はいッ!という事で夜月です!
え?なんで帰ってきたかって?
それはねーいきなりステーキなりにいきなり
何ですけど俺は
病ませるのは1人じゃ納得が行かない!
って事でないこ編
書いていきます!
If編の続編です
年齢操作注意
みんな15歳です
あれから、幸せになった
まろも帰ってきて幸せだった
あの日までは____
あの日なんで俺はあんな事を言ったのだろう
自分でも分からない
もう一度やり直したいな
あの日に_
あの日_____
あの時は会議中だった
白「___!」
赤「____」
あの時までは幸せだった
青「なぁ…ほとけ…」
「さっきから喋ってへんけど」
「ちゃんと話聞けッ!それがおめぇの悪い所だろ」
水「はぁッ!?僕には僕なりの考えがあるのッ!」
青「じゃあ話してみろよッ」
桃「2人共やめてッ!」
赤「まろは電話しても起きないよね」
青「またお前脱線して言ってくるんやろッ!」
「そーゆうことだよ…天才ピヨピヨ最年少」
「は自称って言われるんやッ!」
赤「ッ…」
黒「はぁッ”…これだから子供は…」
水「は?今なんて言った?」
黒「喧嘩売ってんの?」
桃「あっそ…みんな…そんな風に」
「思ってたんだ」
「何が家族だ…」
「何がいれいすだ」
「今までの数年間の友情は嘘だったんだ」
「みんなお互いの事をそう思ってたんだ」
「もう今日でいれいすは解s…」
ベチンッ!
俺は見てられなかった
大好きな仲間が壊れていくところを
だからハイライトが無いないちゃんの額を叩いた
白「ないちゃんッ!しっかりしてやッ!」
「リーダーやろッ!?」
「リーダーが壊れんといてやッ!」
桃「おまッ!今殴ったなッ!」
ボコッドカッ
白「げほッ…」
紫「僕もだよ…初兎君と同じだよ」
赤「黙れ兎がよぉッ!」
バンッ!
紫「うッ”」
白「らびまるッ!」
「お前らびまるをッ!」
桃「もうッうるさいッ!」
俺はまろを押した
ガンッ
青「うぁッ”…」
まろは棚にぶつかり
上からワインやコップ等のガラス用品が
まろの頭に落ちた
赤「まろッ!」
「もういい…りうら行く…」
トスッ(おんぶする
ガチャ
黒「俺らも行くわ…」
バタンッ
俺は1人取り残された
もう何もかも嫌になってしまった
生きる事も嫌になった
俺…リーダーなのに…
桃「こんな俺…気持ち悪…」
「死んじゃえばいいのに…」
俺が死んだからって何か変わる訳でも無い
でもまだファンの皆が__
そして今
俺は無意識に自分のチャンネルを開いていた
そこにはどんどん減っていく数字
桃「!!」
前まろにした事が広まったのか
嫌になって目を数分閉じて開けると
チャンネル登録者は1000人を切っていた
それでも減っていく数字
後20人…
俺はスマホを動かして自分のチャンネル登録を外した
そうするとパソコンの方も減った
残り14人で止まった
何十万人もの人を失った
桃「守るものか…」
守るものが無くなった
Twitterを開くと永久BANがかけられていた
もう…全て諦めて
俺は今までのないこアニメ
声帯結節を抱えた今までの努力の結晶
を消した
そうつまりチャンネルを消した
俺ので唯一残っているのがサブチャンネル
Blessingのみ
メンバーがdiscordで
話していたので俺は最後のお願いを言う為に
入った
黒〖なんで入ってくるん〗
赤〖早く帰って〗
桃〖ごめんね?大っ嫌いな〗
〖俺からの最後のお願い〗
〖俺との動画を全て削除して〗
俺は勇気を振り絞って言葉を発した
桃〖ごめんねッ”…大好きだったよッ”…〗
プツンッ
俺は通話を閉じた
コラボしてくれた人にも言わなきゃ_
俺はコラボしてくれた人全員にお願いした
みんな分かったと言って削除してくれた
なんでこれをしてるかって?
