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夫人は国際電話をかけようとした。しかし「ああ~山ンなかで、電話出来ない!!」夫人の男妾だったトルコのアンドレに連絡し、彼の修業中の事を聞き出そうとしたのだ。
また続きのお勤めがやってきた。「今日は当番でディナーは、カリーです。」一緒に作る事になった。戦後の闇市の様なデカい鍋にカレーを作る。
夫人は根菜をセッセと皮むきし、カットした。具材を炒め、湯を入れ煮る。ナンがインドから持ってきた色んなスパイスを入れた。芳醇な香りがしてきた。カレー粉を入れ、グツグツ煮込む。その間、ナンはナンを作った。インドのパンだ。
「ここのお寺は随分グルメなんですのね?」夫人はナン氏に言った。「ウンコオショさんがうるさいね…」(だからアブラ切ってるんだわ)
5時半から寺の鐘が鳴る。6時には続々と坊さん達と修業者がダイニングに集まってきた。
食後、チャイが出て夕飯は終了だった。「次は皿アライね。」夫人はどっと疲れた。
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saza
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水羽
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コメント
1件
第78話、読みました。いきなり国際電話から始まって「山ンなかで電話出来ない!!」って、もう夫人の世界観がぶっ飛んでて好きです(笑)。トルコのアンドレ、修業中…まだ何かありそうですね。 カレー作りの場面、戦後の闇市みたいなデカい鍋とか、インドから持ってきたスパイスとか、お寺なのに随分グルメで賑やかで。ナン氏の「ウンコオショさんがうるさいね」の返し、思わず吹き出しました。修行と食のカオスなバランス、続きが気になります。お疲れ様です、夫人!