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ローグライクゲームのように、プレイヤーが世界を探索することで世界内に新しい区画「チャンク」が生成される。地形はワールド新規作成時に決定されるシード値に従い、パーリンノイズなどのアルゴリズムによって手続き型生成される。無限に続く世界は、プレイヤー周辺のチャンクのみを生成・ロードすることで実現している。世界は砂漠やジャングル、雪原などの地域気候(バイオーム)に分かれている。また、村や海底神殿、要塞などの構造物や建造物が生成される。昼夜・天候の概念が存在し、雨や雪が降ったり、落雷が発生したりすることもある。発生する天気の頻度はバイオームごとに異なっており、現実世界に近いものとなっている。地下には大小さまざまな洞窟が広がっており、最下層には通常の手段では破壊することができない岩盤が敷き詰められている。さらに下は奈落となっており、一定深度まで落ちるとダメージを受けて死亡し、持っていたすべてのアイテムが失われる。制作した世界のデータは他者に配布することも可能である。イギリス地質調査所はイギリス本土を再現したワールドを配布している。ワールドタイプ
生成されるワールドには複数の種類があり、ワールド新規作成の際に選択できる。
デフォルト
通常の地形生成。さまざまなバイオームや地形、洞窟、廃坑、要塞などが生成されるワールドタイプ。
スーパーフラット
地面がどこまでも平らな世界。
大きなバイオーム
デフォルトの地形を8倍に引き伸ばしたワールドタイプ。
ゲーム内の最大縮尺の地図1枚を埋めるほどの巨大なバイオームが生成される。
アンプリファイド
最高高度まで届く山や、岩盤が見える渓谷などの非常に極端な高低差のある地形が生成されるワールドタイプ。
カスタマイズ
海面の高さ、村やダンジョン、洞窟の生成確率や有無、鉱石の生成率、バイオームの有無やサイズなど、細かいワールドの設定ができる。
デバッグモード
主にリソースパック制作者のためのワールドタイプである。ブロックデータ値なども含むすべてのブロックを確認できる。
バイオーム
マインクラフトには「バイオーム」と呼ばれる、主として気候によって分けられた生態系・地形の区分があり、若草の茂る草原、枯れ木やサボテンが生えている砂漠、赤い砂やテラコッタの山岳があり金鉱石が豊富なメサ、熱帯林の生い茂るジャングル、針葉樹の生い茂るタイガ、雪が降り積もり凍った川のある雪原、菌糸とキノコに覆われたキノコ島、また、海では深く濃い青色の深海や珊瑚礁があり鮮やかな水色の暖かい海などが存在する。ファーランド
ワールドのはるか端(12550820ブロック以遠)へと進み続けると現れる異常な地形で、ドロップしたアイテムは不自然な方向に流れ、PCが高負荷になるなど複数のバグが存在した。この現象はのちに、水色のストライプの壁(ワールドボーダー)を作るという形で修正された。
修正される前のバージョンでファーランドを目指し進み続け、2015年1月に「『Minecraft』における、もっとも長い旅」としてギネス世界記録に登録された者も現れている。