この作品はいかがでしたか?
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気がつくと自分は暗い中に立っていた。当たりを見渡すが、真っ暗でどこに何があるのか分からない。義(鬼舞辻は倒したのだろうか…)それが心配で仕方がなかった。その時、暗闇の奥からランプを持った女性が出てきた。その女性は見覚えのある人で義「えっ…蔦子…姉さん…?」 蔦「義勇!!」自分の姉蔦子だったのだ。
蔦「とりあえず、言いたいことが義勇にもあるだろうけど、とりあえず着いてきてね」姉さんの後について行くと満遍なく青い彼岸花が咲いていた。蔦「そこ座っていいわよ♪」?なんか姉さんがウキウキだけどまぁいいか、と思い席に座った。
義「姉さん、ここは?」 蔦「ここはね私の秘密の場所なの。たまに錆兎君と真菰ちゃんとお話するために使ってる場所でもあるわよ」いつの間に錆兎と仲良くなってたのか。すると姉さんがポツリポツリと話し始めた。
義勇に使命を言わなかったのは色々と理由がある。まだ、4歳の弟に使命を言ってしまうと身に危険が出てしまうと思ったから。狙われてしまっているのだこの世界に。それを言わずに先に行ってしまった私を許してね。寂しい思いをさせてごめんね。
と姉さんは話した。義「ううん、姉さんのせいじゃないよ。命を繋いでくれたから使命を果たせたんだから。」 蔦「義勇…!」それから姉さんと色々と話した。鬼舞辻に突っ込んで行く時錆兎が怒ったんだとか。「もっと命を大事にしろ!」と怒ったそうだとか。義「錆兎…らしいな」 蔦「ウフフ、その時は思わず笑ってしまったわ♪義勇のこと思ってくれているのね」 義「…」 蔦「どうしたの?義勇?」 義「えぁ、蔦子姉さん達の所にずーっといたいなぁって…」 蔦「ダメよ?義勇頑張って生きなきゃ?」 義「そうだよね…」蔦「貴方が心配しなくたって待っててくれてる人がいるわよ」 義「!!」体が傾き下へ落ちていく 義「姉さん!!」 蔦「義勇使命果たしてくれてありがとう。頑張って生きるのよ?早く来ちゃダメよ?あの子たちといつでも待ってるから」「ここから先どうするかは義勇が選択するのよ。頑張ってね」
と視界が真っ暗になった。
次に目が覚めた時、真っ白な天井が見えた。皆「冨岡/義勇!」どうやら蝶屋敷かと思ったが、産屋敷のようだ。柱と炭治郎、御館様に村田もいる。涙目を浮かべている人も入れば喜んでいる人もいる。後々聞いた話だが、俺は3年間目を覚ますことはなかったらしい。下手したら禰豆子が寝ていた時間より長く眠ることになっていたらしい。義(姉さんのお陰だろうか…)その後鬼殺隊は解散という傾向に至った、だけど皆バラバラになるよりも 義「えと…みんなともう少し一緒に居たいです…」と言ってみた。すると 甘「えぇ!少しじゃなくてずっと居てあげるわよ!」 伊「甘露寺の言う通りだ。」 胡「そうしたら楽しそうですね♪」 不「まぁ、いいんじゃねえか?」 時「なら、鬼殺隊を解散するんじゃなくて、みんなで暮らしたら?」 宇「派手に良いじゃねか!!」悲「南無…家がない隊士も保護できるな…」と賛成の言葉が 御「良いね!そうした集合する場所もここで出来るね」 義「いいのか?」反対されそうだと思っていたが 不「良いに決まってるだろぉ?」 胡「そうですよ!」
義「ありがとう」ニコッ
宇「とっ…冨岡が笑った…だと?!」 甘「きやぁぁ!キュンキュンしちゃうわ!!」 時「笑えたんだ…可愛い…」と萌えていたり倒れたりしていた。その日から鬼殺隊本部では笑い声が絶えなかったと言う。たまに炭治郎なども遊びに来ている。
平和な生活を取り戻し一人の男の使命は幕を閉じたのだった。
やったーー!青い彼岸花の君完結しました!ホントに沢山の方に読んで頂いて幸せです!コメントくださった方、フォローしてくれた人達ありがとうございます!!
所で!また新しい小説書くんですけど、後でアンケート出しときます!やっぱりノベルです!チャットノベルの方が見やすい方もいると思いますけど、そちらも頑張って使おうと思います!!
読んでくれてありがとうございます!
コメント
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