はい。
まだ書き終わってない小説あるけどこれ載せる。
この小説、分岐が3つあるから最後までお付き合いしてください。
最後に、分岐ごとの兄弟視点と、1話目の視点を番外編として出します。
糸師兄弟パロ
オリキャラ嫌われのブルーロック小説
暴力表現
虐待
悪口あり
一星 ソラ(旧名:糸師 ソラ)
性別:女
身長:160cm
母(ドカッ!
父(ドゴッ!
母と父が私を殴る。
でも、辛いとは思わない。
だって、、もう、、感情がないから。
ソラ「、、。」
母「あんたは失敗作よ!」
父「そうだ!だからお前は俺たち家族のサンドバッグだ!」
何回も聞いたよ。
早く死にたいよ。
チラリとドアを見る。
そこにはこちらの様子を覗く兄2人の姿があった。
見ているのに気づいたのか兄たちは私を睨みつけた。
私はすぐに目を背ける。
その間も両親は自分を殴る。
10分ぐらいして両親は私を倉庫に閉じ込めた。
ソラ(、、明日、ここから出たら出てくか)
そんな計画を立てながら眠りにつく。
次の日。ようやく倉庫から出られた。
そして、ご飯を食べずに高校へ行く。
兄2人と同じ高校で登校が一緒だか逃げられない。
兄たちは両親の言う通りに私を監視している。
いつも通り存在を消して歩く。
たまに兄たちがこっちを見て舌打ちをした。
それすらもどうでもよくて下を見ながら歩く。
学校に着いた。
兄2人とは学年が違うため家から逃げ出すなら今しかない。
兄たちは1年の教室まで私を送って自分たちの教室に行った。
教室に入って10分ほどたった後、教室をでて下駄箱で靴を履く。
兄たちの教室は1階なので見られないよう校舎をすり抜け校門をでる。
財布以外のものは教室に置いていった。
この時間、両親は会社で働いているため遭遇することはない。
急いで家に入り1着しかない私服に着替える。
そして、置き手紙を書いた。
今まで育ててくれてありがとうございました。
私のことは探さないでください。
さようなら
糸師(一つ線で消す苗字を消す)
一星 ソラより
書いた手紙を机に置き、自分用のランニング靴を履く。
家を出て鍵をかい、ポストに鍵を入れて置く。
そして、走り出した。
その日のうちに隣の県まで移動し、バイト先を見つけた。
バイト先は小さな喫茶店だ。
でも、慣れ親しみやすい空間だった。
お店の店長はいい人で私の事情を察したのか住むところまで提供してくれた。
色々迷惑をかけた分たくさん働いてお返ししようと思った。
しかし、働き初めて1年がたった頃。
あの人たちがお店にやってきた。
私は慌ててお客さんからは絶対に見えない厨房へ隠れた。
会いたくなかったし、見つかったら何されるかわからないから。
店長はそれを察して代わりに注文を取りにいってくれた。
でも、なかなか帰ってこない
少しおしゃべりしているようだ。
母「お店は1人で経営なさっているのですか?」
店長「いえ、従業員が3人ほどいますよ。ですが、今日は私だけです。」
父「それはたいへんですな。」
店長「いえいえ、結構楽しいですよ。」
両親と店長の会話中、兄たち2人は喋ることがなかった。
しばらくして店長は戻ってくると注文の品を小さな声で伝えてくれた。
注文された品を作りながら家族だった人達の会話を聞く。
母「まったく、あの子はどこに行ったのかしら。」
父「ほんとにな。育てて貰っただけでもありがたいのにな。手紙だけ残してどこかに消えるなんて。」
母「ホントよ。私たちの言うことだけを聞かせるために躾だってしたのに。」
ソラ「、、。」
やっぱり、、必要とされてないんだな。
涙は出なかった。
だって自分勝手な人達のことなんてもうどうでもよかったから。
悲しいなんて思わないから。
母「お兄ちゃんたちの手まで煩わせて。ほんとに忌々しい子。ねぇ、冴、凛。あなた達もそう思うわよね?」
冴「、、そうだな。あいつは育ててもらっただけでも恩を感じるべきだ。」
凛「、、。」
父「凛、どうかしたか?」
凛「、、別に。」
母「はぁ、、あの子が居なくなってからストレス発散が出来なくなったし、凛はほとんど喋らなくなったしほんとにどうしましょう。」
父「探偵社に依頼するか?」
冴「、、あんなやつのために金をかける必要なんてないだろ。俺たち兄弟が有名になったら見つかるかもしんねぇし。」
母「それもそうね。」
会話を聞きながら注文された料理を作り終える。そして、お盆に乗せた。
店長「よく頑張ったね。」
そう言って店長はあの人たちの元に料理を運んでいった。
あの人たちが帰った後、私は店長の勧めで愛知県に引っ越すことになった。
店長「店のことは心配しないで。もし何かあったら連絡してね。出来ることはするから。」
そう言って送りだしてくれた。
コメント
2件
コメントありがとうございますm(*_ _)m 話の内容細かく書いてしまうのは癖なんですよ。なので、話書くとき途中で飽きたりとか沢山あります(笑)