お久しぶりです
「狂わしてよ」、「今日だけは」
どちらとも、中々続きが思いつかず、、、
2カ月ほど、何も投稿出来かったので、
本当に申し訳ないです
ごめんなさい
「狂わしてよ」の方、
大森さんが題名の通り、
だんだん狂っていくんですが、
それを文字で再現するのか難しく、、
気分転換に新しい作品を書きました
これを含め3つの作品は時間がかかりそうです
2週間に1回ほどは更新していこうと思います
では「今度は、」のキャラクター紹介からです
このお話にはまだ藤澤さんは出てきません
大森元貴(18)
高校3年生
空 、海 、天気 、花など 、自然が大好き
最近は 、音楽のことも気になっている
若井滉斗(18)
高校3年生
猫が大好き
藤澤涼架(20)
大学2年生
ピアノやフルートなど音楽に関することが大好き
大森の従兄弟
高校3年生になる前の春休み 、
時間はもうすぐで午後3時を回りそうだった
僕はお気に入りの公園へ向かっていた
その途中 、知らない人に話しかけられた 。
同い年ぐらいの男の子で 、
少し怖そうな感じだったけれど 、
優しい声で話しかけてくれた 。
名前は若井滉斗 、というらしい 。
今年の春から僕の通う高校に転校して来るんだって 。
確かに 、僕の通う高校では見たことのない人だ
何処へ行っているのか訊かれ 、
僕が向かっているところのことは言えなかった
だって 、男なのに花が好きで 、
花を見る為に公園へ行っているなんて 、
言えなかったから
でも 、着いて行くと言われ 、
しょうがなく 、山へ行くことにした
そこの山の麓には 、湖があり 、
山の中には沢山の生き物が居る
その山へ行く途中 、
彼から色々なことを聞いた
前の学校のことや 、
引っ越すの前の街のこと 、
何が好きで 、何が嫌いなのか 、
僕も彼に色々なことを話した
僕の通う高校がどんな学校なのか 、
自然が大好きなことや 、
最近は音楽も気になっていること 、
だけど 、やっぱり 、
花が好きな事だけは話す事が出来なかった
馬鹿にされるんじゃないかって 、
またいじめられちゃうんじゃないかって 、
怖かったから
そして 、山に着くと 、
猫が沢山居て 、彼は喜んでいた
猫が好きって言ってたっけ 、?
「ねぇ 、この仔お腹空いてそうだよ」
と 、
僕が湖の隣のベンチで 、
木の間からの木漏れ日の上の空を見ていると 、
彼が小さな小さな仔猫を腕の中に乗せ 、
僕にそう言って来た
「ほんとだ 、」
「お母さん 、、とか 、居なかったの 、?」
「近くには誰も居なかった 、」
「多分 、捨てられたか 、迷子になっちゃったか 、。」
「そっか 、」
「俺 、なんか買いに行ってくるから 、」
「元貴がここで待っててくれる 、?」
「いい 、、けど 、」
「道 、分かるの 、??」
「うん 、大丈夫 !!」
「来る途中にあったでしょスーパーみたいなとこ !」
「そうそう 、」
あそこかぁ 、
10分ぐらいかかるし 、
帰って来るのは30分後ぐらいかなぁ 、、
「なんかいる ?」
「んぇ 、?」
「あぁ− 、、」
「何も要らないかな 、」
「そっか」
「じゃあ 、行って来る」
「うん 、」
彼はそう言い残し 、
仔猫を僕に任せて 、
この仔の餌を買いに行った
「にゃ 、ぁ 、、」
「どーしたの 、??」
可愛い 、
小さな小さな声で鳴いていて 、
とっても可愛かった
彼が猫を好きな理由 、分かったかもなぁ 、、。
写真撮ろっと 、
「 、、、」
「ひ 、ぁっ 、!?」
スマホを取り出して 、
猫ちゃんを撮ろうとすると 、
冷たい頬に何か温かいものが触れた
横を見ると 、
彼が悪戯っぽい笑みで笑っていて 、
その手にはカフェオレがあった
「反応かーわい ww」
「さいて− 、、//」
「ごめんごめん 、ww」
「カフェラテって好き 、、??」
「へ 、?」
「好き 、」
「良かったぁ 、」
「好きじゃなかったらどうしようかと思ってた 、笑笑」
「寒いし 、あったかいの買って来た !!」
「はいど−ぞ」
「ええ 、、??」
「ありがとう 、、、」
何も要らないって言ったのに 、、
でも 、少し寒かったから 、、、
ありがとう 、
さりげなく 、隣に座って
僕の方に寄って来たからか 、
僕の心臓がドキドキしていて 、
とてもうるさかった
隣の彼に聞こえていないだろうか 、
「猫 、貸して」
「ひぁ 、! 、!」
「何々 、どしたの ?笑」
「ぁ 、何でも無いよ 、、」
「はい 、猫ちゃん 、」
「ありがと」
彼は猫ちゃんを慣れた手つきで
僕から受け取り 、自分の膝に乗せた
そして 、買って来た餌を 、
猫ちゃんの小さな小さな口の中に 、
少しずつ入れていく
「、、、猫飼ってるの 、?」
「ん 、猫 ?」
「んー 、、」
「ばあちゃんの家で飼ってたかなぁ 、」
「そうなんだ 、」
だからこんなに慣れてるのか 、
納得 、。
、、、、、、、、、
横顔 、、、綺麗だな 、
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