置いてかれるのが嫌だった。
親は海外へ仕事に行く、俺は弟と犬のルルと家庭教師と家に居た。
ある日家庭教師が消えた、連絡もつかない家も分からない、探し続けた。お腹がすいた。家庭教師に給料を取られた。
お腹がすいた、俺の口癖は「大丈夫」だった。
光を求めて外を歩いてる。
両親が帰ってきて急いで病院に向かった、空腹で歩けなかった、栄養不足,睡眠不足,過度なストレスが俺にはあった。
弟優先でご飯を上げていた、余ったものは俺が食べる。
「覇琉さん、ご飯の時間ですよ」
ご飯が喉を通らなかった。
「は~くん、ご飯だよ」
俺の救いの人。大好きな人。
「りく…!」
「は~くんご飯ちゃんと食べてよね~…」
「あ…うん……」
陸は俺の幼なじみ。
陸は小学3年生まで虐待を受けた。
俺は不慮の事故で母親を亡くしたまたま陸の家の近くに引っ越した、現在も父親は海外で働いてる。
「は~くん…!」
ボロボロの姿、裸足で俺の家に来た。すぐに父親に連絡をして警察が来た。陸の父親は捕まった。
その時俺は焦りや心配もあった。けど、ボロボロの陸を見るとゾクゾクしてしまった。
「あの時のは~くんかっこよかったよ」
「当たり前のことをしただけだよ。」
「あ、そろそろ病院の時間だ、は~くん準備しといてね」
「うん…」
俺は今うつ病である。そのため病院に通っている。運がよく先生は優しい。
「最近はどう?元気?」
「はい…りくが居るから元気です。」
「そっか、ご飯はどう?ちゃんと食べれてる?」
「あ…うん…」
「どうだった?」
「前回と同じ。お支払いもしたから帰ろ」
「うん!」
触りたい。手を繋ぎたい。愛したい。愛されたい。大好き。愛してる。愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる!!
狂うほど愛してしまう…大好きで…大好きで大好きで……!でも…時々思う…愛してごめんなさい…
<高校時代編>
「あ!白雪!」
「ん、?嗚呼夢野くん」
「どうしたの?」
「この資料生徒会長に渡してくれる、?」
「りく?いいよ」
「まじ!ありがと~!」
「…」
「りく、居る?入るよ?」
「ん?あ!は~くん!」
ギュッ
「ッッ///」
「あ、りくこれ。」
「夢野くんから」
「夢野…?あ!璃羽くんか!」
「最近忙しそうだね」
「まぁ、生徒会長になったからね」
「でも今は楽しいよ」
「は~くんと居るから。」
「……そのッ」
「ん?どうしたの?」
「俺…りくが好き」
「ッ…!?」
「狂うほど…愛してます……」
「だから…付き合って欲しい……」
((僕をも泊めてくれる人が居るんだ…))
「僕も…覇琉が好き」
「だからいいよ、僕も狂うほど愛してる」
「ほんとに…!えへへ~…嬉しいな」
「覇琉」
「ん?」
チュッ
「僕のファーストキスあげるね」
「ッッ……ゾクッ」
ドンッ
「わっ!は、は~くッッ」
首を絞める
「え、えへへ~……りくのファーストキス…」
「は…くんッッ……ぐるしッッッ……」
「ねぇ、りく…」
愛してる。
主な登場人物
白雪 覇琉((しらゆき はる))
獅子野 陸((ししの りく))
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