テラーノベル
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あの日から、あたしはブラックに話しかけるようにした。面白そうだから。
We「ねえねえ!変わった世界は、どんな色なのー?」
Bl「…色、だと?」
We「暖かくてやさしいオレンジ!とか、美しく煌めくピンク!とか…」
Bl「…赤、」
We「赤?希望に溢れた世界…ってこと?」
Bl「絶望、かもな、」
We「赤が、絶望…?」
Bl「…希望、といえば、水色、じゃないか…?」
やっぱり面白い。あたしとは違う価値観を持ってる。
でも、あの日から、みんなの視線も、強くなった気がする。
他人を巻き込むな、なぜそんなことをする、関わる必要ないだろ、
そう、影で言われてた。
あたし、耳いいの。
聞こえてるわよ。
辛いな。なんでだろ。
仲間を見つけるのって、悪いこと?
デキソコナイは、存在が罪?
違うって、だめなの?
みんなとあたし、何が違うの?
邪魔、なのかな、
多分、そう思ってたのが、表情とか声にでてたんだろうな。
We「…変わった世界ってさ、なにか、楽しいこと、ある…?」
Bl「おや…?今日は随分と気分が悪いのだな」
We「そんなこと、ないよ、」
Bl「…楽しいこと、か、」
この前絶望がどーたらこーたら言ってたな、楽しいこと、ないのか、
Bl「…あるぞ、行ってみるか?世界、」
あ、やっぱ面白いな。なんだか、話聞いて貰えるの、すごく嬉しい。
We「…いってみたい、」
Bl「目を閉じてろ」
何も起こらないとは思うけど、少しは期待してみても、いいよね?
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