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東リべBL集

1 - 「馬鹿だな、俺らって。」マイ武、ばじふゆ

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2022年01月19日

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今回、初めての投稿なので多目に見てください! cpはマイ武メインばじふゆです。ちょっとだけマイふゆ要素ありです。地雷さんはバイバイ👋ではどうぞ!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「馬鹿だな、俺らって。」

マイキー視点

最近なんかモヤモヤしてばっかりだ。理由はわからねぇが”俺の”たけみっちが他の奴と喋ってるのを見ると嫌な気分になる。場地なら知ってっかな。

「明日、暇?場地に相談したいことあんだけど」よし、あとは返事待つか。「ピコン♪」来た!

場『無理。』

短すぎんだろ。理由聞くまで俺は折れねぇぞ。「なんで?理由ぐらい教えろ。総長命令だ。」

場『都合のいい時だけ総長命令使うな。お前には教えねぇ。絶対。』

「ケチ。教えてくれてもいいじゃんか。減るもんでもねぇのに。」

場『めっちゃ減るから無理。』

あぁ、こーなったら「プルるる、プルるる」

場『んだよ!!今忙しいんだよ!電話までしてくんな!』

「教えてくれない場地が悪いんだよ。明日暇じゃない理由は?教えてくれるまで電話切られても何度でもかけるから。拒否したら千冬貰う」

場『あ”ぁ!?』

千冬っていうのは場地の隊の副隊長であり、場地の恋人である人物のこと。場地は千冬の事になるとすぐキレるし周りが見えなくなる。

場『千冬は関係ねぇだろ。勝手に巻き込むな。俺の千冬だぞ。』

「でも俺は東卍の総長だぞ。言えば東卍のメンバー全員俺のもんだけど?」

場『んな事言ったら俺は壱番隊隊長。副隊長の千冬は俺のもんじゃねぇか。調子乗んな。』

こうなると場地はこっちが引かないとずっと噛み付いてくるから面倒臭い。こうなった場地を止めれるのは千冬ぐらいしか見たことがない。どうしたもんかねぇ。

千『もしもし?マイキーくんですか?』

!?

「千冬!?なんで電話に出てんの!?」

千『場地さん今、トイレ行ったんですけど電話切ってないままで気になって出ちゃいました☆ 何かあったんですか?元気なさそうですけど』「ちょうど良かった!!千冬、場地を止めてくれねぇか!?」

千『うぇ!?どういう事ですか?場地さん機嫌悪くなさそうでしたけど?』

「あ、そうなの?なら安心だな。ε-(´∀`*)ホッ」

千『( ˙꒳​˙ )???』

千冬が直してくれたんだろな。流石壱番隊副隊長!!頼りになる!

「そういえば千冬さ、胸がモヤモヤすることって無い?」

千『モヤモヤ?あぁ、嫉妬ですか?それなら毎日めちゃくちゃしてますよ。』

「嫉妬?あぁ、嫉妬だったのか。」

千『(-ω-?)相棒と何かあったんですか?』

「いやーね?最近さ、”俺の”たけみっちがさ他の奴と喋ってるのを見ると胸がモヤモヤしてさ、なんでか原因わかんなくて、場地に聞こうっと思って電話掛けたんよ。」

千『なるほど。そういうことだったんですね。それなら心配いりませんよ。嫉妬してるって事はそれだけその人の事を愛してる、大切にしてるって証拠なので、大事な事ですよ。』

ほんと千冬ってしっかりしてるよな。場地は幸せ者だろうな。まぁ、俺はたけみっちがいるから幸せだけどな。

「あ、そうだ!千冬さ、場地連れていつものファミレス来れる?」

千『うぇ!?今からですか?』

「うん!今から!!俺もたけみっち連れていくからさ、嫉妬させようぜ!!」




千冬視点

いきなりマイキーくんから言われて嫉妬作戦することになった。まぁ、ぶっちゃけ俺も場地さんが嫉妬している姿見たくないって言ったら嘘になるけどね。

場「千冬ぅ。マイキーは?電話切ったん?」

「場地さん!!なんか直接会って話したいらしいのでいつものファミレスに来てって言ってました!」

場「めんどくせぇこと考えてんじゃねぇだろうな。千冬は行くのか?」

「はい!!久しぶりにマイキーくんとお話したいので!!॑⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝⋆*」

