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第4話

君との記憶。



Hika Side



本当に、


楽しかったな、



過去


あれは確か、中一くらいの時かな、。


Hika「………」


俺は、その頃人見知りで

友達もいなかった

家族も優しいけど、

仕事で会えることが少なかった。


そんなある日、

1人の転校生が来た。

それが……


『こんにちは!

Tatuって言います!笑

みんなと仲良く出来たらなって思います!

よろしくお願いします‼️笑』


テンション高いなーって思って聞いてたけど、

その数分後には、

めっちゃ友達出来てたよね笑…


凄いな〜笑って思いながら見てたら、

俺のところに来て、



楽しそうに話してくれた笑…


俺も最初は困ったよ笑


でも、

Tatuなら大丈夫って思った。

小学生の時‼️友達に裏切られて

友達作りをする気も無くなった

けど、

Tatuだけは、

信じられた

そう感じた…


その日から、毎日のように話し始めた…


中学生最後の夏に、

2人で、

「俺ら、ぜったいにさ!

高校生になったら

付き合お!!わら

絶対だからな?!」


そう言ってくれた…


少し嬉しかった…

そんくらい俺を

大切にしてくれてたんだ…

仲良くしてくれてたんだって…


高校生になって、

付き合お!ってまた言われた笑

だから俺は、

「それじゃあ卒業する時にな?笑

それならいいよ笑」

そう言った。

彼は嬉しそうに

うなづいた。


休みはだいたい遊びに言ってたな…


ある時、公園に行ったんだけど

その時に、

彼が言ったんだ…

「この花…綺麗だね笑…


なんか、俺たちみたいだな~…」


って、

静かに、

喋っていた。

俺はそれを、

静かに聞いていた…


Tatuの事なんだけど、

中三の頃、

実の母が

病死になって、なくなってしまった


今の人は、

母って言ってたけど、

本当はTatuの実の母の友達らしい…


その時から、


なんだか、

様子が変になった…のかな?…



前より元気がなくなっていた…




そこから、よく遊ぶようになって、


よく行く

公園に咲いている

クロッカス…だっけ?…

その、

黄色と紫色の

花を見る度に

彼は

少し

切なそうな

顔をしていた…


その顔は、

俺の記憶の中に

ずっと残っている…

過去は、

そんな感じか…


ーーーーー


ある日、


ふとその顔を思い出した…


俺は、


あの花と切なそうな顔が、


気になって、


そのいつも話していた、


花について調べて見た…



NEXT

彼が伝えたかった事…


♡×500


わがままですいません…





俺の隣は?空白?です。

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