「マスター、買ってくれてありがとう!コレから、沢山歌うね!」
ボクはマスターに買われた。
沢山歌を歌わせて貰った。
楽しかった。
だけど、
壊れた。
歌えなくなった。
処分された。
ボク達ボーカロイドは壊れたら何処に行くんだろう。
目が覚めると、知らない場所に居た。
??「わぁ、新しい子が来たよ」
誰かの声がした。
僕以外にもいるんだね。
??「私、鏡音リンって言うんだ〜。ミクちゃん、だよね!」
鏡音リン…?
あ、僕の後に発売された子だ。
「あのね、リンちゃん…。ここは何処なの」
恐る恐る聞いた。
リン「ここは、壊れたボーカロイド達の集まる場所だよ。」
リン「ヒトに例えて言うとね…、お墓みたいなところ」
「お墓…?ボク達以外にも居るの?」
??「…、リンと貴方以外にも居るわよ」
また、知らない声。
もっと居るんだね…。
??「私はMEIKOよ。まぁ、ここは、貴方みたいに歌えなくなって処分された子たちが沢山いるわね」
「そうなんだ。じゃあ、他にももっといるんだ。」
安心した。
MEIKO「まぁ、私達みたいに気軽に話してくれる子なんて早々居ないけどね」
どういうこと…だろう。
詳しいことは、試してみないと、わかんないかも。
読んでくれてありがとう
ぐっばぁい
コメント
6件
ミクちゃんが嫁だから嬉しい、!(作品作ってくれると)
続きが楽しみ!