この世界からないこを消したい
ただそれだけ
SNS上の全てのアカウントを
削除した
ないこと調べても
出てこないようにしたい
サブチャンネルも自分でBANさせた
もういなくなりたいから
これでいいんだ……
後本体さえ消えれば
消えれる
ガチャ
紅「ないこくんッ!」
水2「話は聞いたでッ、、」
紅「何があったのッ」
桃「ほっといてよ」
水2「ほっとけるかアホッ」
紅「家もめちゃくちゃでほっとけないよッ!」
桃「ほっといとけって言ってるだろッ”!」
俺はすぐそこにあったVOISING集合写真を
2人に投げた
水2「うわッ…」
紅「いッ”…」
ガチャッ
緑「2人共ッ!」
紫2「大丈夫かッ」
すたぽら…そしてシクフォニも来てクロノヴァも来た
緑2「はぁッ…僕らの社長がそんな人だったなんて」
赫「もう俺らに関わんな」
橙「2人共立てる?」
水2「おん…でもこえがッ」
緑「もう僕達帰りますね」
ガチャッ…バタンッ
桃「……」
もうなんだったのだろう
何も感じなくなった
自分が憎たらしくて嫌いだから
そういえばまろがしていた
リスカ?だっけ
やってみるか
ザクッ
桃「いッ”…たくないッ……?」
シュー
もうどうでもいいや
シュー
もういっそこれが趣味になればいいんだ
まろは包帯してたっけな
俺はいいや包帯なんかしなくって
リビングはとっくの昔に血の生臭さ
が充満していた
そして俺の血が飛び散っている
桃「……もういいや…」
ガチャ
青「な…ないこッ?」
桃「……」
青「お腹空いとるやろ?」
「ご飯作るから待っとってな」
桃「……」
飲み物…飲みたい…
俺は立って
冷蔵庫に向かった
そして俺は無意識にまろの足を踏んだ
青「いッ”…」
グググッ
となぜか力を入れてしまう
青「分かった飲みもんな…」
「持っていくから待っとってな」
あれ…痛くないの?
桃「……」
俺は疑問に思いながら座った
青「はい…お茶」
コトンッ
桃「ありがとう…」
青「!!」ニコッ
「オムライスできたでッ!」
コトンッ
ストンッ
青「いただきまーす!」
パクッ
青「結構上手く作れたッ!」
桃「いただきます…」
パクッ
桃「美味し…」
青「良かったッ!」
桃「まろ……」
青「ん?」
桃「足……踏んじゃった時痛くなかったの?」
青「痛かったで……」
桃「じゃあなんでッ!」
青「俺も経験者やからないこの気持ち」
「分かるんよ」
「消えたいって思うし」
「メンバーみんなが嫌いになって」
「暴行的になる」
「その気持ち苦しいほどわかるからさ」
「俺だけはないこの味方じゃないとやん?」
桃「でもッ!」
青「俺はないこの味方でありたいからさッ!」
桃「!!」
青「ふはッwなんで?って顔しとるなッw」
桃「なッ…」
青「てかッ!ないこ怪我してへんッ!?」
桃「えッ?」
「まぁ…」
青「嘘つけぇッ!顔怪我しとるやんッ!」
まろはにこにこと笑いながら
手当てをしてくれた
青「手首は……」
「リスカの跡か…」
桃「えぁ……なんか…ごめん…」
青「ん…大丈夫やでッ!」
「ちょっとずつ直していこうな」
桃「コックリコックリ」
青「……」ヨシヨシ
桃「スゥ…」
青「寝たか…wおやすみ……」
桃「パチッ」
あれ…なんだろう
誰かを楽にさせたい…
殺したい…
ま、まろだ
俺はハンカチを片手に持って
首に体重を掛けるように絞めた
そうすると
青「うぁッ”…!?」
「なッ”……こッ”…まッ”………」
「死ッ”……じゃ”…」
急に首を絞められた
青「うぁッ”…!?」
「なッ”……こッ”…まッ”………」
「死ッ”……じゃ”…」
なんやッ……これッ…
苦しいッ…怖いッ…
ないこの目が真っ赤やッ
桃「まろ、うるさい」
青「んぐッ……!?」
「ん〜ッ”!」バタバタッ
桃「まろはラクになれるから大人しくしてて」
ググググッ!
