狂った精神世界

小説

こんにちは、私は語り手の日本です。

突然ですが…………

皆さんは……｢戦争｣についてどう思ってますか？

昔の戦争は……2つの国同士での戦争だったり……一対三ぐらいの感じだったり……はたまた、世界規模だったり……と様々な戦争がありました……

私は……｢日清戦争｣、｢日露戦争｣、｢太平洋戦争｣、｢ミッドウェー海戦｣……など数え切れない戦争を経験しました。

今は……ロシアとウクライナの戦争や中東での戦争がありますよね……

人は……なぜそこまでして、戦争をするのでしょうか……？

奪われたものを取り返すため？

欲しい資源や土地があるため？

自分が正しいことを証明するため？

皆さんは……どう思います？

私は……この全てか、それ以外の理由だと思います。

でも、私が話したいのは……

『なぜ、人は話し合いをしないのか』

『なぜ、人は違う考えを否定するのか』

『なぜ、人は戦争を武力で止めようとするのか』

という所です。

昔は……戦争は人間の本能とされていました……ですが……

研究によって、それは本能ではなく人々がそう｢思い込んでいる｣ものだったという事がわかったんです。

それじゃ、なぜ戦争を武力で止めるのか……

それは、戦争を止めるためにはそうする他がないと思っているからなんです。

それじゃ、そもそもの話……なぜ違う考えを否定するのか……

それは、自分たちは間違っていないと思っているからなのだと思います……

戦争なんて、お互い｢自分が正しい｣って思って、その考えを否定するものは排除するという恐ろしいものなんですから…………

それじゃ、話し合えばいいじゃないかなんてあまい考え方をしますよね？

人は……｢敵は自分達の考え方を真っ向から否定するもの｣とみなしてしまうため、それは到底不可能でしょう……

私にとって、｢今の戦争｣は……｢狂気｣のようなものを感じるんです……

戦争は武力で止めるとか……

話し合っても無駄だから、争うしかないとか……

そして……世界の大国に関しては、戦争を止めるどころか……

それを煽る行動をしてる。

皆さんは……この世界をどう思います？

｢今の戦争｣に対して……どんな考えを持ってます？

そして……ロシアとウクライナ……

本当に｢正しい｣のはどちらだと思いますか？

あと、言い忘れてました……

本当の｢正しさ｣なんて………｢無い｣事も……

お忘れなく……

終わり