ハッピーエンド続編
青「……」
みんなに前、助けられた
だけどまた俺のアカウントが乗っ取られて
信頼を失ってしまった
ある日
〜回想〜
青「みんなおはよッ!」
桃「………」
青「ない…こッ?どうしたのッ?」
(手を差し伸べる)
桃「ッ!」
ベチンッ!
青「いッ”!?」
ドサッ!(倒れ込む
水「やっぱりお前はそんなやつだったんだ」
青「はッ?ほとッ……」
ドカッ(蹴る)(腹)
青「うッ”!?」
水「気安く名前呼ばないで」
青「コホッ…カハッ…ゲホッ」
青「……」
今、俺はまた追い出されて外にいる
嫌すぎて…怖すぎて
何も口に含んでない
バタッ
青「……」
路地裏だから誰も来ない
孤独死って言うのかな
百「Ifさんッ!?」
「何があったんですか!?」
青「俺は……大丈夫ッ…」
百「えぇ……」
青「ほんまに大丈夫やからッ」
百「ッ……」
瑞「LANくーん!行くよー!」
紫「LAN行くぞッ!」
百「えぁッ…お大事にッ!」
タッタッタッ
青「………」
咄嗟に持ってきた自分のバックを見ると
一枚の紙が入っていた
寝そべったまま読んでみる
〖1年間帰ってくるな〗
その字があった
青「……w」
「1年か……」
「生きてたら良いなッ…」
もう少しバックを漁ると
ゼリーがあった
青「ここから移動しよ…」
俺は倒れて限界の身体を無理やり起こした
スタスタスタ…
青「……」
俺は森に来た
青「あ……」
段ボールや
青「……」
何か使えるかと思い俺はそこで過ごすことにした
青「ゼリー…1日1口……」
と、思ったら
消費期限が今日だった
青「2日に分けて喰うか…」
そして俺は
無で食べた
桃「らんらんから連絡だッ」
そう言って俺は携帯を開いた
〖Ifさんが路地裏で倒れてました〗
と書いてあった
桃「………」
〖連絡ありがとうね〗
と俺は返した
桃「……」
数十日後
青「……」
食べるものも飲むものも無くなった
お金もない
服もぼろぼろで破れているところが多い
何日経ったのか分からない
空に花火がひかる
青「綺麗やなぁ……」
みんなで見れたらもっと綺麗に見れたのかな
ポケットを探ると100円あった
青「まつり…行ってみるか」
俺はバックを持って行った
フラフラ…
俺の目線の先に浴衣を着て楽しんでいる
皆が居た
俺は無意識にパン屋さんからパンを
飲み物屋さんからお茶を
色々な屋台から
万引きしていた
タッタッタッ!
何故俺は走っているのか
恐らくお腹が空き過ぎておかしくなってしまった
後ろからは
<泥棒ッ!
と言う声が聞こえた
俺は恐ろしくて走った時に
ドテッ
俺は転けてしまった
転けた俺の周りには俺が万引きした
屋台の人が居た
後…彼奴らも
人「おいッ”…!早く返せッ!」
青「すみ……ません……」
と言って全部返した
青「すみません……色々…盗んでしまって……」
「お腹が空き過ぎてやってしまったんです」
「警察だけは辞めてくださいッ…」
人「次やったらただじゃおかないからな!」
青「すみませんッ…少ないお金ですが」
と俺は言って最後の切り札の
100円を渡した
青「お金……これぐらいしか持ってなくって」
「ごめんなさい……」
人「知るかッ!」
スタスタスタッ…
青「………」
俺は全部失った
スタスタスタ…
俺は森に戻った
何も無い
周りには食べ物のゴミしかない
人「貴方大丈夫ですか?」
俺が万引きした店の店員だ
青「……大…丈夫…です…」
人「これッ」
その人はご飯や飲み物を差し出してくれた
だけど
青「い…や…大丈夫ですッ…」
「こんな俺…相手していたら」
「貴方が…悪者になりますよ…」
と俺は無理やり笑った
青「お気遣い…ありがとうございます…」
「ほら…そろそろ祭りもピークですよ」
人「ッ…失礼しましたッ…」
タッタッタッ…
桃「祭りだぁー!」
黒「あんま来ることないからな」
<きゃぁぁぁ!泥棒よ!
赤「ッ!?りうらたちも行こう!」
タッタッタッ!
