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幽霊が見える君と恋した私

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幽霊が見える君と恋した私

5 - _________君と「」___た_ ~ あの頃のままで居させて ~

♥

50

2023年11月14日

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「蜜、おまたせ!」

「ごめん、部活が長引いて..」

「全然大丈夫!!」

「待ってる間に空眺めてるの案外楽しかったし!」

「昔から好きだよね。空眺めるの」

「何が楽しいん?(笑)」

「なんか雲動いてるのずっと眺めていられるから」

「しかも、空って綺麗じゃん!」

「なんだそれ(笑)」

「あ、そういえば話って何?」

「もうさ俺の事、『瞬ちゃん』って呼ぶのやめて欲しいんだけど」

「何で?」

何でそんなこと言うの?

瞬ちゃんは瞬ちゃんでしょ?

「だって恥ずかしいじゃん…」

「あ、代わりに俺も蜜のこと『蜂谷さん』って呼んであげるから(笑)」

え?何を言ってるの?

そんなの絶対に嫌だ。

私はそんなの望んでない。

何で笑ってられるの?

前の瞬ちゃんはどこ?

「….だ..」

「ん?聞こえない」

「やだ!」

私は捨て台詞のようにその言葉を発し、

走ってあの場所に向かった。

「蜜!」

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