場「ふーん。遅れるとめんどくせぇから行くぞ。」

「はい!!」

俺はちょっとそういう雰囲気を出そうとしてみた。マイキーくんに会いたいから行くという感じのね。場地さん、嫉妬してくれてるのかな。「(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°」

場「・・・ッチ」



俺たちがファミレスに着いたらマイキーくんたちはもう既に席を取ってくれていた。

「マイキーくん!!すいません。遅れました」

マ「大丈夫♡俺らも今来たとこだからさ。千冬ここ(横)、座れよ。こっち(膝)でもいいぞ。」

「えへへ///じゃあ、お言葉に甘えて失礼します♡」

マ「お前、そんなに俺の膝に座りたかったのか?全く、可愛いヤツめ!」グシャグシャ

「わ〜!!ちょっとマイキーくんやめてくださいよ〜♡」

武「あの、場地くん、あれ見てどう思いますか、?」

場「あ”!?ムカつくに決まってんだろ。好き勝手やってるマイキーも、それやられて嬉しそうにしてる千冬にもな。」

武「ですよね、俺ってそんなに好かれてないんですかね、」

場「知らね。」

武「ちょ、ちょっと!!そこは冗談でも慰めるところじゃないんですか!?」

場「あ”?んなの知るかよ。」

武(激おこなんだけど、俺殺されちゃうのかな)場地さん怖いんだけど、喧嘩の時の目してる、まだやるんすか!?マイキーくん!?俺もう無理っすよ。マイキーくんは俺の方をみて「グッ!」とだけ示した。いやいや、俺殺されちゃいますって!!

場「ッチ、」

武「ば、場地くん?」

マ「なぁ、千冬。チューしてしていいか?」

「はい?」

場「マイキー、いい加減にしろ。千冬困ってんだろが。千冬、こっち。」

「!!(´。✪ω✪。 ` )場地さん!!」ぎゅー!!

マ「ちぇー、もう少しだったのにな〜」

場「ふざけんな。千冬は俺のだっての。なぁ、千冬ぅ。」

「はい!!俺は場地さんのものです!!」

場「お前な、どうせ嫉妬させようとしてたんだろうが、バレバレだったぞ。」

武「うそ!?めっちゃ怒ってたのに!?」

場「あ”ん?」

武「ヒィィィ」

「よしよーし。相棒泣かないのー(棒)」

武「千冬!?めっちゃ棒読みだね!?やめて?」「撫でてやってんのに生意気な奴だな。感謝ぐらいしろ。<(*¯꒳¯*)>」

場「千冬可愛い、」

武「言ってることとやってること全然違くね?」「違わねぇよ。多分。」

武「そこは確信して欲しかったんだけど、」

マ「もういっか。たけみっち。」

武「はい?どうしたんですか?マイキーくん。」マ「ごめん!!」

武「え?」

マ「俺さ、自分が嫉妬しているていう自覚なくてさ。まず、嫉妬も何かよくわかってなかったんだよね。それで千冬に聞いたら嫉妬してることだって気づかせてくれて、どうせなら嫉妬させたいなって言う話になってさっきまでわざと千冬とイチャイチャしてた。たけみっち、それと場地にも迷惑かけた。本当にごめん。」