桃「待て泥棒ッ!逃がさないぞ!」
その泥棒は前に転けた
その泥棒は青髪でピアスが付いていて
身長が180cm
特徴があいつと似てる
でも服はぼろぼろだし
あいつなら何処かに泊めてもらっているはず
そいつは時間が経つと
森の方へと歩いていった
桃「なんだったんだッ?」
黒「あいつの事は忘れて遊びまくろうや!」
水「ショーちゃーん1口ちょうだい!」
白「ええで〜」
パクッ
水「おいひーッ!」
赤「りうらもー!」
ワッキャワッキャ
少しもう一度入ろうと思った
そうしたら……
黒「捕まえたぁッ!」
兄貴は俺の腕を掴んだ
グググッ
と手が後ろにされたまま手が拘束された
青「いッ”…!」
黒「誰か警察呼んでくれ!」
「なぁ…青髪ッ…やってる事は犯罪やぞ」
青「分かってるよ……」
警「署で話を聞きます来なさい」
青「……」
パタンッ
警「なんでこんな事したんだ」
青「……お腹が空いていて無意識に……」
警「お前…家族は」
青「両親は子供の頃交通事故で亡くなりました」
警「なぜお腹が空いているという理由で」
「犯罪を犯した」
青「俺…家から追い出されていて」
「お金も何も無いので…」
警「まぁ罪はあるので罰金は1万だな」
青「ッ…後、1年待って頂けませんかッ?」
「今…お金が無くて」
「1年経ったら帰っていいのでその時でも…」
警「良い訳ないだろうッ”!」
青「ッ……ごめんなさいッ」
「どうしたら許してくれますかッ?」
「なんでもしますよッ」
警「そういえばひとつ聞いていいか?」
「家はッ?」
青「今は無いです…今森にホームレスで」
「住んでいて」
「でも大丈夫ですよもう慣れてますから」
警「1万円は」
青「ッ…」(ネックレスをとる
「2万円ほどで買ったブランドです」
警「これで許してやる」
警「その手にある草はッ」
青「俺の食料です」
「これが俺の生きる術です」
「それでは失礼しました」
青「もうやだッ……死にたいッ」
「消えたいッ…」
〖まろは悪くない〗
その一言がメンバーから出て欲しかった
助けて
そんな弱々しい声は
誰にも届かない
???日後
青「………」
何とかそこら辺にある雑草で生き延びた
だけどもう何ヶ月経ったのかが分からない
携帯は家に置いてきてるし
季節も分からない
暑い寒いも分からない
そこら辺の雑草もなくなってきた
もう俺死ぬのかな
彼奴らに会えないまま死ぬんかな
申し訳ないなぁ…
自分の身体を見ると
骨が浮き出ていた
もう助けて
桃「……」
まろが1年でいいのに
3年も帰ってきていない
白「そろそろ探しに行こうや」
黒「俺、思い当たる所がある」
「着いてこい!」
タッタッタッ!
赤「まろッ!」
桃「あそこに倒れてるのってまろッ!?」
タッタッタッ!
ギュッ!
青「ぇッ?」
黒「まろッ!」ポロッ
「良かったッ…よぉ生きたなぁッ!」ポロポロ
服の上からでもわかる
浮き出た骨
クマだらけの目
桃「まろッ…立てるッ!?」
青「うんッ」
黒「こんな服もぼろぼろになってッ…」
赤「もしかしてあの泥棒ってまろッ?」
青「おん…お金も無かったし」
「100円だけ持ってたから」
「行ったら万引きしちゃって」
水「ッ!」
ベチンッ!
水「バカッ!心配したんだからねッ!」ポロポロ
白「ほんまに良かったッ…」
赤「ほら、まろ家帰ろッ?」
青「バックッ…」
桃「俺が持つ!」
青「ありがと」
青「……お腹減った…」
黒「もうご飯できとるでー!」
水「オムライスッ!」
青「いただきますッ…」
パクッ…
青「!!」
「美味しいッ…」
黒「良かったわ〜」
桃「てかまろは今まで何食べてたの?」
青「消費期限切れのゼリーとそこら辺の」
「雑草…」
「喉乾いた時は泥水か花の蜜吸ってた…」
「お金もなんも無かったからさ」
「てか、ごちそうさま…お腹いっぱい…」
「俺、部屋行ってくる」
黒「あッ!まろッ!」
白「!?このツイートッ」
桃「やっぱり信じるんじゃなかった……」
赤「俺もそう思う」
青「……」
(バックのものを片付ける)
バンッ!
青「ビクッ!?」
「どうしたんや…」
ガシッッッ
青「ちょっ…離してやッ!」
ガンッ!
青「えッ……?」
俺は無言でないこに玄関に引っ張られた
そしてそこに居たのは
警察だった
あの万引きの件か
警「お前を殺人の容疑で逮捕する」
ガチャンッ
青「はッ……?」
殺人ッ?
そんなの俺はやっていない
青「俺は何もしていないですッ、」
警「詳しくは檻越しで聞こう」
ポイッ
ドンッ
青「いッ”…!?」
「俺は何もしていません!」
警「……お前は、無罪だ」
青「えッ?なんでッ」
警「犯人が捕まったとの報告があった」
「もうでて良いぞ」
青「ありがとうございますッ?」
タッタッタッ!
