テラーノベル
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10月1日
私は渡す予定だった飴を食べて、もう一回作り直した。
私は、LINEで将暉に最終日の放課後に中学の屋上で合う約束をした。そして言うことを考え直して手紙を書いた。そして残り残り5日目の登校をした。そして残り5回の登校はゆっくりと今という時をゆっくりゆっくりかみしめて登校した。1限目は古文で私の苦手教科だけど、最後ならいいかと許せる気がした。残り4日。
10月2日
今日はなんと最後だからと騒ぎを起こした子がいたから登校したのに、すぐに家に返された。帰り道は初めての通学路を破って見た。そして知らない道を歩いていると迷子になってしまった。そして迷いながら歩いていたらいつの間にか日が沈んでいた。どんだけ迷ってたん?というツッコミはさておき「どうしよーー」とこまっていたとき後ろから誰かに肩を掴まれ振り返れなく叫ぼうにも声が出ずにその場に倒れてしまった。
コメント
1件
うわあ、10月1日と2日、たった2日分なのに物語の密度がすごい……!「渡す予定だった飴を食べて、もう一回作り直した」の一文だけで、どれだけ緊張してるか伝わってきて胸がぎゅっとなりました。残り日数を数えるたびに「今という時をゆっくりかみしめて」いる主人公の切なさが美しい。最後、迷子になって誰かに肩を掴まれて倒れるシーン、一気に不安とドキドキが押し寄せて続きが気になりすぎます……!おつきみさんの描く距離感、本当に繊細で好きです🌷