tn「全員いるか? 」
zm「長期任務組とグルッペン以外は居るで。…なんでみんな集めたん 」
sho「そーやで、俺訓練中やったのに」
tn「…グルッペンの悪夢について本格的に調査しようと思う。勿論全員でな」
kn「…ガタッ、またグルッペンになんかあったん?」
そうコネシマが立ち上がり言うと部屋の雰囲気が少し重くなり、ピリつき始めた
tn「そうや、前回の悪夢も酷かったが今回は聞いた感じ前回の比にならないくらい酷い…ッ」
俺は敵がやったとしか思えなくなっていた
em「…内容を教えてください」
そしてしばらくグルッペンから聞いた悪夢の内容を話した。するとほぼ全員からとても濃く、強い殺気が感じられた
zm「は…?誰がやったんや、そいつぶっ殺してやるッ…ビキッ」
ut「まぁまぁ…!ちょっと落ち着けやゾム、 ビキビキッ、バキッ!熱ッ…」
shp「兄さん〜、なんでカップ割ってんすか〜、ピキピキッ…」
ci「ショッピ、お前も割りかけだけど…」
tn「器物破損はほどほどにしろよ〜。早速明日から『グルッペンあんなにしたやつぶっ殺してやる計画』を始める」
sho「名前だっさ…」
tn「ちなみにこの名前はペ神が考えた」
rbr「嘘だろあんた…」
sn「てへっ☆」
tn「敵の情報を徹底的に探し出せ、その後その本部を壊す。…俺らの大切な総統様を傷つけたんだ」
絶対に後悔させてやるぞ
tn「わかったか?」
全員「総統のために、」
gr視点
gr「ゾワッ…なんだ…?」
ni「ガチャ、調子はどう?グルッペン」
gr「おぉ!帰ってきたのか!」
兄さんは長期任務で最近城に帰って来てなかった、任務が無事終わったようだな
ni「またうなされたって聞いたけど… 」
gr「…ッ、まぁ…そうだな…、すまないまた心配掛けて」
ni「いいよ、グルッペンのせいじゃないし、あとトントンたちがなんか計画立ててるけどいいのあれ」
gr「え…そうなのか?」
ni「知らなかったのか…?」
まぁ、確かにペ神は会議があるとかでどっか行ってしまったしな…助けてくれようとしてくれるのは嬉しいがあいつらに傷ついてほしくない…
ni「俺もちょっと行ってくるよ、どんな内容かも聞いてくるわ」
gr「あぁ、よろしく頼む 」
ni「うん、ガチャ…」
兄さんもいなくなってしまった、
…静かだな、鳥の声も聞こえずただ病室に一人ぼっちか…、あれから俺は眠れなくなってしまった。またあの夢を見るのが怖くて怖くて仕方ない、だけど他の幹部が居ると安心して眠れる。
たまには一人で寝てみるか…そして俺は目を閉じた
gr「スゥ…」
その瞬間、気持ち悪さが込み上げてきた
gr「ゴホッ、ゲホッ…ヒュッ、ヒュッ…」
無駄なことをするんじゃなかった、もうこうなっては誰かの助けが来るまで苦しみ続けることになる
gr「ヒュッ…カヒュッ、?!ゴホッゲホッ」
誰か、トン氏…誰でも良いから早く助けてくれ。そろそろ意識がやばいッ…酸欠で気を失いそうだッ…
するとまだ若い、高い声が俺の耳に届いた
rp「〜!グ…ッペン…ん!」
はっきりと聞こえない…これは、レパか…最近迎えた新人が一体ここでなにをしているんだ?
rp「グルッペンさん!俺ですレパロウです!ゆっくり、ゆっくり呼吸してください」
gr「ハッ、ヒュッ…ハッ、ハァッ…」
rp「そうです、上手ですよ」
gr「ハァッ、ハァ…ありがとなレパロウ、」
落ち着いたので起き上がろうとするとレパロウが止めて来た
rp「まだだめですよ!今トントンさん達呼びましたから!安静にしててください!」
gr「…お前なんでこんなに落ち着かせるのが上手いんだ?」
rp「死んだ母親がよくパニックで過呼吸を起こしてもましたから…」
やばい、これは悪いことを聞いてしまったようだった
gr「すまない…変なことを聞いてしまって…」
rp「大丈夫ですよ、どうせろくでもない親ですし、…ほら来ましたよ」
レパが指を差した方をみると息が上がって、汗だくな幹部がこちらを見ていた
gr「すまんなお前ら、大事な会議の邪魔をしてしまって」ヘラ…
そう言葉を発するとみんな一斉に飛びついてきた。思いっきり泣いている者や、泣きかけている者、ちょっと呆れた顔で見ている者も
その中でも号泣しているトントンが言う
tn「ほんと心配したんだからな!ズビッ」
gr「それは済まなかったな…ナデナデ」
ベッドに伏せて号泣しているチーノや頑張って耐えているシャオロンの頭を撫でながらそう返答する、シャオロンはそれで一層涙が溢れていた
sn「で、今度はどうしたの?」
gr「頑張って一人で寝ようとしたら、思わずパニックになってしまってな。丁度任務終わりのレパが落ち着かせてくれたんだ」
sn「なんで出来もしないことをやろうとするかな〜…レパほんとありがとね」
rp「いやいや、俺なんか全然…丁度任務が終わって怪我でも治して貰おうかと思ったらグルッペンさんが過呼吸で…ッ」
shp「ナデ…よくやったぞレパ、頑張ったな」
sn「ん?怪我…?」
rp「はい、ほら」
レパが腕をずいっと出すとみんな驚愕だった。普通の人が見てられないほど血まみれで、骨が折れていてありえない方向に曲がっていた
グロいのがニガテな大先生やオスマンは嘔吐しかけていた
gr「おまッ、はよ治療して貰え!ペ神!」
sn「はーい、ほら行くよグイッ」
rp「え?!でもグルッペンさんは…」
gr「お前の方が重症や!ひとらんも手伝ってやってくれ」
ht「はーい、」
sn「じゃあまず消毒ね〜、」
rp「え、うそやろ…」
sn「はいばしゃ〜、ビシャビシャ」
rp「ズキズキッ、?!?!いってぇぇぇ!!」
tn「言わんこっちゃない…」
ペ神が大量の消毒をレパの腕に雑に掛けるとめちゃくちゃ染みたのか絶叫…あんな怪我だもんな…
gr「そう言えば兄さん、会議はどうだった?」
ni「予想通り復讐…?だっけ、なんともめんどくさいことしようとしてたね」
zm「そっ、それは〜…」
gr「…いいか?俺は別に復讐なんて望んでない、それよりお前らの方が大事なんだ 」
sho「それはわかっとるけど…」
gr「……はぁ、わかった。俺が回復したら作戦を練ろう」
するとシャオロンの顔がパッと明るくなった。
最近毒素描きすぎてそろそろ過剰摂取
とゆうことで他メンツのリクエストを募集します。できれば2人から3人までの組で
バシバシリクエストお願いします!
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