早く、一刻も早くないこの所に行って
話したい
キキキィィ
青「え……」
ドシャッ
赫「Ifッ!?」
「お前何があったんだッ!」
青「………」
赫「ッ…轢き逃げかよ」
瑞「なつ君どうしたの?」
赫「Ifが轢き逃げにあってる…」
緑「それってッ…ないこさんに伝えた方が…」
百「いや…前も同じような事があった」
橙「えッ…」
百「その時ないこさんに連絡したんだけど」
「来てはくれなかった」
「ないこさんはメンバーさんに何かあったら」
「電話してくるはずなのにして来なかった」
赫「じゃあ見放されてるという事か?」
百「そうなるね…」
瑞「救急車呼ぶね!」
紫「こさめッ任せた…」
数分後
瑞「後5分で着くって!」
赫「Ifッ!後ちょっとで救急車来るからなッ!」
<______www
<_____
あっちには彼奴らが見えた
許せねぇ…Ifをこんな状態にしておいて
笑ってるとか
ピーポーピーポー
紫「きた!」
救「患者はッ!ッ…これは酷いッ」
「すぐに運びます!」
ピーポーピーポー
桃「らんらんにひまっちゃん何があったの?」
赫「Ifが轢き逃げに逢った」
桃「えッ……嘘ッ」
百「でも、ないこさん…責任は貴方にあるんじゃないんですか?」
桃「はッ?冗談だよねッ」
百「な____」
桃「……らんらんッ?」
百「なんでッ…なんでッ!」
「Ifさんをあんなぼろぼろになるまで放置したんだッ!」
「メンバーですよねッ!なのにッなんでッ!」
「23人だからVOISINGなんじゃないんですかッ?」
「1人でも欠けたらVOISINGじゃ無いですよね!?」
「俺が話しかけた時だって…目に光が無くて」
「いつか自ら消えるんじゃないかって」
「怖かったッ…」
瑞「ないこさん…こさめも見ました…」
「Ifさんが苦しんでいる所…」
「生きる事に苦しみを抱いている」
「その時出た言葉は…〖もう消えたいッ…〗」
「その言葉でした…Ifさんは弱音を吐かない」
「人なんだって分かっています」
「今のIfさんは限界を突破しているんです」
「顔から分かりました〖何故、自分は嫌われたのか〗〖どうやったら戻れるのか〗」
「そんな思いをずっと考えていました」
「で、ないこさん…」
桃「……」ビクッ
瑞「この件はどう思いますか?」
「メンバーを見捨て…限界まで放置して」
桃_「ッ……」
瑞「こさめもIfさんの所皆行ってるんで」
「行きます」
スタスタスタ…
黒「ないこッ!何があったんや…」
桃「まろがッ……」
赤「えぇー?またあいつのこと?」
こさめやらんらん達の話を聞いて
俺はびっくりした
苦しんでたなんて、消えたいって思ってたなんて
限界を突破していたなんて
桃「ッ……」ポロッ
とひとつの粒が俺の頬から落ちた
水「ないちゃんッ!?」
黒「彼奴ら、怖かったんやな」
(抱き締めようとする)
桃「触らないでッ!」ポロポロ
ボコッ!
黒「いッ”…」
桃「あッ……」
タッ……
白「ないちゃんッ!」
早く、一刻も早くまろの所に行って話したい
謝りたい
早く、早くッ!
ガラガラッ!
桃「まろッ!」
青「え……ぁ…」ビクッビクッ
桃「本当にごめんなさいッ…」
「生きてて良かったッ」
青「!?ないこッ……」
桃「!!」
青「来てくれてありがとうな…」
桃「!! 」
ハイライトは無いけど少しだが心の中で
笑ってくれた気がした
黒「いッ”」
(冷やしている
白「あちゃー…痛そう…」
ガチャ…
赤「あいつ帰ってきたな」
桃「何…」
白「悠君のこの傷どうするん」
桃「知るか…」
水「ないちゃんッ…」
黒「ほら、もうええから…俺は大丈夫やから」
「みんな座り…ほらないこも」
もう二度と同じ過ちは犯したくない
まろの時のような
あの時まろからの俺の信頼を失った
あの一言で
失った
また、戻りたいから
まろを取り戻さなきゃやのに
ないこまで壊れてしまったら
これからの俺らに影響する
なのに…
白「悠君!?こいつは悠くんを殴ったんやで!」
確かにあの時は痛かった
だけどこんな痛みより
まろの心の方が痛みも感じず
えぐれていく
赤「そーだよッ!」
桃「全___う___せぇ」
「全員うるせぇッ”!」
そう言うとりうらにコップを投げた
パリンッ
赤「いッ”」
白「りうちゃんッ!」
桃「まろの苦しみも分かってないくせにッ”」
「適当な口を開くなッ”!」
まろの…苦しみか…
白「やからってガラス製のコップ投げるのは」
「ちゃうやろ!」
桃「うるっせぇなッ”、チッ…」
白「はぁッ”!?舌打ちッ?」
「したいのはこっちやッ!」
桃「もう、全部どうでもいいんだよッ”!」
「全部失せてしまえッ”!」
「無くなってしまえッッ”!」
ガシャンッ
とないこは床に集合写真を投げつけた
ガチャ
バタンッ
俺が最年長やからしっかりしなやのに
また失った
仲間を失った
俺が
もしも俺が何か言えていたら
もしかしたらこうはならんはずやのに…
黒「ッ……」ポロッ
白「悠君ッ?」
黒「お前らッ…ないこの顔見たかッ?」
「痣と隈だらけでハイライトも無かったんやでッ…」
「やのに、なんでッ…あんな言い方するん」
「おかしいやろッ…」
赤「俺達は兄貴を守りたくてッ」
黒「…それ、逆やでお前らが傷を付けとる」
「俺はまろの時に凄く後悔した」
「なんであんなこと言ったんやろって」
「お前らが失わしたんやッ!」
俺が本音を吐くと
その後は沈黙が続いた
次の日
桃「まろおはy…」
「まろッッ!」
退院したのか
外にいたまろだけど
そこには首を掴まれて苦しんでいるまろが居た いや、意識はあるのか
青「……あぇッ…」
「!!な……こ…たす…け……」
桃「!?まろッ!」
犯「ッ”…」
カチャッ(Ifの頭に銃を当てる)
犯「これ以上近付いてきたら」
「こいつのこと殺すぞッ!」
桃「まろを離せッ…」
「ッ”!」
ドカッッッ!
