登場人物…甲斐田晴
前回の続き
ご本人様とは一切関係ございません
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撮影現場から数km離れたところで立ち止まる
今頃心配されてるかな、トイレ行くって言って30分以上帰ってこないんだもんね
まぁ、そんな事ないか
辺りを見渡し人が居ないことを確認する
ここが都心部だったらやばかっただろうな色んな意味で
ポケットから薬を数粒だして飲む
まだ飲みたいがこの状況では無理だろう
懐から護符を出して結界をはる
hr「まじで僕アンラッキーだなぁ」
hr「なんでこんなところに魔がいんのッ…!」
研究の実験物じゃないし
本来桜魔にしかいないはずの種類だ
どうやって現世に来たのだろう
もしかして誰かが連れ込んだ?
そんな僕を気にすることなく魔は襲いかかってくる
すぐに結界は破れるだろう
現世に魔がいたとしてもあまり強くはないから護符は1、2枚で足りる
が
この魔はそう簡単には祓わせてくれないっぽいなぁ
僕の手持ちは護符4枚、御札2枚
薬も少ししか飲めてないからまだ気持ち悪い
完全に想定外
最悪
あぁ、ほら結界破れちゃった
もう護符無いし
御札2枚で足りるかなぁ…?
まぁ、やるしかないんだけどッ
hr「我が家名、甲斐田の名のもッ」
魔の攻撃をもろに受ける
僕まだ術式途中なんだけどッ
こうゆうのって人の技待つのがお約束でしょッ?!
僕の身体は宙を舞って
地面に強く打ち付けられた
コメント
3件
誤字修正しました
甲斐田くんが甲斐田くんしててめっちゃ笑ったw