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本編:蓮の妄想に登場する もしものお話〜4人で暮らす未来〜
(スノ♡タラレバ物語【インドアな彼女】第五章③)
蓮 side
翔太💙『ねぇ晩ご飯まぁだ?』
ターコイズブルーのワンピースに身を包んだ翔太は裾をフリフリさせると椅子の上に片足を乗せて〝ねぇオレって色っぽい?〟何て聞いてきた。すっかり慣れてしまい抵抗しないので俺的には大変つまらない。川遊びでびしょ濡れのふたりは明日の分の着替えしか持ってきておらず、機転を効かせてワンピースを準備していた涼太は大変ご満悦のご様子。
打って変わってお隣で顰めっ面の亮平はグリーンのストライプ柄の短めのシャツワンピの裾を一生懸命伸ばそうと躍起になっていて面白い。
亮平💚『大体いつ用意したのよこんなもの』
蓮 🖤『翔太お肉串に刺してくれる』
〝やぁ〜だワンピース汚れちゃう〟なんて言いながらクルクル回って見せた。可愛い♡
亮平💚『おい聞いてるのかよ💢』
手招きして翔太を呼び寄せると屈んで耳打ちをする〝ねぇ亮子ちゃんのご機嫌とってきて激オコだよ…〟翔太は胸をドンと叩くと〝任せて〟と言って内股で亮平の元へと向かった。
椅子に座って相変わらず裾を引っ張っている亮平の隣に座った翔太は、さりげなく手を握ると〝亮平可愛いすごく似合ってるね〟なんて言っているが〝言われたって嬉しくない〟と手を振り解かれて悲しそうに俯いた。
涼太❤️『せっかく亮平に似合うワンピース選んだんだけど…残念…似合ってるのに』
亮平💚『涼太が言うなら我慢してあげてもイイけど…』
謎に涼太に対してだけ満更ではない素振りをしている。俺も翔太もコレにはムッとした表情をする。
涼太❤️『良かった。気に入ってもらえたらもっと良かったけどね。亮平悪いんだけど串に刺すの手伝って?』
〝別に手伝ってあげてもいいよ〟なんて言って上機嫌だ。翔太は涼太のエプロンを後ろから掴むと〝俺も手伝う〟と言ってべったりとくっついている。突然きた舘様ブームにイライラする。
斯くしてワンピース姿の二人の男は串にお肉を刺したりして楽しそうに涼太を手伝っている。
翔太💙『ねぇ亮平…これならエッチ楽だね?ズボン脱がなくてもイイし…』
亮平💚『やだぁ翔太ったら////』
すっかり亮平の機嫌は直ったようだ。
火おこしをしている俺を見ては〝やんカッコいい〟食材に塩を振りかける涼太を見ては〝キャァエロい〟どこがだよと思いつつも楽しそうなふたりを涼太と2人で見ていた。
亮平💚『たまには俺も飲もうかな』
開放的な雰囲気がそうさせるのか、亮平も翔太も珍しくビール片手にバーベキューを楽しんでいた。木々の隙間から見える星を眺めながら飲むビールは格別に美味かった。
翔太💙『んふっ苦〜い、やっぱビール苦手』
蓮 🖤『その辺にしておきなさい。頭痛くなるよ?』
既に頰をピンク色に染めて、少し酔っているのか俺の肩に頭を乗せて太腿をイヤらしくスリスリしている〝やぁだもっと飲ませて?〟
堪らんな・・・
蓮 🖤『ねぇ翔太ちょっと散歩しない?ここならお星様よく見えると思うんだ』
知らんけど・・・
適当な事を言って翔太を誘い出す。目をキラキラ輝かせて〝うん〟と頷いた翔太に少しばかり申し訳なく思った。
前を歩く俺をちょこちょこと急ぎ足で追いかけてきた翔太は、汗ばんだ手をワンピースの裾で拭くと俺の手を握って必死で歩幅を合わせて歩いている。
時折〝ねぇ歩くの早い〟なんて膨れ面で腕を引いてくるのも可愛いくってついつい意地悪したくなった。川のほとりを歩きながら踝まで水に浸かった。月明かりに照らされた水面は川の流れに揺らめいて美しく光を放っていた。
翔太💙『お月様綺麗だね』
川岸から上を見上げると星空が飛び込んできた。翔太は口をあんぐりと開けたまま感嘆の声を上げて喜んでいる〝すごいすごい蓮見て綺麗〟うちの子可愛すぎる。
蓮 🖤『そんなに大きなお口開けてると虫が入ってくるよ?』