犯「ぐあぁッ…」
バタッ
青「ゴホッ…ヴッ…かはッ”…」
犯「ッッ…」
タッタッタッ!
桃「おまッ”…待てッッ!」
青「辞めとけッ…」
「お前もッ怪我するぞッ!」
桃「でもッ…」
青「ッ……」
桃「分かった…」
「まろ、大丈夫ッ?」
青「まぁ……」
桃「……」
青「……」
フラッ
バタッ
桃「まろッ!」
「!!?血ッ?」
グサッッッ!
桃「ぅぐッ!?」
バタッ
白「ないちゃーんそんな裏切り者」
「ほっといて遊ッ……」
「ないちゃんッ!?」
赤「ないくんッ!」
ユサユサ…
桃「ぅッ”…ゲホッ」
黒「まろッ…!大丈夫かッ」
青「ッ”…」
赤「ねぇッ…そんな奴の世話しないで」
「ないくんの世話しようよ」
黒「ッ”…」
どちらかと言うとまろの方が重症だ
ずっと苦しそうな顔をしている
水「__________」
ほとけは電話と向き合っていた
水「後ちょっとで来るって!」
ピーポーピーポー
青「んッ……」
目を開けるとそこは病院だった
黒「まろッ!大丈夫かッ?」
青「あ…に…きッ……?」
黒「良かった…」
青「他はッ…?」
黒「ないこの方行ってもうた」
青「あにきも行けばいいじゃん」
黒「馬鹿かお前…」
「俺はないこよりまろの方が心配やけ来た」
青「あにきらしいな…」
「誇らしいわ…」
「ありがとうな…」
桃「ぁ……」
ここはッ……?
病院ッ?
そうだ俺刺されてッ
赤「ないくんッ!」
白「大丈夫なんかッ!?」
水「身体はッ!?」
桃「大丈夫だよ」ニコッ
「あれ…まろとあにきはッ?」
赤「あにきはあいつの所行った」
桃「まろにお礼言わなきゃッ…」
白「はぁ?あいつにお礼?」
桃「俺のこと 庇ってくれたんだ」
「本来は2箇所刺されてるはずだった」
「だからそのお礼をしたい」
赤「お礼なんかしなくていいと思うよ」
桃「えッ…でもッ」
<きゃぁぁぁぁぁッ!
赤「あいつの病室からだ」
白「いむくん!ないちゃんを任せた!」
水「う、うん!」
バタンッ
白「悠君ッ!」
ガラガラッ!
白「はッ?ゆ…う……く…んッ…?」
赤「嘘ッッ…」
黒「ちッ……」
ガシッ(Ifの髪を鷲掴み)
青「いッ”…お前らッ!来るなッ…」
「逃げろッ!」
ザシュッ
青「ぅあッ”…」
黒「うるせぇんだよ」
青「ッ……」
黒「……」
グイッ(上に上げる)
青「離してッ”…痛ッ”…」
ポタッポタッ(血)
赤「血ッ?」
ガラガラッ
桃「まろッ!」
ガチャンッ(鍵が閉められる)
桃「まろッ…?あにきッ?えッ」
俺が見た光景は
あにきがまろの髪を鷲掴みしていて
上にあげていてまろは手足縛られて
動けない状態で
血が滴ってる
まろが居た
桃「あにきッ!?何してるのッ!?」
黒「あッ”?」
桃「目を覚ましてよッ、!」
黒「うるせぇッ”“!」
ガンッ!(Ifを投げる)
青「うッ”…」
桃「いッ”…」
青「ッ…あははッ…」
もう何も痛くも無いし苦しくも無い
桃「まろッッ?」
青「あーぁッw…もう何も」
水「……はッ?」
青「ほら、全員の手当ても終わった事やし帰ろ」
赤「家まで勝負だぁ!」
水「絶対負けないもんね!」
白「ブイーンッ!」
タッタッタッタッ!
桃「はぁ……またアイツら」
タッタッタッタッ!!
青「えッちょ…」
タッタッタッタッ!
赤「りうら1位ー!」
「って大学のレポート書かなきゃ…」
水「僕編集あるし」
白「俺は悠君のお世話とrapやらんと」
桃「お前ら遊びすぎやw」
「早くしてこい」
子「はーい…」
ガチャンッ
青「……」
桃「ねぇ…何があったの?」
ただいまIf、ないこに質問攻めされてます
桃「ねぇッ答えてよ」
青「うるせぇッ”!」
「別に知らなくてええやろッ”!」
桃「え……ぁ…」
青「あーッ”“もうッ”…チッ…」
桃「ッ……」ビクビクポロポロ
ガチャンッ!
