テラーノベル
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――小さい頃――
庭を全力で駆け回る桃を、水は必死で追いかける。
水:「まって、桃くん!水、ぜったい捕まえるんだから!」
桃:「えー、無理無理!水には負けないって!」
水:「無理とか言わせない!桃くんは水のものだから!」
二人は笑いながら追いかけっこ。
水は桃くんを守る気持ちと、大好きな気持ちでいっぱいだった。
でも突然の転校で、二人は離れ離れに。
水:「桃くん……どこに行ったの……水、絶対に見つけるんだから……」
水はいろんな手段を使って桃を見つけ出そうとした。
――高校――
春。水は席に座っていると、緊張しながら教室に入る桃くんが見えた。
桃くんは大きい目をさらに開いてこちらへ駆け寄ってきた。
桃:「え、水……?久しぶり……!!」
水:「え!桃くん……久しぶり!同じクラスなの!」
桃:「ね!奇跡かもね!」
水:「(桃くん、何にも知らなくて可愛いなぁ。水がどれだけ苦労したかも知らずに…)」
桃:「??」
桃:「チャイムなるから座るね……?」
水:「分かった!またね!」
授業中、水は隙あらば桃くんをチラ見。
モブ「〜w」
桃:「〜!!」
は?なんで水以外と話してんの??
水:「……イラ(水の桃くんなのに…)」
ーー休み時間ーー
水:「ねえ、桃くん……他の子と話すのは禁止ね。水だけの桃くんだから」
桃:「え、えー……でもちょっとくらい……」
水:「ダメ!桃くんは水のものだもん。誰にも渡さない」
放課後、水は桃くんを呼び出すと、一緒に帰る。
水:「桃くん、今日は水と帰るの。逃げちゃだめだよ?」
桃:「う、うん……」
水:「あと、今日から一緒住むから。」
桃:「えぇ…急だよ…、親にも言わないと…、、 」
水:「そこら辺は大丈夫!」
桃:「えぇ…」
水:「まぁ、帰ろ」
家に着くと、水は手を握り、桃くんを自分のそばに置く。
水:「ここが桃くんの居場所。水がずっと守るんだから」
桃:「そ、そんな……でも……」
少し照れる桃くん。水はその様子にますます独占欲を燃やす。
――夜――
放課後、学校から帰ってきた桃くんは、少し疲れた顔をしながらも家に入る。
水はすでに待っていて、にこにこしながら手を振った。
水:「おかえり、桃くん!今日も疲れたでしょ?水がマッサージしてあげる」
桃:「え、でも水くん……」
水:「いいの!桃くんは水のものだもん、甘えて当然だよ」
桃は少し照れながらも、無意識に笑顔になってしまう。
水はその笑顔を見ると、胸の奥がぎゅっとなる。
水:「ねえ、桃くん……手も握らせて?今日はずっと一緒にいたいの」
桃:「え、う、ん……」
ソファに座ると、水はそっと桃くんの手を握り、肩に頭を寄せる。
桃は無自覚にくすぐったそうに笑う。
桃:「水……近いよ……/」
水:「ダメだよ、桃くんは水のものだもん。離したくないんだから」
桃:「い、一旦夜ご飯にしよ……?」
水:「分かった!」
翌日から学校生活も始まるが、水は無意識に桃くんを監視。
水:「ねえ、そういえば桃くん……今日は誰と話してたの?」
桃:「え、別に……」
水:「別にじゃダメ!前言ったじゃん!」
水:「桃くんは水だけのものなんだから、他の子と仲良くしちゃだめ!」
桃は少し戸惑いながらも、無自覚に嬉しそうに笑う。
家に帰れば、水は桃くんの世話をやきまくる。
水:「桃くん、ごはんもうちょっと食べて。水が作ったんだから」
桃:「え、でも水、これ味濃いかも……」
水:「ダメ!桃くんは水の作ったもの食べるの!水の桃くんだから」
桃は少し照れながらも、ちゃんと食べる。
その様子に水はさらに独占欲を強める。
水:「危ないことなんて絶対させない。水がずっとそばにいるから」
桃:「う、うん……水……」
こんなことしてる間にお風呂の時間になり、水は桃くんを先に誘う。
水:「ねえ、桃くん、一緒に入ろう?」
桃:「え、そ、そんな……恥ずかしいよ……/」
水:「恥ずかしいなんて言わせない!だって桃くんは水のものだもん」
お風呂から出ると、水はそっと桃くんを抱き寄せる。
水:「桃くん、今日も一緒に寝よう?水が絶対に守るから」
桃:「え、えー……でも……」
水:「いいの!水がそばにいるだけで安心でしょ?」
桃は少し戸惑いながらも、無自覚に嬉しそうに笑う。
水はその笑顔にさらに心を奪われ、独占欲が強まる。
水:「ねえ、桃くん……水だけ見てて。誰も桃くんを取れないんだから」
桃:「う、うん…………」
寝室に入ると、水は布団を広げ、桃くんをそっと引き寄せる。
水:「さあ、こっちにおいで。水がずっと抱っこしてあげる」
桃:「そ、そんな……でも……」
桃は無自覚に顔を赤くしながら、そっと水に寄り添う。
水はその瞬間を逃さず、優しく抱きしめる。
桃:「っ//」
水:「顔赤…笑 可愛いね、、♡」
水:「桃くん、離さないよ。水がずっと一緒にいるから」
桃:「……うん……/」
水は桃くんの髪に触れ、頬にそっとキスを落とす。
桃:「へ…??」
水:「水は桃くんを独り占めしたいの。ずっと一緒に、離れないから」
桃:「……水……」
桃は無自覚に手を握り返し、少し照れながらも体を預ける。
水は抱きしめながら囁く。
水:「桃くんの全部、守るから……水が全部、独り占めするんだよ」
桃:「……うん……」
その夜、桃くんは水に包まれながら眠りにつき、
水は微笑み、そっと髪を撫でながら、ずっと桃くんの存在を胸いっぱいに感じ続ける。
独占欲と溺愛に満ちた夜は、二人の距離をさらに近づけるのだった。
,,,,Thank you for reading,,,,
没かも…笑
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