この作品は2次創作です。
キャラ崩壊、ストーリー崩壊あり。
ご本家様と関係ありません。
大丈夫な方だけどうぞ。
[MEMO]
[集合ゲーム:赤村ハヤト、黒宮ウサギ、灰原ヒョウ、澄空アユ、露草シーラ、山吹クジャク、双波院カイリュウ。
・クラフトゲーム:真珠ヶ淵マシラ、枝豆シャモ、渋柿タイマイ、恋珊瑚クリオネ、翡翠度カラス、大葡萄コテツ、炎熱院カリュウ、御影コウモリ。]
[・午前8時50分時点:東の林エリア:コウモリ
北の湖エリア:マシラ、コテツ、カリュウ
中央ロッジ:タイマイ
西の鉱山エリア:シャモ]
退場者:カラス、クリオネ。
生存者:ハヤト、ウサギ、ヒョウ、アユ、マシラ、シャモ、タイマイ、シーラ、
クジャク、コテツ、カイリュウ、カリュウ。
「おれ、『狂信者』だから。宜しく。」
そういって、おれ―――山吹クジャクは、双波院カイリュウに対して笑みをこぼした。
「いやいや、何言ってるんですか。自分村人陣営ですよ。」
「カラスさん、カイリュウさん、【 】。―――この3人が人狼でしょ?」
「なるほど・・・本当に狂信者っぽいな。」<なるほど・・・本当に狂信者っぽいな。>
カイリュウの声に、悪魔の声が被さって聞こえた。
「んで、どっちが答えてもらってもいいんだけどさ、人狼の方針ってどうしてくの?
狂信者視点分からないからさ、人狼の会話とか。」
「・・・ぼくが【怪盗狼】だ。だから、今はどの役職を消そうか話をしてた。
一番は聖騎士か星占い師。次点で占い師か騎士。って感じだ。」
その考えを聞いて、少し疑問に思ったことがある。
「え、それって魔女は入らないの?」
<あぁ。今回は魔女は流石に復活を使ってどちらかを復活させようとするはずだ。
カラスは人狼、クリオネは村人か狂人のどちらかだと俺らは思ってる。>
「だからさ、そのクリオネを仮に村人だとしたら、自分が禁止事項を踏んでまで退場させた相手がいるって事だよね?
その相手は人狼もしくは吸血鬼、最悪でも狂人か狂信者だから道連れしたんじゃない?っていう風になったら、霊媒師の能力で分かるから、その場合は「退場」を使いそうじゃない?」
「・・・確かに、その可能性もあるな・・・」<・・・確かに、その可能性もあるな・・・>
「んで、おれ、今日霊媒師って嘘つくね。」
「え、どうしてだ。」
「それで自分と本物の霊媒師の結果をずらせば、魔女視点、どっちが本物か分からない。占いでもどっちも白って出るから、自分を信じるしかない。って思わせるんだ。そうなったら、魔女の考えでは(退場したうちのどっちかを復活させて、明日占い師に見てもらえば白黒はっきりつく)と考えちゃうんだよ。」
「なるほど・・・確かに、その考えは面白いな。」<なるほど・・・確かに、その考えは狡猾だな。>
「・・・そこの意見がずれることってあるんだね。」
<さすがにな。俺ら悪魔は憑依したヤツの考えとか思考とかもマネできるって訳じゃないからな。>
「なるほど。」
そこで2人の会話が途切れた。
「うーん、じゃ、言いたいことも言い終わったし、そろそろここ出るね。あんまり長居しすぎて怪しまれても困るし、そっちも困るだろうから。」
「分かった。情報ありがとう。」<分かった。情報ありがとう。>
「じゃね。」
そして、おれは家を後にした。
午後4時半。
「花満町」に集合できたのは、ハヤト、ウサギ、ヒョウ、アユ、シーラ、クジャク、カイリュウ。
つまるところ、全員が集合できた。
『皆様、お疲れさまでした。もともと、このゲームに参加した総参加者数の2分の1以上でクリア判定となりますが、全員揃っているため、「成功」と判断します。』
ジャッジの声を聞いた瞬間、全員の顔に安堵の顔、一部の参加者は安堵のため息もついていた。
『では、今からクラフトゲームの会場の中央ロッジに転送します。』
(ここからだ・・・ここが正念場だ・・・!)
おれは静かにそう思いながら、白い光から目を隠すように目を閉じた。
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