テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
414
ゆさぎ
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
放課後。
この日一日は、機嫌がとても良かった。
何故かって?
昨日、いるまが夕飯を作ってくれたからだ!!
美味かったな~、また作って欲しい。
桃「なっちゃん、…どうした?ニヤついた顔して」
赫「!?、してないわ!!、んでなんの用だよ」
桃「あー、それなんだけど…今から暇?」
赫「め、珍しいなw…別にないけど」
桃「じゃあさ、家行ってもいい?」
LANからの誘いは、初めてだ。
あんま遊ぼうなんて言わない。
むしろ自分に時間を使ってるやつだから、
赫「…いいけど?」
桃「なんで”?”なんだよw」
ゞ「んじゃ、帰るか」
確かに約束したけど昨日の今日。
慌ててる感じもあるかもないかも…?
赫「いきなりだなw、なんか少し頭打ったか?」
桃「、wえ?なんでよ~」
赫「まぁ、いいや。帰ろ」
赫「ただいま~」
茈「おかー、昨日より早いじゃん」
いつも通り、ソファでゴロゴロ。
動画とか見てたのであろう、テレビが着いてあった。
茈「…誰?」
赫「あ、あぁ…LAN。幼稚園からの幼なじみ」
茈「ふーん…、そ」
流石に客が来たからか座る体制へと変わった。
その時、LANといるまの目線が合う。
桃「…(落)」
赫「LAN!!、バック落としてる…」
桃「…ぇッ」
目線を合わせるとLANの表情が変わった。
いるまも少し視線を下げている。
赫「…っと、なんかあった?」
桃「!!、ううん…なんでもないよ(ニコッ)」
茈「なつ、お茶とかお菓子持ってきてよ」
赫「そういう仕事はお前の仕事だろ?」
茈「その間こいつと話しておくから」
赫「…そう? 」
俺のイメージだと、いるまは人と関わることが嫌いなタイプだと思ってた。
ま、なんかビビって来たのかな?
俺もよくある、仲良くできそうって感じる時と か…かな
桃side
なっちゃんに聞いた時は驚いた。
しかも、実物を見てもっと驚いた。
そのまんまだもん…
茈「で、何しに来た。目的は、?」
桃「…いるま、っなんだよな」
茈「…あぁ、」
素っ気ない感じ、やっぱりあいつだ。
桃「そっか、…」
茈「どうせ来た理由なんてなつのことなんだろ?」
桃「…正解」
茈「なんも覚えてないな、そんな素振り見せねぇし」
桃「言わないの…?」
茈「無理に思い出させる必要なんてないだろ」
ゞ『LAN、なつには何も言うな』
桃「…っ」
ーーあの日のなつの顔が過ぎる。
失い、絶望した顔。
あの日から一部を失っている。
桃「本当にそれでi」
ガチャ
赫「少し遅くなった!…どした?」
桃「ううん、なんでもないよ」
ゞ「それより、俺用事思い出したから帰るね」
赫「え?う、うん」
ガチャ
赫「何話してたの?」
茈「んー…色々?」
赫「なんだそれ」
ーー不穏な空気