テラーノベル
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すまない先生・・・世界の知識を与える者という名で噂されている宝。もう人が忘れてしまうほど遠い昔、ヤマタノオロチを倒し、英雄となった。だが、不老不死の呪いを受けた。何度も生徒を看取って、救った世界が何度も壊され、自分でも気付かぬうちに精神をすり減らしてしまう。
今では長く生きすぎて自分の名前も、生徒の顔も何もかも忘れてしまった。ただ、大切な子達がいた事は微かに覚えている(レッドやブルーを見て懐かしいと感じたが、何故懐かしいと感じたのかは分からない)
髪がとても長くラプンツェル並に長い。切るのすら億劫になってしまい、放置していた。
外の世界では、世界の知識を与える者というお宝で噂されている。
自分がいる建物(地下)は、元すまないスクール。何故自分がここを選んでここから離れ難いかは忘れてしまった。
・ミスターレッド…地下でひとりぼっちでいるすまない先生を見つけた。そして、旅に誘った。たまにすまない先生といると、懐かしく感じるが何故なのか不明。赤と青のオッドアイ。
・ミスターブルー…兄と同じく地下へ行くと、すまない先生と出会う。よくすまない先生の長い銀髪と一房だけ水色の髪を編んだりしている。兄と同じく、すまない先生のことを懐かしく感じるが何故か不明。青と赤のオッドアイ。
・ミスターブラック・・・すまない先生に助けられ、すまない先生達と一緒に旅している子供。子供だが、かなり賢い。
・ミスター銀さん・・・すまない先生が街で初めて出会った少年。建築が得意でみんなの武器を作ることも。銀髪の髪に横髪が緑色。
・ミスターバナナ・・・奴隷商人に捕まっていた子供。大昔のバナナ一族の血を引いているらしく、髪は金色に横髪が赤く三つ編み。※この世界のバナナは人型です。
コメント
2件
前のお話に設定は似てるね!このあとどうなるのか…!めっちゃ楽しみ!