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存外筆が進んだ…
アメ日帝注意です
『目が覚めた場所には 白い壁 保健室』
日帝「うぇ…?」
『屋上に行った記憶は 途中で 思い出せない』
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『手を伸ばす君が 居る 届かない』
ナチ「あ…」
悲痛な顔で落ちていった彼奴
『どこまでも伸びてくこの腕でもまだ』
日帝「待ってください!先輩!!!」
オイてかないで
『あのコを越せなくて』
結局助けられずじまい
ガバリと起き上がり
やけにベタつく汗を拭く
いつもの嫌な”夢”
『あぁ 死にたい 死にたい』
モブ「彼奴さ…らしいよ」
モブ「嫌だぁ…怖い…」
日帝「ッッ…」
そんなこと、知ってるよ
『でも死にたくない』
ナチ{日帝、彼奴等のことなんて気にするな}
『君が 止めて くれる か ら』
日帝「先…輩…」
『いくつ キズを 重ねてもまだ』
ザシュッ…ザシュッ…
ナニカが切れる音
『足りない 足りない』
日帝(足りない)
『あぁ 死にたい 死にたい』
親「変なことばかりほざきやがって!」
親「あんたなんか産まなきゃよかった!」
日帝「ヒュッ…」
そんなこと、言わないでよ
『でも死にたくない』
ナチ{そんな事‥しないでくれ…}
『泣かせ たくない 人が居るから』
日帝「泣かないでくださいよ…ね?」
『いくつ キズを 重ねてもまだ』
『足りない 足りない』
日帝(足りない)
俺の罪はこんなものじゃないから
『ひとりぼおち 隠す 君の カケラ』
日帝「……。」
汚れた軍帽をしまい込む
『アソビが過ぎたみたい 鏡に映った』
日帝「…ぅあ‥」
『赤い 瞳で微笑む 姿』
先輩の…色が…俺の‥目?
『ね、生きたい 生きたい ホントの気持ち』
日帝「…死ねない…先輩がいるから…」
『届か ないま ま消えたくない』
日帝「おしたい申しております、先輩」
『頭上のベニテングは覚えてる』
本当の話、俺だって、真実を知っている
日帝「ずっと大好きなんです。」
こんな言葉は、届かないことを、
そして
『君がどこに』
逝ったのか
『あぁ 死にたい 死にたい』
ガシャリ…金属が擦れる音がする
屋上の金網が揺れる
『でも死にたくない』
日帝「フヒッ…」
『君が 止めて くれるはずだから』
ほら…俺落ちちゃいますよ…先輩…
『何度 記憶 を消してもまだ』
違うんだ、まだセンパイはオレのソバに…
『足りない 足りない』
日帝(足りない)
声が足りない
『あぁ 死にたい 死にたい 死にたい』
ナチ{日帝!}
『でももう 死ねない 君がここに』
ナチ{頼むからッッ…死なないでくれ…}
『居てくれるからもう寂しくない』
日帝「‥『らーらーら ららら ららら ららら』♪」
一人、金網の上で小さく歌い、談笑する姿は奇妙なものだった
アメ「…日帝チャン‥?」
『消えない 痛み』
処置していない傷が疼く
『消える 記憶』
大丈夫…俺をかばって死んだ先輩は居ない…
ナチ{日帝…?}
先輩はまだ生きている
『また 繰り返して』
俺の隣に先輩は確かにいる
『増える傷』
なんでみんなはせんぱいをみとめてくれない?
アメ「いい加減認めろよ…ナチスは死んだ…落ちちまった…」
そんな死人になんて思いを馳せてないで
俺の手に堕ちてきてくれよ
なぁ…日帝チャン
全てを仕組んだ黒幕は
哀れな人形に恋をしている
いえい☆(((
らくらく安楽死が日本でしか書けなさそうでもうあかんわ…絶望…