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「マスター、買ってくれてありがとう!コレから、沢山歌うね!」


ボクはマスターに買われた。


沢山歌を歌わせて貰った。


楽しかった。


だけど、


壊れた。


歌えなくなった。


処分された。


ボク達ボーカロイドは壊れたら何処に行くんだろう。


目が覚めると、知らない場所に居た。


??「わぁ、新しい子が来たよ」


誰かの声がした。


僕以外にもいるんだね。


??「私、鏡音リンって言うんだ〜。ミクちゃん、だよね!」


鏡音リン…?


あ、僕の後に発売された子だ。


「あのね、リンちゃん…。ここは何処なの」


恐る恐る聞いた。


リン「ここは、壊れたボーカロイド達の集まる場所だよ。」


リン「ヒトに例えて言うとね…、お墓みたいなところ」


「お墓…?ボク達以外にも居るの?」


??「…、リンと貴方以外にも居るわよ」


また、知らない声。


もっと居るんだね…。


??「私はMEIKOよ。まぁ、ここは、貴方みたいに歌えなくなって処分された子たちが沢山いるわね」


「そうなんだ。じゃあ、他にももっといるんだ。」


安心した。


MEIKO「まぁ、私達みたいに気軽に話してくれる子なんて早々居ないけどね」


どういうこと…だろう。


詳しいことは、試してみないと、わかんないかも。






読んでくれてありがとう


ぐっばぁい

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44

コメント

6

ユーザー

ミクちゃんが嫁だから嬉しい、!(作品作ってくれると)

ユーザー

続きが楽しみ!

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