武「マイキーくん、」

マイキーくん、心配なんかいらねぇっすよ。




マイキー視点

場「( ,,>з<)ブッ  あははwwwマイキーお前、んな事で黙ってたのか?」

「んな!!俺は本気で悩んでて、!!」

場「んなもん最初っからお見通しだっつの。」

武「え、!?」

場「何年一緒にいると思ってんだよ。」

「場地、」

場「幼なじみ舐めんなよ!?」

「ふははwwだな。あーあ、場地に説教される時が来るなんて、俺はもう終わりだな。」

場「あ”?どういう意味だよ。」

「そのまんま。俺は場地よりも頭が悪くなっちまったんだなぁと思っただけ。」

場「あ、そういう意味ね。教えてくれてサンキュ。俺、国語辞典で勉強してるのにまだまだだな。もっと勉強しねぇとな。」

ん?勉強?マジかよww

「:;((•﹏•๑)));:ww」

武「マイキーくん?」

場「んだよ!?何笑ってんだよ!(💢’ω’)」

「だってさwww 不良なのに?www場地お前、勉強してんの?wwwむりむり、笑い止まらねぇwwwwアハハwwww腹痛てぇwwww」

場「んな笑わなくていいじゃねぇか!💢💢」

「無理だってwww」

場「マイキー!!💢」

「ごめんてww場地www」

やべぇwwwツボ入ったww



千「仲良いよな。あの二人。」

武「たしかに。なんやかんや言って仲良いよね。」

千「な。……」

武「千冬?」

千「いや。なんもねぇよ。ていうか今何時?」

武「今?15時だけど。なんか予定でもあんの?」千「やっべ!もうそんな時間なのか!?16時から遊ぶ予定あってさ。そろそろ行くわ。マイキーくん俺はここで失礼します。場地さん明日いつもの場所で!」

マ「りょー。」

場「気をつけろよ。」

千「はい!それじゃ、相棒またな。」

武「お、おう!」

千「ルン((´I `*))ルン♬♪゚¨」

あの千冬が珍しいな。場地は知ってんのかな?「なぁ、場地。千冬めっちゃウキウキしてたけど誰と遊ぶのか知ってんの?」

場「あ”ぁ?んなもん知るかよ。最近ずっとああなんだよ。聞いても教えてくれねぇし。」

困ったな。「ピコン♪」ん?

「たけみっち、携帯鳴ってる。」

武「あ、ほんとだ。ありがとうございます!え〜と、千冬からですね。」

「千冬?なんて?」

武「ちょっと待ってくださいね。え〜と、今八戒と遊んでるらしいです。場地くんの機嫌悪くなったらダメだから言っといて欲しいという内容でした。」

「なるほどねぇ〜。」

なんか手遅れな気がするけどな。

「お〜い!!場地!!千冬なら八戒と一緒に遊んでるってよ。千冬からの伝言!!」

場「サンキュ。俺、千冬迎えに行ってくるわ。」

「お〜。気をつけろよ〜」

場「ん。」

「後、明日集会あるから遅れんなよ〜。」

場「りー。」

「なんか心配だなぁ」

武「ですねww」

「まぁ、千冬がいれば大丈夫か。」

武「そうですね。」

「よーし、俺らもそろそろ帰るか。たけみっち、後ろ乗ってけよ。送ってく。」

武「あ、はい!ありがとうございます!!」

「恋人なんだから当然だろ?」

武「は、はい///」

「たけみっちかーわい♡」

武「もう!からかわないで下さいよ!」

「ごめんて〜」




結局俺と場地はヤりすぎたせいで、1ヶ月お触り禁止になった。こうなるのは今回で10回目である。最初は1週間だったものの回数を重ねて行くうちに段々期間が延びていっている。

三「お前ら、ほんとに学ばねぇな。終いには1年間まで行くんじゃねぇ?」

「そこまで行ったら逆に才能あんじゃん。目指そっかな。」

場「マイキーには耐えられねぇだろがなww」

「はぁ?場地だって無理だろ、どうせ。」

場「お前よりかは持つわ!」

「あぁ?なんだと!?」

三「どっちもどっちだ!!んなことで喧嘩すんじゃねぇ!」

場・マ「はい、すいません、」

また次も俺と場地はお触り禁止を出された。ほんと、

「馬鹿だな、俺らって。」

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