青「んッ”くッ”!」
助けてッ…みんなッ
もうッ…意識がッ
ググググッ!!
青「ぁ”……」
スッ……
桃「ちッ…気絶したか」
ググググッ!!!
青「ゥッ”……」
ガチャッ
桃「……」
ガチャッ!
桃「………」
黒「まろッ!」
青「ぁッ”……」
ググググッ!!!!(全体重)
桃「お前はこれからラクになるから」
「こいつらと話さないで」
赤「お前ッやめろッ!」
ドンッ!
桃「ちッ…いってぇなぁッ”…」
白「まろちゃんッ!」バッ……
青「おぇッ”…カヒュ…ごほッ…ぁえッ”…」
「しょ…ぉッ”…?」
白「まろちゃッ…大丈夫なんッ……?」ポロポロッ
青「ふはッ……大……丈夫やでッ…」
桃「あれッ……俺…何してたっけ……」
「ま…ろ?どうしたのッ?」
俺にはさっきまでの記憶が無かった
ガチャッ
不「金もん全部出せッ”!」
水「あ……ぇ……」
不「お前もう、刺してやる」
「今見た瞬間お前が大っ嫌いだ」
水「えッ……」
グサッ……
グサッ……
桃「ッ”……かはッ……」
水「えッ……?」
メンバーを守る為に庇って刺された
俺は腹部を刺された
桃「ぁがッ……」
ポタッポタッ
ググググッ(ナイフを深くする)
桃「うッ”…あッ”…」
「今のうちにッ”…」
「お前らは逃げろッ”…」
水「ないちゃんッ…なんでッ……」
桃「ッ……」
ガチャッ
バタンッ
ダンッ
ググググッ(深く
桃「うッ”…おぇッ”…」
ウゥーン
不「ちッ……タンスに隠れてろッ」
ドンッ(タンスに入れる)
タッタッタッ!ドンッバタンッ!
桃「あッ……」
青「ないこーッ…きたでー」
「ってないこおらんやん……」
ピチャッ
青「はッ?血ッ……?」
俺は周りを見渡したそうしたら
タンスから血が出ていたのだ
青「ないこッ!」
ダンッ!
青「えッ…ないこッ?」
そこには腹から血を流し
もたれかかっているないこがいた
青「ないこッ!返事してくれやッ!」
桃「ッ”…ぁ”」
青「救急車ッ!」
「_________!」
「_______」
「はい…よろしくお願いします」
青「ないこッ!後12分で来るから」
「頑張れッ”!」
ギュッ
俺はないこを抱き締めた
青「絶対死なんといてなッ…」
「ッ……」ポロッ
「ヒックッ”…グスッ”…なぁッ……」
「またみんなで活動しようやッ…」
ドタドタッ!
救「患者はッ!」
青「彼です……」
救「ッ…刺されてから時間が経っています」
「急いで運びましょう」
ドタドタッ!
