キャにはハードルが高すぎる!!


『中学の時、バレーの試合見てて…』


と私が言うと


ヒナタ「えっ!!!」と目を輝かせて言う。


まっまぶしい。


ヒナタ「バレー好きなの!?」


『あっあの…バレーが好きというか…』


私が言いかけた時、担任の先生が入ってきた。


センセイ「おいお前らー、席につけー」


日向くんは、

「じゃっまたあとで!」と

言って自分の席に着いた。


日向翔陽くん。

雪ヶ丘中学校

 

中学3年生の時に影山飛雄くん率いる北川第一中学と試合するも負けている。


でも、あの試合は本当に印象的だったなぁ、

うむうむ。


影山くんとの再会が楽しみだ。


デュフフと妄想しながら私も先生がしゃべってる内容を聞く。


よかった、優しそうな女の先生だ!

烏野高校恋愛日誌

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