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7月7日 今日は放課後すぐにお祭り準備をした。実は今日あの子に告白しようと思っていた。
待ち合わせ場所に行くとあの子は既に到着していた。まだ5分前だったのにだよ！それから二人で屋台を巡ったり、写真を撮った。
二人で短冊に願い事を書いた。私はあの子の病気が治りますようにって書いた。あの子は私の恋愛が上手くいきますようにって書いてくれてた。嬉しかったなぁ。
もう9時になろうかと言う時、花火が始まった。
二人で花火の良く見える丘の上に行った。
私たち以外来て無かったから、絶好のチャンスだと思った。
名前を呼ぶとこっちを向いてくれたので、ひざまづいて私と付き合ってくださいって言って用意していた指輪を渡した。驚いていたけれど、返事はOKだった。本当に嬉しくって思わず泣いちゃったらその子が慰めてくれたんだ。その時何かを言っていたけれど声が小さくて聞き取れなかった。
まぁ、私たちは晴れてカップルになった訳だ。
この時、夜空に浮かぶ天の川が綺麗に輝いていた。
私は今日のことは七夕の奇跡だと思ってるんだ。じゃ無かったら告白する勇気もチャンスも無かったと思うから。
ありがとう神様。
日記はこれで終わり。ここまで付き合ってくれてありがとう。
