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💙💛
「仁人ーこれあげる」
「なに?…ネックレス?」
「なんか前プレゼントで貰ったんやけど同じのもってんよ…仁人似合いそうやからあげる」
「え…これ高級そうなんだけど…」
「高級やよ」
「えぇ…いいの?てかお前持ってるの?」
「そら俺やって高級なもんのひとつやふたつ持ってます~」
「いや別にそこはいいんだけど…本当にいいの?」
「ええよ?」
「あ、ありがとう…うわっめっちゃ嬉しい」
「ほんま?」
「うん」
「吉田さんこういうデザイン好きよね」
「うん…」
「…ほんまに嬉しそうな顔してるやん」
「嬉しいよ!ありがとまじで!」
「……おん、まぁ…オソロやけどね」
「これ太智が持ってた方?」
「え?ちゃうよ?ちゃんと新しい方」
「そっか…いいの?新品貰っちゃって」
「えー?むしろ俺のお古でええん?」
「うん」
「え」
「だって新品の方がよくない?大智はいいの?」
「…お、俺は…やって自分の…」
「俺なんか変なこと言った?」
「……うーん…実は今つけてるんやけど」
「え?あ!ほんとだ!同じ!」
「……俺が新品がええわって言ったらこれ貰ってくれるん?」
「え?もちろん、だって同じなんでしょ?」
「……はぁ」
「なんでため息つくんだよ…」
「あー…俺これ一生使えんくなった…」
「なに?なんで?」
「この新品は売るわ…」
「え!?なんでだよ!せっかく貰ったのに」
「吉田さんのせいやで」
「なんで!?」
「俺のつけてたもんあげる」
「え?え?」
「はい」
「え、あ、えぇ?」
「新品はこっちで処理するわ」
「だ、だからなんで!?」
「勇ちゃんに顔向けできんから」
「はあ?なんで勇斗でてくんの?」
「はー…これだから吉田さんは」
「さっきから名字呼びやめろ!」
123
ラミー
336
蓮香(仮)
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コメント
1件
ああ、もう……このもどかしい感じ、たまらないですね。ネックレスを巡る押し問答、大智くんの照れ隠しと仁人くんの天然っぷりのバランスが絶妙で、「新品はこっちで処理するわ」のくだりは思わずにやけました。「おソロ」って言い出した舌の根で「勇ちゃんに顔向けできん」って……もう完全に素直になれないやつじゃないですか。会話だけでここまで感情の機微が伝わるの、すごく好きです。次の展開が気になります。