赤「何があったのッ!」
水「ないちゃん!大丈夫ッ?」
黒「折角…信じとったんに」
白「もう、ないちゃんに近付くなッ”…」
青「ぁ……え…」
水「早く出て行って…」
赤「もう…いれいすから抜けて」
青「……!?」
白「昔からお前の声嫌いやねん」
「一言で言うと」
「歌声も聞きたくないから早く出て行け」
青「ッ…ごめんッ…」
ガチャバタンッ
桃「ま……ろッ…」ポロポロ
白「ごめんなぁ…怖かったよな」
桃「うぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ん!!」ポロポロギュッ
赤「大丈夫…りうらたちは味方だよ」ヨシヨシ
桃「ッ…」グスッポロポロ
青「……」
俺の前には
俺を出迎えるような大きく口を開けた
崖がある
青「こっから落ちたら…死ねるんかな」
「楽になれるんかな…地獄から開放されるんかな」
俺は夜空に手を伸ばした
星に手が届きそうだったから
だけど届くはずはなかった
助けてと叫ぶ俺が伸ばした手のように
ザシュッシュー(🐿🦟)
青「……」
桃「まろッ!」
白「どこ行くんかと思ったら」
「こいつのところかよ」
クルッ(Ifが振り返る)
黒「てか、さっきの件」
「ちゃんとないこに謝れよ」
青「ッ!ぉ…俺ッ…ちゃんと謝ったでッ?」
ズズズ(後ろへどんどん下がる)
赤「嘘はいいから」
「早く」
青「ないこッ…ごめんなッ…」ポロッ
タッ…(崖から足を出す)
桃「!!まろッ!」
タッ(手を差し伸べる)
ヒュン(Ifが落ちる)
桃「ま……ろッ?」
白「あいつッ…なんで飛んで…」
黒「まろッッ?」
桃「______ ______」
「はい…はい…ありがとうございます」
ピッ(電話を切る)
桃「ッ……」
青「ないこッ…ごめんなッ…」ポロッ
と言って俺は崖から落ちるために
片足を出した
そうすると
桃「!!まろッ!」
と手を伸ばしてきた
俺はおかまいなく
下へ落ちた
天国が遠くなって行って
地獄が近い
あ、そろそろ地面だ
ドシャッ
青「ぁ……」
だけど痛くなかった
解放された気がした
でも…もう……意識が……
桃「先生ッ!!まろはッ!」
医「手術は成功致しました」
「ですけどIfさんは目を覚まさない可能性」
「が高いです」
桃「ッ……分かりました」
医「病室はここです」
桃「ありがとうございます」
ガラガラッ
そこには死んだかのようにぐったりと眠っているまろがいた、まだ地獄に居るのか
苦しそうな顔をしている
桃「俺はここに残る」
「お前らは早く出ていけ」
水「えッ……」
桃「まろをここまで追い詰めたのは」
赤「ッ……」
桃「ほら、早く…」
黒「ッ……」
ガラガラッ
バタンッ
桃「……」ポロッ
「なんで俺あんな事言っちゃうのかなぁ」ポロポロ
「まろッ…俺ッ…もう辛いよッ……」ポロポロ
「早く目……」
それから2年経った
桃「……」
黒「ないこッ…そろそろ休みーや…」
桃「……」
あいつらが来ても…どうでもよくなった
青「……」パチッ
「ん……ここはッ……?」
桃「まろッ!」
青「誰ですかッ……?」
桃「えッ……」
俺の目から頬に掛けて水滴が落ちた
青「ッ!?えぁ……」ブルブルブルッ
黒「ほんまに今までごめんなッ!」
青「あ…にきッ…」
桃「!?」
なんでッ…
俺の事は忘れてるのに彼奴らの事は
覚えてるの?
ずっと…ずっと傍に居たのに
俺がずっとずっと支えたのに
こんなッこんなッッ結末なら
待たなければ良かった
世に言うBADEND
青「この、ピンク髪の方はッ…」
黒「ないこや…」
青「ないこさんッ?大丈夫ですか?」
最初のまろだ
まだ敬語のまろだ
また降り出しッ?
俺が間違った賽の目を出したから
桃「ッ!」
ダッ…
青「ないこさんッ!」
俺は外に出た
俺の体に打つ雨
スタスタスタ…
行く宛てもなく路地裏を歩いていると
グサッッッ
桃「うぁッ”“…」
腹部を深く刺された
そいつはナイフを俺の腹から抜き
どこかへ行った
バタッ
その場で俺は倒れた
そこからの記憶は無い
青「ないこさんッ!」
「ぁ………」
「行ってもうた..」
黒「……嫌な予感がするんよな…」
赤「俺、探し行ってくる!」
水「僕もッ!」
白「俺はまろちゃんの隣に居るわ…」
青「……みんな行っていいよ」
黒「はッ?」
青「そんな…俺…子供じゃないし」
「まろ、1人で留守番出来るもんッ!」
黒「わーかった…行ってくる」
青「気を付けてね」
ガラガラッ
ガサゴソッ(座る)
青「なんやろ…ずっと胸で……」
「………?」
黒「この路地裏か!?」
赤「!!ッ…ないくんッ!」
ダッ!
