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🎀いちごみるく🎀
この物語は、吉田さんが事故で記憶喪失になってしまうお話です。
⬛︎吉田仁人
事故で記憶喪失になってしまった。
記憶が無くなってしまったせいで、とても素直になり、優しい。
依存体質……?
⬛︎佐野勇斗
仁人と同僚。
普段は落ち着いていて、面倒見が言いタイプ。
本当は仁人の事が好き。
でも想いは伝えてなく……
jnt『』
sn「」
吉田目線
目を覚ますと、知らない天井。
白い。
瞬きさせながら周りを見渡すと、知らない機会や、消毒液の匂いが充満していた。
『……ここどこ?』
起き上がろうとしたら、腕に点滴の管が繋がっていることに気づく。
『……えっ!!』
色々と困惑して、不安になってきてたその時、
「……仁人?」
どこかで聞いた事あるような、安心する低い声。
視線を向けると、ドアに1人、同い年くらいの男性が立っていた。
黒髪で、顔はとても整っていていた。
そんな男が心配そうに、こちらを見つめている。
「よかった……目、覚ましたんならいえよ!!」
その声を聞いた瞬間、少しだけ胸が軽くなった。
誰だろう。
全然知らないはずなのに、怖くはなかった。
『……あの、』
自分の声が、とても乾燥していることに気づく。
掠れた声で、なんとか言葉を捻り出す。
『……僕、』
言葉が出てこない。
頭が真っ白になった。
名前も。場所も。
目の前にいるこの人も。
きっと僕にとって大事な事なのに。
何一つ、分からない。
僕の表情を見て、相手は何かを読み取ったのか、ゆっくりと口を開いた。
「……覚えてないか、」
その悲しそうな震えた声に、胸がぎゅっとなった。
ごめん。ごめんね。
思わずシーツを握りしめる。
「大丈夫。」
そう言って僕の手を握ってくる。
驚いて相手の顔を見る。
「……無理に思い出さなくていい」
落ち着いている。
まるで、言い慣れているかのように。
「……俺がいる限り、お前は大丈夫」
その一言で、張り詰めた緊張が解けた。
理由は分からない。
けど、この人の言葉は信じていいのかも、という気がした。
『……あ、あの!!』
恐る恐る話しかけてみる。
『僕と貴方って、……その……』
どういう関係なのだろうと聞きたかったが、言葉が詰まる。
「俺?」
次の言葉は、あまりにも自然だった。
そして、少し笑いながら
「……俺は、」
「貴方の恋人、彼氏だよ」
読んで下さりありがとうございます‼️
多分何話かで完結すると思います😊
記憶喪失パロいいですよね🫶🤍
コメント
2件
なんかもう 、 うん とりあえず神作な事は間違い無いんだなって思います🤦
うわあ、もう冒頭からドキドキしました…!記憶喪失で目覚めた先に立っていたのが「恋人」って設定、反則級に胸が熱くなりますね。知らない人のはずなのに、その人の声で緊張が解ける感じがすごく丁寧に描かれていて、読んでいて仁人くんの不安と安心が一緒に伝わってきました。 勇斗さんの「俺がいる限り、お前は大丈夫」って台詞、もうそれだけで泣けます…続きがめちゃくちゃ気になります!