皆様こんにちは。
ディス・ザ・ザットワットと申します。
今回は「死神と指切りをして」のあとがきになります。まだ読んでおらず、その上読むつもりのある方はご注意を。
さて、「この死神と指切りをして」(以下:しにゆび)ですが、なんと私が中学生のときに人生で初めて描いた短編のリメイクになります。ですが、割とバサバサ切り落としたり加えたりしたのでお話は結構違ったり。書きたいものは変わっていないはずです。…そのはずです。
当時の初期しにゆびを思い返してみますと、うぅん、未熟も未熟。今の私の小説も完璧には程遠く稚拙ですが、それでも設定は頑張って矛盾が生まれないよう詰めているつもりです。設定上の矛盾や文章の雰囲気、目指す読了感などを考えてそれはもう色々切り落としました。
死神のお嬢様口調も、フランス語も(ハーフの設定だった)、あの手この手で男を穏便に殺そうとするシーンも。男が三時間悩むシーンも、美形設定も、普通にビルを出てトラックに突っ込まれるという状況も。だって長いんだもの。
どうでもいいことではありますが、お嬢様口調を消したのは少々こたえました。私の中の死神ちゃんはお嬢様口調の天然ちゃんだったのです。ごめん…私の都合で、ごめんよ…。男の美形設定はこの際どうだっていいです。私が美形だと思ってさえいれば、この男は永遠に美形なのです。
閑話休題。
“死神シリーズ”と呼んでいるのですが、この世界線と同じ世界線のお話があと二つほどあったりなかったり。嘘です、ちゃんとあります。テノコン用のお話が書き終わったら、あと二人の死神についてのお話しもゆっくり書いていきたいと思っています。良ければそちらもお願いします。
今回はあとがきとなかなか仲良くやれたのではないでしょうか。…どうでしょうか。この手綱は次も握りしめていたいものです。
ここまでこんな徒然過ぎる独り言にお付き合いいただきありがとうございました。
それでは。
追伸…今回はちゃんと表紙描きました。
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