赤「ねぇ大丈ッ…」
水「りうちゃんッ!後ろッ!」
赤「えッ……」
グサッッッ
赤「ぁぐッ”!」
グサッッッ
水「うッ”!?」
バタッ
バタッ
白「りうちゃん!いむくん!」
犯「それより自分の心配したらどうだ?」
白「おまッ」
グサッッッ
白「ッ”…はぁッ”“…」
バタッ
黒「へ…ぁ」
早くッ早くッ逃げないとやのに
足がッ…言う事聞かんッ…
グサッッッ
黒「ぁ……」
バタッ
青「……」
ガラガラッ
医「初兎さん達の友達ですかッ?」
青「はいッ…」
医「初兎さん達が刺されました」
青「はッ?」
医「後で、詳しく説明させていただきます」
ガラガラ
青「俺がッ…行かせたからッ…」
「あレ……オレが行かセタカら?」
「ミんナ…オレのセいデ…」
ガラガラ
看「Ifさんッ!?」
青「あ…看ゴシさン」
「みンナは?」
看「い、今、手術中です」
「それではッ!」
ガラガラッ
青「………」
「なンデあノトキ、シネなカっタ?」
「あれ…俺…何話してんの?」
ふと、我に戻った
青「初兎達、刺されたんか…」
ガラガラッ
医「手術が完了致しました」
「医療室までどうぞ」
青「……はい」
ガラガラッ、
青「お前らッ!大丈夫か!」
医「大丈夫ですよ…ですが」
「目は覚めないかもです」
青「!!」
「どうゆう事だよッ”!」
医「落ち着いて下さい」
青「ッ”…」ギロッ
医「Ifさんは退院出来ますよ」
青「ありがとうございます」
「後、すみません…」
医「いえいえ、大丈夫ですよ」
「良くある事なので」
青「それでは…」ペコッ
松葉杖を貰って…
俺は停学になった、学校に向かった
トンッ…トンッ…トンッ…
一定のリズムを刻みつつ向かっていく
モ「あら〜ッw停学ちゃんじゃないw」
「名前…なんだったけ?」
「ま、もう居なくなるからいいかw」
青「はッ?」
モ「地下に入れるから…」
ドンッ
青「はッ?」
モ「松葉杖は貰うねw」
「じゃーね〜w」
バタンッ
青「ッ…暗いよッ怖いよッ」
「りうらッほとけッ初兎ッあにきぃッ」
「ないこさんッ…」
数年後
俺がここに来てからどれだけの
年月が流れたのだろう
俺にはもう何も分からない
青「りうらッ…ほとけッ…初兎ッ…ないこさんッ」
「あにきッ…」
あ…れ…りうらって?ほとけって?
誰だ?
今俺が発した名前は誰のことなんだ?
誰に助けを求めているのだ?
もう…何もわからない
友情 信頼 仲間
どれも分からない
クンクンッ…
青「臭ッ……」
なんやこれ、ガスか?
上で火事でも起こったんか?
そう思っていると
ブォワッ
俺の目の前に炎が入ってきた
俺は松葉杖も無い状態で入れられた為
動けてない
ズズズ…
どれだけ後ろに行っても
火は目の前
壁に当たったその時
俺は二酸化炭素を吸い込んでしまった為
バタッ
倒れてしまった
あぁ…俺、もう…死ぬのかな
このまま炎に焼かれて死ぬのかな
もう、どうでもいい
いっそ、この地下で生きるなら
死んでしまう方がマシ
もう…意識がッ……
一方その頃
女「きゃぁぁぁぁぁ!」
「火事よ!」
モ「逃げるわよ!」
モ「ね、ねぇ…猫宮君はッ?」
モ「あいつの事なんか知らないッ!」
タッタッタッタッ!
モ「ちょっとー!」
タッタッタッタッ!
桃「猫宮って……?」
「まろッ……?」
「もしかしてッ」
「地下っていってたな」
「地下…あった!」
でも、入口は火に囲まれていた
入れない
消「消火活動開始!」
1時間後
救「中に人はッ」
桃「あの地下の所に1人ッ……」
救「なッ…すぐに向かいます!」
タッタッタッタッ!