俺は血だらけの部屋で1人になった
警「あの…事件のことに着いてのことを」
「話してくれませんかね」
青「俺は、彼の介護的な者で」
「離れている間に不審者が来た」
「って友達から聞いて」
「俺は急いできました」
「そうしたら」
「彼はタンスに隠され腹から血を流していました」
警「タンスの中にいるのはどうやって……」
青「タンスの前にタンスから出たであろう」
「血があったから見つけたのです」
警「ご協力の程ありがとうございました」
青「いえいえ……」ペコッ
ガチャッバタンッ
青「ッ”…」ポロポロッ
「ないこッ”…」ポロポロッ
流れてくる涙を袖で拭きながら
俺は病院へと足を運んだ
ガラガラガラ……
青「……」
ないこは目を覚ます確率が低いと言われた
青「なぁッ”…起きてやッ”…」
「誤解をとくんやろッ?」
俺はないこの返事を待って
ずっと黙っていつの間にか数日がたった
もう寝たのかも分からない
その時
桃「うぁッ”…」
青「ッ!ないこッ?」
そう…ないこが喋った
だけど何かがおかしい
魘されているのか
俺は救う為に起こした
青「ないこッ!帰ってこいッ!」
桃「ッ”…」
俺はメンバーに見捨てられた
どんどん遠ざかっていく
俺は暗闇の中で1人になった
桃「うぁッ”…」
悲しいのに苦しかった
だけど一筋の光が導いてくれた
近づいていくと
「な___こッ!帰っ_____」
俺は確信したまろの声だ
優しくて切ないまろの声だ
俺は光に導かれていった
そうすると
目が覚めた
そこには青い空の様な目から涙が零れそうな
まろがいた
青「良かったッ…」
桃「ごめんねッ…」ヨシヨシ
俺はフッと笑いながら頭を撫でた
その時間はあっという間に過ぎた
数じつたった
退院した頃だった
俺は寝室にいた
またあの気持ちが来たのだ
誰かを殺したい
俺は廊下に居たりうらの後をつけて
階段から押そうとした
そうしたらガラガラガラと音がして
不審者が来た
そいつはりうらを階段から押した
衝突音が鳴り響く
桃「りうらッ?(ボソッ)」
黒「何の音やッ!」
1階から次々と出てきたメンバー
水「!!りうちゃんッ!」
白「お前ッ……」
「りうちゃんを殺っただろッ”!」
違うッ違う
だけど言っても無駄だよね
じゃあ認めた方がいいか
桃「俺が殺った」
本心は違うと叫びたい
だけどもういいから
白「おまッ”!」
「ふざけてんじゃねえッ”!」
俺は不審者に階段から落とされた
全身に走る痛み
「_____!」
何も聞こえない
でもこれだけは聞こえた
白「お前ッ……」
「りうちゃんを殺っただろッ”!」
しょうちゃん……もしかして誤解してる?
俺はないくんに押されたんじゃない
不法侵入者に押されたんだ
違うッ違う
そう言いたいのに口が上手く動かせない
桃「俺が殺った」
ない君ッ?
否定してよッ
白「おまッ”!」
「ふざけてんじゃねえッ”!」
しょーちゃんッ?違うよ
ない君の顔みてよ
嘘をついている時の顔だよ
しかも目は……
黒い絵にピンクを少し垂らした
そんな目
いつか消えそうだった
俺はそれが嫌だった
信じられたらいいな
だけど俺の意識が無くなる方がはや……いか…も
もうあの言葉から記憶が無い
桃「……」
「こんな俺…いらないか…」
俺は遠くに引っ越すことにした
準備は携帯等の貴重品だけ持って行くつもり
俺が今からやるのは手紙だった
手書きでメンバーに最後の最大の愛を伝えた
ありがとうって気持ちしか無かった
そして全員書くのに50分掛かった
桃「明日朝早いし」
「もう寝るか」
パチッ
桃「ん……6時か……」
「ちょっと寝坊したッ…」
スタスタスタッ…
俺は手紙と貴重品を持って
部屋に別れを告げた
ガチャ
青「ないこやんッ」
「おはよッ」
桃「……」
スタスタスタ
青「ねぇッ今からどこに行くのッ!?」
「ねぇッ!待ってよッ!」
桃「うるさいッ”!」
パシャッ
俺はまろに手紙を投げた
青「えッちょっとッ!なんの手紙なのッ!」
桃「いれいすの事よろしくねッ」
ガチャッバタンッ
青「ないこッ!」
ガタンゴトンッ
桃「……」
遠いなあんまり見たことないな
ここら辺昔みんなで来たな
<降り口は左側です
あ、この駅だ降りないと
ガチャッ
桃「……」
<ウェルカムトゥーザないこハウスーッ!>
その元気で大好きなメンバーの声は聞こえない
桃「戻れ……たらな…」
戻れていたらどれだけ楽しいか
でも、メンバーは俺の事は
