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皆様こんにちは。
ディス・ザ・ザットワットと申します。
今回はこそあど短編集の中の「死ぬ間際押し問答」「向田苑日の代わり映えしない日常」「死に至らない病」のあとがきになります。まだ読んでおらず、その上読むつもりのある方はご注意を。
さて、今回は短編故にあとがくことがあまりない三作達の話なので、さくさく参りましょう。
1,死ぬ間際押し問答
これは私が寝る前にふと湧き出た”ぽんぽんとテンポの良い会話が書きたい”という欲から生まれた代物です。当初は天使のフリをした悪魔の話のつもりだったのですが、結局天使も悪魔も人間の見方次第という話に落ち着きました。何故でしょう。自分でもわかりません。ちなみにメフィストフェレスとは「願いを叶える代わりに、お前の一番幸せな時にお前の魂をいただく」という有名な契約を交わす悪魔です。
お気に入りポイントは「見ず知らずの不審者のクソ胡散臭い取引に情で頷いてやれる人間じゃなくてごめんな」。
2,向田苑日の代わり映えしない日常
これはぶっちゃけますと昔見た星野源さんの「フィルム」という曲のMVから着想を得ています。…が、うろ覚えだったので書き上げて投稿した後に改めて見返してみるとMVと結構違う。記憶とは頼りにならないものだなぁとしみじみ感じました。
お気に入りポイントは「瞬間、俺の”日常”が牙を剥いた。」
あと、星野源さんの「フィルム」は本当に素敵な曲なのでぜひとも聞いていただきたい。
3,死に至らない病
これは図書室で「恋に至る病」を見かけて、私も「死に至る病」のオマージュを書いてみたいなぁと思い書いてみたものです。あまり長々と描写すると鬱々とした雰囲気になってしまうかと思ってショートショートにしたのですが、どうも不謹慎が爆発してしまいました。ショートショートの神である星新一さんを参考にしてみたのですが、一体全体何故でしょう。投稿時は内心不謹慎すぎて通報でもされやしないかとひやひやしていました。まぁ、結局はこれが三作の中で最も伸びました。ショートショートは強し。
お気に入りポイントは地文の書き方。
以上、三作のあとがきでした。大体短編は衝動的に書いているのであまりあとがく程のことがございません。構想を練るという過程をすっぽかしてしまっているので。しかし、この扱いではいずれ反乱でも起きそうです。もう少し大切にしてあげたいと思います。
ここまでこんな徒然過ぎる独り言にお付き合いいただきありがとうございました。
それでは。