救「貴方も来ますか」
桃「いいんですか!?」
救「いいですよ」
キィィィ
桃「まろッ!」
救「なッ…これはッ」
「二酸化炭素を多く吸い込んでしまってます!」
救「すぐに搬送します!」
数分後
ピーポーピーポー
桃「あ…え…ぁ……」
モ「ないこくん」
桃「ま…まろが……う…ぁ……」
モ「大丈夫?」
「チッ…Ifの事かよ…(((ボソ」
桃「なんでッ…なんでッ!」
「なんでッまろをあんな所に閉じ込めたんだッ!」
モ「五月蝿いわねぇ…」
「私のお母さんはPTA会長よ」
「貴方のこと退学にしてあげる事もすんなりできるのよ」
桃「まろの為なら退学になっても良いよ」
「なんなら俺を退学にしろ…」
「こんな屑みたいな生徒がいる学校」
「耐えれるもんか」
モ「ニヤッ」
「うわぁぁぁぁんッ!」ポロポロ
モ母「どうしたのよー!」
モ「あのねッ…乾君がッ……虐めてきたのッ」
桃「はッ!?ふざけんなッ」
モ母「私の娘になんて事をッ!」
桃「うるせぇんだよ…クソババアが」
モ母「なッ…クソババアですって!?」
スゥゥ(ハイライトが消える)
桃「こっちこそ俺のIfになんて事してくれたんだよ」
ギロッ
モ「ッ…」
モ母「ッ……」ビクッ
桃「お前の娘さんが、Ifを虐めてたんだよ」
「Ifは片脚を骨折していた」
「この、地下室にIfがいた」
「だけど松葉杖が見当たらない」
「って事は誰かが摂った」
「それは貴方の娘さんだ…」
モ母「私の子がそんな事する訳ッ!」
桃「……これを見ろ…」
(画面を見せる
桃「周りにいた人から貰ったんだよ」
モ母「ッ……なんなのよ!」
桃「どうぞ、どうぞ!」
「PTAの話題が増えましたね」
「PTA会長さんッw」(耳元
スタスタスタ…
モ母「言わなきゃバレないのよ!」
スタッ…
桃「これは、PTAのグループなるものに」
「この動画は配布されてますよ」
「どうぞ、話題にしてくださいね?」
スタスタスタ
スゥゥ(ハイライトが戻る)
桃「まろの所行かなきゃ」
タッタッタッタッ!
ガラガラッ!
青「あ……ないこさん…」
「目…覚めたんですね」
桃「ほんとに俺の事覚えてないの?」
青「……はい」
桃「そっか…」
ズキッッッ
頭に激痛が走った
青「うぁッ”…」
桃「大丈夫ッ!?」
青「な…いこッ?」
「俺の頭の中に居るのは、?」
〖まろ〜…お酒飲みすぎだよぉ〗
〖まろは何があっても守るからね!〗
頭の中で喋ってるのは?
ないこッ?
ないこってないこさんの事か?
なんで呼び捨てなんだ?
ズキッッッ
ズキッッッ
青「うッ”!」
思い出した…
青「ごめんなッ…ないこ」
桃「!!」ポロッ
ギュッ
桃「思い出してくれて良かったッ…」
青「ごめんな」
ヨシヨシ
久しぶりだ…この暖かい手
まろの暖かい手
優しい手
あれ…睡魔がッ……
桃「スゥ……スゥ……」
青「お疲れ様…」
「外行くか…」
ガラガラ
俺は学校の屋上に居た
黒「まろ…こんな所におったんか」
青「……」
最悪の組み合わせだ
俺は前、崖から落ちた
その時の圧と自分の怖さが蘇る
水「If君?」
(仏が近づく)
青「近付くなッ!」
ドンッ
水「えッ」
まろがほとけを押した
聞こえてくる落下音
黒「ほとけッ!」
ドシャッ
聞こえてくる卑猥な音
青「俺…なんで」
「ほとけをッ……」
ガシッとまろは髪を掴んだ
掴んだまま落とした手には
青い髪が何本も着いていた
そしてまろは…
カッターを手に持って
🐿🦟を始めた
青白く色が戻り始めてる
肌に新たな色の紅色が入る
血はポタポタと下に落ちてっている
あぁ…また降り出しか
ないこと俺で頑張るか
桃「……お前…そんな奴だったんだ」
「急いでここに来た俺がバカみたい」
青「!!ないk…」
ボコッ
青「うッ”…」
赤「ないくんの名前気安く呼ばないでくれる」
ガシッ(胸倉
白「いむくんと同じ気持ち味わってもらおっか」
「じゃあね」
ドンッ(投げる
ガシャンッ!(柵
青「ぁ…ぃやッ……」
帰ってくる弱々しい声
白「これが本物のじゃあねやな」
パッ(フェンスの外に行かせる
青「みんな大好きやったよ」
カランッ
まろはその言葉を残して落ちていった
ピーポーピーポー
もうそこからは記憶が無い
気づいたら
ツーツーツー
と鳴っているまろの所にいた
今…亡くなったのだろう
俺はナースコールを押した
ガラガラ
看「なるほど…Ifさんが」
「報告に行きます」
ガラガラ
ギュッ
まだほんのり暖かいまろの手を触った
青「ぁにき…愛してる……」
その言葉を最後にまろは天国へ飛び立った
黒「まろッ…」ポロッ
「ッ……ヒグッ…」ポロポロ
「うぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”んッ”」ポロポロ
「まろッ”…まろッ”…」ポロポロ
彼のあだ名を叫ぶ
こんなに泣いたのはいつぶりだろう
黒「うッ”…ヒグッ…グスッ」ポロポロ
早く早く泣きやめ泣いたってまろは帰ってこない