居なくなって欲しい
その一心だろう
俺は
戻りたい
その一心
だけど俺たちは光と闇の狭間のように
メンバーは光の方へ
俺は闇の方へ
桃「みんなといたいなぁ…」
ガチャッバタンッ
青「ないこッ!」
「ッ……」
ないこがどこかへ行ってしまった
俺は桃色の手紙のようなものを貰った
そこには
〖みんなで楽しく暮らしてね〗
俺は察したくなかったものを察してしまった
それがわかってしまった
そして開けると
5つのメンバーカラーの手紙
青「あいつらんとこ行くか…」
ガチャッ
黒「まろ大丈夫やったッ!?」
青「おん…」
赤「持ってるの何ー?」
青「ないこからの手紙」
俺はさっきのメッセージが書いてある紙と
5つの手紙を置いた
赤「ちょっと読んでみっか…」
〖りうらへ〗
まずはごめんね
りうらを幸せに出来なかった
りうらは天才ぴよぴよ最年少で
楽器も運動もできて俺とは全く
反対だったよね
ずっとごめんね
最後に俺は遠いところに行くからみんなには
逢えないから最後のお願い聞いて
恐らく俺が居なくなるとメンバーの誰かが
パニックになるから止めて欲しい
よろしくね
いつかは空から見守ってあげるね
ないこより
赤「ッ……」
水「なんだろうッ…」
ピラッ
〖ほとけへ〗
ほとけっちはおバカだけどすごく優しかったよね
個人LINEで俺の事を心配してくれていたのも
見ていたからね
ありがとう
俺は家を出るから恐らくまろは壊れてしまう
だから唯一の相方であるほとけっちに
お願いしたい事があるんだ
まろが壊れないようにして欲しい
さっきも言った通りまろは恐らく壊れる
だから壊れないようにして欲しいんだ
宜しくね
ないこより
水「………」
白「ッ……」
〖初兎へ〗
しょーちゃんは馬鹿だけど誰よりも愛を伝えてたね
影でなんであんな事言ったんだッって泣いていたのも廊下を通る時に聞いてたんだ
ありがとう
俺は家を出るんだ、だから一時期リーダー
だったしょーちゃんにメンバーがパニックに
ならないようにまとめてくれる?
無茶なお願いなのは十分わかってる
だけどこれはしょーちゃんにしかお願いできないんだ
だから宜しくね。
ないこより
白「ッ……」
青「…ッ…」
〖Ifへ〗
いっつも俺の隣にいてくれたよね
首絞めちゃったりしたけど大丈夫だった?
今までありがとね、
俺、家出るんだ、
だから俺がいない状態になる
だから頑張ってね
遠くから応援してるよ
ないこより
青「……」
〖悠佑へ〗
1番中立な存在だったよね
俺も元気付けられたよ
ありがとう
メンバーがどうなるかは俺には分からないんだ家を出るから
だけど俺は兄貴がいるから安心できた
だから頑張ってみんなをまとめてね
黒「……」
白「だからなんだよッ”…」
ビリッ!(手紙を破く
白「全部どうせ嘘だろッ…」
「くだらん…この時間が無駄きたの損したわ」
水「しょーちゃんっ!」
青「初兎ッ…てめぇにとって」
「ないこはただの無駄な存在なん」
「違うやろッ!」
「なぁッ!なんか言えやッ!」
白「っ……」
ガチャッバタンッ
もうあの日から何日たっただろう
メンバーはないこがいなくなってから変わってしまった
りうらは、ぼーっとすることが多くなった
ほとけは、何故かまろを見ることが多くなっていた
初兎は、ずっと部屋に籠っている
まろは、感情の無い人形の様になった
みんな変わってしまった
黒「戻りたいなぁ…」
ないこの部屋でひとつ…呟く
ないこの部屋は今は誰の部屋でもない
だけどパソコンなどの家具はある
だから誰も出入りしてない
そして…下に放置された血だらけのカッター
恐らく使うはずだった縄、ナイフ、包帯
それらの物が斬新に置かれでいた
そして…ゴミ袋に纏まっている機材
ないこが持ってたグッズ
全部入っていた
機材を見ると昔の思い出を思い出す
回想
桃「兄貴ーッ!」
「そろそろマイク買い替えようと思っててなにがいいのか分からないから着いてきてー!」
あれは会議が終わった頃だった
黒「ええでッ!」
桃「じゃあ早速ーれっつごーッ!」
楽しかったないことの思い出
また戻りたい
その気持ちがどんどん大きくなる
黒「ッ……」ポロポロッ
ヨシヨシ
隣に座っていたまろが優しく撫でてくれる
青「……」
「兄貴…」
黒「……?」ポロポロッ
青「俺、明日から遠征なんよ」
「子供組やないこの事1週間任せることになるかも…」
黒「大丈夫やでっ」ニコッ!
