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うどんをきれいに平らげた後、ぽかぽかとした部屋でみんなでまったりと過ごしていた。
ぷりっつはソファでぬいぐるみをぎゅっと抱きかかえながら、ふとじっと窓の外を見つめる。澄み渡る青空と、やわらかく揺れる木の葉。
それからあっきぃの服の裾をクイクイと控えめに引っ張った。
あっきぃ 「ん? どうしたのぷりちゃん?」
あっきぃが顔を覗き込むと、ぷりっつは窓の外を指さして、小さく、けれどはっきりと声を絞り出した。
ぷりっつ 「……そと……いきたい……っ」
その言葉に、周りにいたメンバーが一瞬「えっ!」と驚いて顔を見合わせる。
まぜ太 「外!? ぷりちゃん、お散歩行きたいのか!?」
ちぐさ 「すごい……! 自分からお外に行きたいなんて言うなんて……!」
自分の意志で「外に出たい」と思えたことに感動するメンバーたち。けれど、すかさずあっとが落ち着いた声でストップをかけた。
あっと 「待て。気持ちは嬉しいけど、いきなり外を散歩するのはまだリスクが高いだろ。この間も外の声でパニック起こしかけたしな」
けちゃ 「そうだね……急に街中に出て車や人の声を聞いたら、また心がびっくりしちゃうかもしれないもんね」
あっきぃ 「そっか……。ねぇ、ぷりちゃん! お散歩はもう少し元気になってからの楽しみに取っておいて、今日はまたみんなでベランダでゆっくりしよっか!」
あっきぃが優しく提案すると、まぜ太やちぐさも大きく頷いた。
まぜ太 「おう! ベランダなら風も気持ちいいし、俺たちしかいないから安心だぞ!」
ちぐさ 「ブランケットと、あったかい飲み物も持っていこうよ!」
外の街へ飛び出すのはまだ少し怖いけれど、みんなと一緒に行けるベランダなら大丈夫。ぷりっつはあっきぃの顔を見つめ、納得したようにコクリと深く頷いた。
ぷりっつ 「……うん。……べらんだ……いく……」
けちゃ 「よしっ! じゃあ特製ココア淹れて持っていくね~!」
みんなで準備を始め、ポカポカとした陽気が差し込むベランダへ、再び6人で向かうのだった。
コメント
5件

蘇生してきました尊いですわ
尊い、、、 prちゃん可愛すぎがち目の保養
ぷりっつが自分の口から「外に行きたい」って言えたの、本当に大きな一歩だなって思いました。みんなが驚きつつも喜んで、それでいて無理させないようにベランダ提案してくれるあたり、本当に優しい関係だなあと。ベランダでココア飲みながら過ごす時間の穏やかさが目に浮かんで、ほっこりしました。少しずつ、ぷりっつの世界が広がっていくのを見守るような気持ちで読んでます。