ガラガラッ
黒「!!」
<うぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”んッ
兄貴の泣き声だ
水「もしかしてッ…」
桃「俺らも行こう」
ガラガラッ
そこには静かに目を閉じているまろと
泣き崩れている兄貴がいた
心臓の鼓動を表す機械は
真っ直ぐな糸のように動いてなかった
桃「兄貴…」
スッ…(振り向いて立つ
黒「お前らのせいだッ”!」
「まろが死んだのは全部お前らのせいなんだよッ”!」
桃「まろ……死んだの……」
ギュッ
水「兄貴ッ…落ち着いて……?」
「大丈夫…大丈夫だから」
ヨシヨシ
この暖かい手……
まろにそっくりや
黒「ッ……」ポロポロ
「まろッ……」ポロポロ
赤「……兄貴…手…出して」
スッ…
りうらは俺の手に何かを置いた
見てみると大切にしていたまろの
指輪だった
〖いれいすが終わったら〗
〖まろと同じ指輪買って結婚しよ!〗
〖いや、もうそん時はじじぃやろw〗
〖まろ永遠の20代後半だから大丈夫!〗
鮮明に記憶が蘇る
ほんのりまろの匂いがする
また涙が溢れ出す
ポロポロ
白「…」
If視点
俺は焦ってほとけを突き落としてしまった
聞こえる落下音
黒「ほとけッ!」
ドシャッ
聞こえてくる激突音
青「俺…なんで」
「ほとけをッ……」
俺はむしゃくしゃして
俺の髪を引っ張った
そうすると手に青い毛が着いていた
何も分からなくなり
俺はカッターを取り出し
自身の腕を傷つけた
桃「……お前…そんな奴だったんだ」
「急いでここに来た俺がバカみたい」
俺はいつでも守ってくれたないこが
そんな言葉を言った俺はびっくりした
青「!!ないk…」
ボコッ
青「うッ”…」
腹を思いっきり殴られた
赤「ないくんの名前気安く呼ばないでくれる」
ガシッ(胸倉
と初兎に胸倉を掴まれる
白「いむくんと同じ気持ち味わってもらおっか」
「じゃあね」
ドンッ(投げる
ガシャンッ!(柵
初兎に投げられ
俺の背中が柵に激突する
青「ぁ…ぃやッ……」
届くはずもない弱々しい声を出す
初兎が近付いてきて
白「これが本物のじゃあねやな」
パッ(フェンスの外に行かせる
青「みんな大好きやったよ」
カランッ
俺は死を覚悟し
メンパーに別れの言葉を発した
遠くなってくる
フェンスの下を見てる
悠佑の顔
ドシャッ
青「ッ”……」
全身に激痛が走った
だけどこれで死ねるなら
もいっか
そこで俺は意識を手放した
パチッ
目が覚めると
病院だった
横を見ると放心状態になっている悠佑が居た
でも…そろそろ…俺死ぬんよな
何も感じないから
ツーツーツー
そこからは記憶がぼんやりとしていて
覚えて居ない
ギュッ
の手を握られた
俺はそれがわかって
握り返して
青「ぁにき…愛してる……」
俺はその言葉を最後の言葉を発した
そこで俺は自らの生命を手放した
ハッピーエンド編
ないこ視点
ガシャンッ!
青「ぁ…ぃやッ……」
まろの弱々しい声がかえってくる
しょうちゃんがまろに近づいた
白「これで本当のじゃあねやな」
その言葉でわかった
まろは落下死させられる
俺はまだあげる前のしょうちゃんの手を
掴んだ
桃「もうやめなよッ!」
「これでまろが死んだら人殺しになるよッ」
白「ッ”……」
「う___せぇッ”」
「うるせぇッ”!」
グググッ(首
青「うッ”……」
白「俺の何も知らん癖にッ”…」
「適当言うなやッ”!」
グググッ!(
青「ッ”…ぁ”…」
ギュッ
俺はハイライトが無くなったしょうちゃんを優しく抱きしめた
桃「適当なんか……言ってないよ」
「全部…全部……しょうちゃんの為」
「俺達はしょうちゃんが大切だから」
ボトッ
青「おぇッ”…うふッ”……」
白「ッ……」ポロッ
顔を見たら
いつもの初兎だった
ハイライトもある
白「俺ッ…」ポロポロ
「ごめんッ…ごめんなッ…」ポロポロ
「まろちゃん…許してくれるんかな」
桃「まろは優しいから許してくれるよ」
「ほらッ…みんなもほとけっちの所に行こッ」
赤「はーい!」
黒「よっこらせッ」(いふを担ぐ
「行こうや」
ガラガラ
水「あッ!みんなッ!」
赤「ほとけっち大丈夫ッ!?」
水「うんッ!もう平気ッ!」
白「良かったわ」
桃「そうだねーッ」
水「あれッ…Ifくんは?」
「って…あにきが担いどる…」
青「おーろーせッ!!」
黒「嫌だ」
青「なんでよぉ……」ムスッ
桃「ははッ…」
黒「下ろさないもんね〜ッ」
あの後仏は退院した
1回はまろも自殺しにかけた
だけどみんなのおかげで戻った
これからも続いていったらええな
𝑒𝑛𝑑
終わりましたぁッ!
なんとかや
文字数なぜか1万超えるんよな
なんでやろ
おっかしぇーなぁ
茶番は置いておいて
一話
観覧100越えありがとうございます!
嬉しいです!
それではじゃあね
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