コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
お隣にいる賢二郎が私を睨む。
あ、こっち見てる……かっこいい……
じゃなくって!!!
『ごめん……()にどうしても顔文字が書きたくなって……』
「どういう心境だよそれ……」
うう、
呆れられたかな?
「ちょっと見せてみろ」
うう……怖い……
怒られる
100%怒られる……!!
そんな事を考えてると
「ふはっお前……ほんと、、、」
フワッと
私の頭を撫でる。
『へ?』
変な声が出る私。
そして
「ばかだな……」
そう言って微笑む。
その顔はとても綺麗で____
ああもう、
好き!ってなった←語彙力w
どうしても気持ちを抑えきれなくなって
ガタンッ
『チョットワタシ、ホン見てくるネ〜!?』
「なんでそんな急にカタコトなんだよw」
____
思わず立ち上がって本棚に向かう私。
やっばーー……
かっこよすぎかよ、賢二郎。
いやほんと、笑った顔やばい。
危うく、校内でぎゅーとかちゅーとか
しちゃうところだったぜ危ない危ない
賢二郎、ごめんね
急に立ち上がって。。
ちょっとほんとかっこよすぎるのよあなたは!?!?
それに、ちょっと集中力が切れすぎて頭が賢二郎の言う通りバカになって課題全然進まないよ
ここは一旦本でも読んで気分転換____
(本なんて漫画しか読まないけどね!!)
にしても、、、
白鳥沢学園の図書室改めて入るとほんと広いな____
ほんと普通に図書館みたい……
ふと色々見て回っていると
あ、これ賢二郎がこの前読んでた本だ。
賢二郎が読んでいたなら面白いに違いない
読んでみよう!☆←軽率
本棚の上階にある本に手を伸ばす____
ぐぬぬぬ……
あと数cm……足りない
あともうちょい…………
背が高ければ……
その時だった。
「これですか?」
そう言い、お目当ての本を取ってくれたのは____