翔太の腰に後ろから腕を回す。虫という言葉に反応した翔太は少しの刺激に敏感に反応した。首筋にかかる俺の吐息に身じろぐと〝ねぇヤダもうお部屋戻ろう?〟と言って水から上がろうとしている。
蓮 🖤『ねぇここでエッチしよっ?』
翔太💙『お前バカなの?ちょっとヤダ触んないでイヤったら////』
蓮 🖤『ちょっと嘘でしょノーパンなの?何で早く言わないんだよ💢』
翔太💙『何で言わなきゃいけないんだよアホ』
下着まで濡れていた翔太はノーパンのままワンピースを着ていた。〝もしかして亮平も?〟目が輝いていたのだろう。汚いモノでもみるように俺を睨みつけると〝そりゃそうだろ替えの下着1枚しかなかったもん〟なんて言っている。
蓮 🖤『クソ…分かっていれば楽しみが2倍だったのに』
今度は軽蔑の目で俺のことを睨んでいる。そして翔太は隙を見て逃げた。草むらを突っ切ってテントを目指している。途中躓いて前のめりに膝をつくとお尻丸出しです。
蓮 🖤『やんエロい』
翔太💙『お前ほんと信じらんない。だからキャンプなんて嫌だったんだ』
蓮 🖤『早く立った方がいいよ?どんな虫が潜んでるか分からない』
〝きゃぁっ〟と言って立ち上がると俺に抱きついてきた。チョロすぎる。そのまま抱っこして来た道を戻る〝なっどこ行くんだよ降ろせ〟川岸にまでくると切り株の上に立たせた。
翔太💙『何、冗談でしょ?』
蓮 🖤『いやぁ〜念願の星空野外セ…痛っコラやめなさい。ねぇ俺の夢がひとつ叶うんだもっと喜んでよ?』
翔太は〝変態〟だの〝馬鹿げている〟だの散々俺の事を貶している。どうしてこうも翔太からの激しい抵抗に合うのかさっぱり訳がわからない。翔太は何を言っても無意味な事が分かったのか、長い揉み上げを耳にかけると〝で?如何なさいますか〟なんて言ってきた。そっと頰に触れるとくすぐったそうに肩を窄めた。普段より20センチほど高い切り株の上に乗った翔太は俺より高いところから見下ろしている。俺が上目遣いで見ている形になり翔太は顔を緩ませると〝蓮って可愛い顔してるね〟と言うとゆっくりと屈んで優しくキスをした。
蓮 🖤『分かっててやってるの?止まんないよ?』
〝ばかじゃないの?最初からそのつもりのくせに〟そう言って艶やかに俺の肩を撫でると〝蓮の夢叶えてあげる〟と言ってもう一度キスをした。今度は深いキス…隙間から舌を捩じ込んでいる。俺はこれ見よがしにもう一つの夢を語った。
蓮 🖤『翔太もう一つの夢叶えてくれない?』
〝なぁに〟と言った翔太は不乱に俺のシャツを脱がすと首に舌を這わしている。
蓮 🖤『ワンピースを持ち上げて俺を誘って欲しいんだけど?・・・ちなみに断る権利ないよ♡』
翔太は目をまんまると見開くと〝お前の性癖どうなってんだ〟と言ったものの翔太はワンピースの裾を掴むとゆっくりと持ち上げてみせた。見えるか見えないかのところで下げた翔太は〝はいここまで〟と言って勿体ぶった。
蓮 🖤『おい💢そういうのマジいらないから』
翔太💙『金払えこっからは有料だ』
ちっとも可愛くない。〝酷いよ翔太…俺の夢を金で売るなんて…ううっ〟下を俯き渾身の演技で翔太の優しさに付け入る。
翔太💙『ごめんそんなつもりじゃぁ…』
蓮 🖤『ううっじゃぁどんなつもりだよ…俺もう帰るよ』
翔太💙『待って分かったするよ。するから機嫌直してよ?』
チョロイ。心配になるチョロさだ。良かったお芝居してて。
蓮 🖤『じゃぁ追加のお願いしてもイイ?ずっとワンピース持ち上げててね』
〝分かった〟と言う返事をもらうと、満面の笑顔で翔太を見上げる。
翔太💙『お前謀っ たな💢』
と言って怒っているが〝有言実行が翔太の良いところでしょ?〟と言われてどうしようもなくなった翔太は〝あああぁ゛〟と呻くと思い切ってワンピースを持ち上げた。可愛く中心に収まる翔太の花茎が小さく揺れた。
蓮 🖤『今日が満月で良かった。よく見えて可愛い』
翔太💙『変態!もうヤダ』
翔太は顔を真横にすると顔を真っ赤にして恥ずかしそうだ。〝お礼に気持ちよくしてあげる。ちゃんと持っててね〟翔太は掴んだ手にグッと力を込めた。健気で可愛い。花茎を口に含むと裾をたくし上げてより一層手に力を込めた翔太は薄い唇を噛み締めた。
