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幼い頃から、虐待を受けていた。
警察が来たのは俺が18歳の時。近所の人が俺が虐待を受けていることに気付いたらしい。
俺は保護施設に入れられた。そして、そこで初めて君と会った。
黄色い髪にサ - モンピンクのグラデ - ションという派手な髪色に、耳にピアスまで着いている。
でも、おっとりしている琥珀色の瞳によって悪い印象はないことが分かる。
俺は、そんな君に一目惚れをした。
だけど、言葉を知らない俺にとって、君にこの気持ちを伝えることは難しいことを悟った。
これは、文字の読み書きすらできなかった俺が、君に自分の気持ちを伝える話。