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#めめこじ
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はれる。
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side.💙
7連勤目。
❤️«部長、これ。»
そう言われて視線をやれば、舘さんが机の端に、小さな缶コーヒーを置いた。
💙《…何?》
❤️«先ほど自動販売機で買ったので。
よかったら»
俺は缶コーヒーを手に取った。
…好きな銘柄。
そして熱すぎない。
💙《…さんきゅ、》
❤️«いえ、俺も清掃に戻りますね。»
彼はそれだけ言うと、
いつものように戻っていった。
俺はしばらく、その背中を見ていた。
💙《…んだ、あいつ、》
何なんだ。
最近、舘さんが妙に優しい。
…いや。
昔から優しかった。
ただ、自分が意識しすぎているだけなのかもしれない。
端的に言えば、
俺は、舘さん…涼太のことが好き。
💙《はぁ…好きだからって、
何でも特別に見えるのやめろよ、俺。》
小さく呟いて、缶コーヒーを開ける。
一口飲んだ。身に沁みる。
💙《…うま》
偶然かもしれない。
でもわざわざ、涼太が買ってくれた。
それだけで、少し嬉しくなる。
💙《ん ~ 。 終わらせますか、》
俺は仕事に集中した。
次の日の午後。
廊下で宮舘に呼び止められた。
❤️«部長。»
❤️«おはようございます。»
💙《ぁ…おはよう、》
そのまま立ち去ろうとする。
❤️«部長、待ってください。»
💙《え?》
舘さんは俺に一歩一歩近づいていく。
…近い。近すぎる。
💙《…っ》
肩が跳ねる。バレて…ないよな?
そして肩を払われた。
❤️«ごめんなさい、毛玉が少し…»
彼は気づいていないのか、
いつも通りだった。
💙《ありがと…》
俺はその場を離れる。
数歩歩いたところで、先ほどのことを思い出す。
涼太の甘い吐息が、俺の耳にかかった。
ひたすらに、心臓がうるさい。
💙《っ…まじで落ち着け、》
誰にも聞こえないように呟く。
聞こえてはいなかったかもしれない。
けれど。
宮舘は、ほんの少しだけ口元を緩めていた。
夕方。
仕事を終えて廊下を歩いていると、
ちょうど舘さんが掃除を終えたところだった。
❤️«んふ、お疲れ様です»
💙《うん…お疲れ》
❤️«お帰りですか?»
💙《うん、》
❤️«お疲れ様でした。笑»
並んで歩く。
会話はほとんどない。
だから落ち着かなかった。
好きな人が隣にいる。
それだけで、どうしても意識してしまう。
❤️«…俺も帰ります»
❤️«…ご一緒していいですか?»
嘘だろ…
勿論、断る理由なんてなかった。
💙《…うん、》
突然彼が、足をとめる。
❤️«…“翔太”、なんかあった?»
💙《え?》
❤️«反応が一定だから»
💙《…別に。》
舘さんはそれ以上聞かなかった。
少し歩いて。
やっと口を開く。
❤️«…清掃員ですけど、
できることならなんでもしますから。»
妙に、心強かった。
💙《…ありがとう。》
たったそれだけ。
なのに。
また顔が熱くなる。
隣にいる彼は笑った。
その笑顔を見て、渡辺はますます俯く。
だって綺麗だから。
―絶対、俺だけだ。
こんなにドキドキしているのは。
💙《…涼太。》
💙《お前ってさ》
💙《…誰にでもこうなの?》
少し嫌な質問だっただろうか。
彼は少し考えた。
❤️«こう…って?»
言葉に詰まる。
純粋無垢な目。
💙《…やめた、忘れてくれ。》
❤️«…そうですか。»
舘さんはそれ以上追及しなかった。
ただ、俺の歩幅に合わせて、
少しだけゆっくり歩く。
それに気づいた俺は、また胸が苦しくなる。
💙《…優しくすんなよ、まじで、》
小さな声だった。
涼太には聞こえなかったふりをされた。
❤️«~♪»
遠くに見える彼の姿。
けれど。
宮舘は気づいている。
渡辺が自分を好きなこと。
そんな渡辺が、好きということを。
fin.
next ⇀ fkiw編
コメント
5件
💙だけの対応なのかみんなにそうなのか… ❤️は💙の事特別扱いしてそうやなぁ〜
結局ね、ゆり組は相思相愛なのよ。
めっちゃエモかった…!!😭💕 渡辺くんの「好きだからって特別に見えるのやめろ」って自分に言い聞かせてるの、切なすぎて胸ギュッてなった…。肩の毛玉とってくれるシーンとか、歩幅合わせてくれる涼太さんの優しさに「やめろまじで」ってなるの、わかるよその気持ち…!! 最後の“気づいてる二人”で終わるの、反則でしょ…次のfkiw編も絶対読む!!💙❤️