青「ありがとう…俺は明日の事もあるし寝るわ」
黒「うん…おやすみ」
ガチャッバタンッ
青「行ってきます」
黒「気をつけてな」
青「おん」
ガチャッバタンッ
ガタンゴトンッ
青「……」
正直行きたくない
メンバーのそばに居たいだけど
行かないと怒られるから
青「……」
懐かしいな
昔みんなでここ来たっけな
ブシュー
降り口は左側です
スタスタ…
とりあえず向かうか
スッ…
ピンク髪……?
あの後ろ姿…
俺は思わず声が出た
青「ないこッ?」
誰もいない道で俺はそういった
桃「まろ……?」
気まずい
そんな空気の中で俺の通知がなった
プルルルッ
青「ちょっとまっててな」
「はい?」
〖まろッ!〗
青「どうしたんっ?」
次の一言で完全に理解した
〖しょー”ちゃんッ”!返事してッ”!〗
ほとけの泣いてる声がする
〖初兎が飛び降りたんや〗
青「はッ!?」
〖帰って来れる?〗
青「おんッ!」
「すぐ戻るッ」
ピッ…
青「ないこッ…初兎が飛び降りた」
「まだメンバーを思う心があるなら着いてこい」
タッタッタッ!
桃「えッ…ちょッ!」
タッタッタッ
青「初兎が飛び降りた」
俺は混乱した
青「まだメンバーを思う心があるなら着いてこい」
タッタッタッ
桃「えっ…ちょッ!」
タッタッタッ
初兎が飛び降りたッ?
信じられない
青「ッ……」
青い大きな背中を追いかける
桃「はぁッ”…はぁッ”…」ポロポロッ
数分後
ガラガラガラッ
青「初兎ッ!」
桃「ッ…はぁッ”…」
赤「なんできたの」
黒「ないこ…ちょっとこい」
桃「えッ……ちょッ…」
ガラガラガラッバタンッ
黒「俺、初兎の話代表して医者から聞いたんやけど」
「ストレスで制御が出来んかって…」
桃「ッ……」
黒「初兎…さっき起きとったんよ」
「そしたら〖俺…ないちゃんにも迷惑掛けてもうた〗って言ったんよ」
桃「で…どうしたの?」
黒「初兎はそんなストレスを感じん」
「やのに感じた」
「絶対….ないこ…お前のせいやろッ!」
「初兎が飛び降りたのもッ」
「りうらがリスカを始めたのもッ”」
グッ(胸倉)
黒「お前のせいやろッ!」
「お前なんかッ…死んでしまえば良かったんにッ!」
プルルルッ
黒「ん…」
〖アニキっ!しょーちゃんが目覚めたッ!〗
黒「ほんまかッ!?すぐ行くわッ…」
ピッ
黒「もう俺らに関わんな」
バッ(投げる)
桃「うッ”…」
死んでしまえば……か…
じゃあ…もう死んじゃった方がいっか
スッ…
もう…痛みも感じないや
俺は初兎の病室へ向かった
青「……」
ガラガラガラッ
青「ないこ…?」
そこには頭から血を流し
ふらふらしているないこがいた
ベランダへ向かっているようだ
出た瞬間雨が降った
そしてないこは柵に昇った
桃「ほら…大っ嫌いな俺がこの世界から」
「消える瞬間だよ…おいで」
そうするとみんなないこの方へ行った
白「ない…ちゃんもしかして」
水「飛び降りる気?」
赤「ないくんッ…ほんとにごめんッ”…」
「だからッ”……飛び降りないでッ”…!」
黒「俺もさっきはごめん…」
水「僕もごめん」
青「一緒におらんでごめんッ”…」
桃「今更許して欲しいって?」
「無理だよ…」
「俺は今日居なくなるって決めたんだ」
青「嫌やッ”…ないこッ”…」
桃「みんな……」
水「ないちゃんッ”…!」ポロッ
桃「じゃあね…」
スッ…グシャッ
黒「ないこッ”!!」
赤「うわ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ッ」