蓮 🖤『唇噛まないよ、痛いからやめなさい。声出して大丈夫だから』
翔太💙『ンフッ//恥ずかしいよ・・・』
〝大丈夫虫しかいないから〟と言うと〝ヒィッ〟と言って裾を下ろしかけた翔太は行為に集中できず辺りをキョロキョロしている。苛立つ俺は一気に屹立を手で上下に扱くと先走りを吸い上げた。
翔太💙『ばっバカぁ///あんやっ…やだぁンンンンッ!』
蓮 🖤『ヤン可愛い////』
翔太をお立ち台から下ろすと切り株に手を付かせてお尻を突き出させると隘路を解す。翔太はしっかりと片手でワンピースを持ち上げている。
蓮 🖤『痛かったら教えてね。ローション忘れちゃった』
翔太💙『逆に持ってたらドン引きだわ』
〝テントにはあるよ〟と言うと文字通りドン引いている。舌を這わし指を挿入すると腰を逸らして遠慮がちに声をあげた。
翔太💙『ンッはぁ』
再び勃ち上がった屹立から漏れ出る透明な液体を亀頭に塗り込むと次第に鳴き声が大きくなる。
翔太💙『ンンンッ//あっあん、あん…あん気持ちイイ…蓮キテ早く…』
ダラダラと漏れ出る愛液を隘路に塗って自身の熱茎を挿し込めば翔太は身体を撓らせ腰を弓形に反らすと白く汗の光る首筋を月夜に晒した。俺は翔太の両腕を取って後ろから強く欲望を打ちつけると、翔太は声にならない声を闇夜に轟かせた。
翔太💙『ンアッあぁあ゛』
裾を持っていた手が離れ、俺はワンピースごと腰を掴んで律動を繰り返した。必死に呼吸を整えようとする翔太の背中を押し奥を目指して突き上げると肉壁がひくつき中が締まったのを感じた。
蓮 🖤『ンンッやめて…締めすぎ翔太』
余裕のない俺の訴えに気をよくしたのか翔太は後ろを振り向いて微笑むと〝感じてんの蓮…可愛い〟
ムカついたので翔太の屹立を掴むと手で扱きながら抽挿を速めて無機質に突き上げた。
翔太💙『ンンンンッ!あぁッバカぁ////イクんあぁああ!』
白濁を放った翔太は項垂れるように切り株に身を委ねると力なく膝を地面に付けた。
蓮 🖤『何、可愛すぎるんだけど///ンッ気持ちイイ翔太もう少しだけ付き合って…』
翔太はグッと握り拳を作ると立ち上がって俺の手を掴んだ。
〝イイよ///ふぅ〜っ……蓮おいで〟意を決したように息を吐くと抜けかかった俺の屹立を自信にゆっくりと挿れ、結合部を握ると〝一緒にイこう〟そう言って自ら腰を振った。
翔太💙『ンンンはぁはっ蓮気持ちイイ?…大好き蓮////』
締まりきったソコはグチョグチョと水音を響かせ、月夜の水面にイヤらしく二人の情事を写し出した。同時に果てると翔太はしばらくの間水面に足を突っ込み熱った身体を冷やしていた。ずっとワンピースの裾を持ち上げたままだ。
蓮 🖤『翔太もういいよ?裾おろしても・・・』
翔太は恥ずかしそうに〝う…ん……俺のことは気にしないで〟そう言って足早にテントに戻り始めた。不思議に思い進行方向を塞ぐ。〝何どうした?痛い?まさか血が…〟翔太は慌てたように首を左右に振ると〝気にしないでったら〟そう言ってより一層早く歩いた。腕を取ってワンピースを捲ると後孔から白濁が流れ出ていた。
翔太💙『イヤッ』
そう言った翔太が意地らしい〝ごめん気づかなくて〟そう言って翔太を抱き抱えるとテントに急いだ。
蓮 🖤『気付かない俺が全部悪いんだけど…でもちゃんと言って?ねっ?翔太の事大好きなんだ…困らせたくない。それは二人も同じだと思うよ?』
翔太は恥ずかしそうに頰を赤く染め〝うん〟と頷き俺の胸にスリスリすると〝やったぁお姫様抱っこして貰いたかったんだぁ〟と言って目を瞑った。
テントに着き涼太と亮平の情事を間の辺りにした翔太は俺のシャツをグイグイ掴んで〝さっさと寝るぞ〟と寝室に誘うと〝ですね〟と言って俺もそれに続いた・・・
寝室まで響く亮平の、涼太を威迫する言葉に翔太は耳を塞ぎながら俺の胸に身体を預け静かに寝息を立てた。
コメント
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💚ちゃん、しょっぴー💙より舘様❤️好きになってる😳😳💦💦💦