車のライトで照らされた先にはホテルらしき建物があるものの、明かりは一切点いていない。
看板に大きな文字で6月オープンと書かれている。
……来年の。
「えっと……ここで合ってる……?」
「オープン来年だと!?どういう事だ!?予約したんだぞ!」
俺は急いでスマホで予約をした画面を確認した。
すると予約はしっかりと取れている。
そう……来年のクリスマスの予約が……。
「なんで……なんで来年の予約がもう出来るんだよ!?」
しかもオープンもまだしてねぇのにふざけんなよ!
「結衣……まじでわりぃ……俺の確認ミスだ」
「そんなっ!謝らないで!今日の計画全部猛君がしてくれたのに何も謝られるような事ないよ他のホテル探そう?」
結衣はそう言ってスマホで周辺のホテルを探し始めた。
今日の計画は完全に俺の都合に合わせる為に強引に一人で立てたんだ。
こんな所******
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