テラーノベル
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※毒素
※エセ関西弁
※キャラ崩壊
※高校生設定
※ご本人様とは関係ありません
俺には幼馴染がいる。
そいつはそりゃあわがままなやつで、いつもケーキを作れだの課題が面倒だの…
ま、そんなとこも愛おしくて、大好きだ。
付き合いたい、とか思ったりしたけど、片思いなのは分かりきってるから諦めてた。
そんな俺達はあと数週間で高校を卒業。
進学先は離れてしまった。
幼馴染とはいえ、会う機会はぐっと減るだろう。
もしかしたら、コイツのわがままを聞いてやるのもあと数回かもしれない。
今日は、わがままな総統様はモンブランをご所望らしい。
初めてだから上手く出来るか不安だったが、美味しそうに食べているので良しとしよう。
gr「やっぱりtn氏の作るものは美味しいんだゾ!」
tn「それは良かった。」
諦めてるとはいえ、好きな人に褒められるのはやっぱり嬉しい。
gr「tn氏、今欲しいものあるか?」
tn「ん?欲しいもの?」
…grさんが欲しいけど
tn「特にないかな。」
そんなこと言えるわけない。
tn「急にどうしたん?」
gr「これまでずっと、tn氏にわがままばっかり言ってきたからな。」
gr「ちょっとでも恩返しできたらと思ったんだが…」
へぇ、恩返しねぇ。
コイツがそんなこと言い出すなんて思わなかったな。
tn「俺が好きでこうしてんだから、そんなものええのに。欲しいものも無いし。」
gr「でもなぁ…。…物が駄目なら…。…じゃあ、俺がtn氏のわがままを何でも聞いてやろう!」
tn「…何でも?」
gr「あぁ、何でもいいゾ!」
どうしようか。
なんでも、か…
grさんと付き合いたい、なんて言ったら引かれるだろう。
でも、あと数週間。
どうせ会えなくなるなら…
tn「じゃあ、grさん。俺と付き合ってや。」
思い切って言ってしまった。
当のgrさんは目を見開いて固まっている。
gr「…ほんとに、それでいいんだな…?」
恐る恐る頷いた。
はあぁ、振るなら早く振ってくれ…!
そう願っていると、
grが俺の手をとりこう言った。
gr「これからよろしくな、tn氏。」
そして俺の手の甲に優しく唇を落とした。
嬉しい
俺の顔、赤いんだろうな。
お久しぶりです。
最近全く更新なくてすみません…
ちょっと言い訳をさせてもらうとですね、最近リアルが結構忙しくてですね。
その上に忙しかった反動で書く気力が全く無くて…
ほんとに、すみません…
これからはもっと頑張ります。
長編完結できたらいいなぁ…
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