テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
公文にいた時に思いついたやつ
駄作注意
ご本人様に関係無し
二次創作
Lt×Mm
年齢操作(mmさん→中二、ltさん→中一)
GL
ドロドロっぽい(多分)グロ❌えろ❌
それでもいい人はどぞ
──────mmntmr視点──────
いつも通り、塾に足を向かわせる。気分はあまり乗らない。何故ならば友達と喋っては行けない、なかなかに厳しい塾だからだ。
ただ淡々と手を動かし、分からなかった時は、採点している先生に聞きに行く、そんなことの繰り返し。面倒臭いが、そうでもしないと私は勉強しないため、なんだかんだ通っている。
応用問題を解いていると、分からないところがあり、手を止め、考え始める。
考えても何も思いつかない。仕方がない、先生に聞きに行こう、そう思い席を立つ。
ガチャ、と音を立て、ドアが開く。そこには、黒髪のツヤのある髪質、塾の電気にあたり、髪が緑色の光を帯びる。目は炎よりも赤い、深紅の瞳だった。白いパーカーをはおり、無地のはずなのに、着こなしのせいでお高い服に見える。
一瞬時間が止まったような気がした。それは
──────一目惚れだった。
一瞬で私の世界の中心に彼女がおかれる。美しくて、可愛らしくて、可憐で、高嶺の花で、この世の賞賛の言葉は全て彼女のためにあるかのような錯覚に陥る。いや、錯覚ですらないのかもしれない。人類最高傑作、神様の傑作。そんな言葉がピッタリだ。
彼女を見つめていると、その子と目が合ってドキリとする。彼女はにこりと笑ってくれ、小さく手を降ってくる。
あぁ、好きだ。一目惚れなんてバカバカしいと思っていたが、実際に存在するんだ、なんて第三者のようなことを思ってしまう。
引き込まれかけた時、先生からなぜ立っているのか注意が入る。その一声で現実へと戻り、時間が進み始める。私はそのまま先生の元へと足を動かす。
話しかけてみたかったが、場所が場所なため諦める。そもそも黒髪の子は女の子だ。女の子が女の子を好きになるなんておかしいのだ。 なんて、暗い感情が私の心に襲いかかる。LGBTQ、なんて言うが、それは、まだ特別視で見られるのだ。差別する人はまだいるし、哀れみの目を向けられる。さらに、相手が女の子を好きな確率なんて低くて、告白する勇気すらない。
嫌われるくらいなら、周りから嫌われるくらいなら、私はただただ彼女を見つめるだけでいい。淡い初恋は、心の中にしまおう。
ただ、ただ、彼女が女の子を好きになれるならば…付き合えるんじゃないか、なんてなんて淡い期待を抱いてしまってそんな自分が情けない。
私は、この気持ちを知らないふりをすることにした。
ここで切ります!好評だったらltさん視点書きます!!好評じゃなかったら打ち切り!!モヤモヤしたままでお願いします!
NEXT⋯→♡500+コメント3or閲覧数30
それでは!おつはる〜
コメント
60件
ありがとうありがとうほんまにありがとうltmmもいい、、、!!!
小泉構文混じってない?大丈夫?