「ないッ”くんッ”!」
スッ…!(追いかけようとする)
青「りうらッ!」
(抑える)
赤「ないくんッ”…ないくんッ”!」
バタバタッ
青「りうらッ…落ち着けッ!」
「お前まで死んだら俺らが限界やッ!」
赤「離してぇッ”!」
青「りうらッごめんッ」
トンッ…
赤「うぁッ…」ガクッ
青「はぁッ”…はぁッ”…」
黒「ッ…俺があんな事言ったからやッ…」
「〖死んでしまえば〗なんて言わんければ良かったッ…」ポロポロッ
白「悠くんッ…」
ヨシヨシ
ギュッ
水「うぁッ”…ヒグッ」ポロポロ
スッ…(りうらを寝かす
ドンッ(膝から崩れ落ちる
青「うッ…」ポロポロ
俺達はそこから何時間も泣いた
数十年後
その直後いれいすは解散した
青「夢…叶えるんじゃなかったんかよッ…」
「なぁッ…ないこッ…」
俺はそこにいるはずないのに言葉を発する
他メンバーに関しては
りうらはないこの幻聴や幻覚が見えるようになって今は隔離病棟に入れられている
ほとけはずっと初兎と一緒にいて口数が減った
初兎はほとけと一緒にいるがあまり部屋から出て来ない
あにきは……自殺した。
俺は毎日ないこの部屋で暮らしている
たまにいむしょーが遊びに来る
だけど生活が変わった事に変わりは無い
変わったところ?それは
家の雰囲気
人数
料理
全てが変わった
毎日カップラーメンか週2のサラダしかない
そろそろ外に出よう
暇だし
そして俺は大人組でお揃いだった
メンバーカラーの指輪をピンク色は小指
あにきは薬指
俺は人差し指につけてそして
もうひとつのペンダントを持って出た
ガチャッ
青「行ってきまーす」
白「行ってらっしゃいッ!」
水「行ってらっしゃい……」
スタスタ…
りうらは幻覚等も回復していき
担当者が優しかったのもあり
会える状態になっているので会いに行こうと思う
ドンッ
青「ん……」
桃「なんだよてめぇッ!」
「って…見た事ある顔…」
「んーもしかして名前…威風?」
青「…そうやけど…」
桃「まろッ!」
ギュッ!
青「おぉ…」
母「すみませんッ!ほらないと離れなさい」
青「いいんですよ…」ヨシヨシ
桃「久しぶりッ!」
母「ちょっとないとッ!お母さん出張なのよッ」
「他人に迷惑かけないの!」
青「その間の子守りやらせてくれませんか?」
母「いいんですかッ!?」
青「任せてください!」
母「よろしくお願いします」
青「あ!後…これ俺の住所なので出張から帰ってきたらここに来てください」
母「では、ないとをよろしくお願いします」
タッタッタッ
スッ…(抱っこ
桃「まろッ?」
青「この温かさッ懐かしいなぁッ…」
「おかえりッないこッ」
桃「んへッ…ただいまッ!」
終わりましたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
うぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇい!
多分これからも他メン出していくんで
楽しみにしていてください!
後々新連載を2つほど作っているので待っていてください!
夏休みに突入するので投稿スピード頑張ってあげていきます!
それではばーい!
なう(2024/07/16 21:32:38)
夜の投稿ごめんねッ!
コメント
3件
いつも泣かないんですけど この作品見たら泣いちゃいました!マジ止まんないっす涙
この作品涙止まんないんだけど?!