kn「もう朝か…」
“いつもどうり”、”いつもどうり”だけどその”いつもどうり”が辛い
朝起きて、しんどくて重たい体を無理やり起こして….
kn母「もうそろそろおきなさーい!」
kn「起きてるってば…」
俺はベットから降り制服に着替え、学校へ行く準備をする
kn「よし、”今度こそ”…」
玄関へ向かい少し重い玄関のドアを開ける
kn「いってきます」
kn母「いってらっしゃい、気をつけてね、道を間違えないように」
kn「わかってるってw、それじゃ今度こそ、いってきます」
今日はいつもより少し暑く、蝉の声も鬱陶しく聞こえた
初めての学校、初めての場所
kn「もう、”前”みたいにはならない」
他の生徒「www」「ーーーー?」「ーーーー!」
kn「!?」
うるさい声が複数聞こえたと思ったら、いつの間にか校門の前に居た
他の生徒「ー?w!」
学校の前には知らないたくさんの学生がいて、俺は少し怖くなった
「キモ」「キショ」そんな言葉を言われるんじゃないか…
怖くなり俺はその場で固まってしまった
そんな気持ちに包まれてると急に声をかけられた
???「どーしたの?大丈夫?」
kn「…?誰…ですか..?」
Nk「あーごめんごめんw俺は1年生のNakamuよろしくっ!てか、君見ない顔だね?転校生かな?」
kn「えっと…」
たくさんの質問に戸惑っているとまた一人、誰かが来た
???「Nakamu~wその子、困ってるよ」
Nk「困らせちゃった?!ごめんっ!」
kn「ううん、大丈夫だけど…」
shk「あ、俺はシャークん、よろしくな」
kn「Nakamuさん、シャークんさん…」
Nk「同い年でしょー?タメ口でいいよ!」
kn「あっ、はい…えっと俺はもう…」
俺は人と喋るのが苦手、だからその場から離れようとしたのに
???「おぉ、Nakamuなにしてるのー?」
また誰か来た…怖い…嫌われるのが…そう思いとっさに逃げてしまった
体育館倉庫前
kn「はぁはぁ…なんなんだあいつら….」
多分あの人達は誰にでも喋りかけるタイプ…だから変な噂も流すタイプ….
kn「こりゃ、嫌われたなぁ…w」
kn「保健室…行ってみる…か」
その場から離れようとすると、授業始まりのチャイムが鳴った
それともう一つ誰かの声が聞こえた気がした
その声は俺に近づいてるような….目を閉じて耳だけに集中して音を聞いてると
???「やっばぁ…また遅刻しちゃったぁ…」
ふわふわした声…落ち着く…
そう思い目を開けると同い年くらいの男子がいた
kn「えっと…」
???「あぁ、そこの君!名前教えて!」
kn「…俺?」
???「そーだよ!w」
kn「俺は…きんとき…..」
???「きんとき…多分1年生だよね?」
kn「はい…一応…転校生…」
br「転校生ねぇ、僕はBroooock1年生だよー!よろしく」(ニコッ
kn「よろしく…」
br「ねぇねぇ、きんときって1年W組?」
kn「うん…」
br「てか、転校生なのになんでここにいんの?w」
kn「えっと、怖くて…」
俺は誰とは言わなかったが、さっきあったことを説明した
br「僕の友達にもそんな人いるーw」
kn「もしかしたら、Bloooockの友達かも…w」
俺はこの人と初めてあったはずなのに自然と笑顔になれた、笑えた
kn「俺はともかくBroooockはなんでここに居るの?」
br「あーw僕はいつも遅刻しててさ、そろそろ先生の雷が落ちるかなーってw」
kn「じゃあさ、俺も転校生だしBroooockがいれば安心だから一緒に行かない?」
br「それ天才、転校生の前では流石に怒らない…はず!w」
教室
教室の前では、担任の先生らしき人がいる
kn「はじめまして…?ちょっと道に迷って遅れちゃいました…すみません…」
rd「お!やっと来たなぁ!んじゃ入って入ってー…って、あ”Broooockゥ?”今日は絶対遅刻しない”って言ってたのは俺の聞き間違いか?」
kn「Broooockは、俺が道に迷ってるときに道を教えてくれたので悪くない…です…」
rd「ふーん..?」
br「そーだ!そーだ!こーら!らっだぁ先生いつもうるさい!」
rd「おい、ふざけるな!w Broooockは後で話聞くから先に教室入っとけ」
br「へいへーい」
rd「んじゃきんときは、俺が「転校生です!出てきてくださーい!」って言ったときに出てきてくれる?」
kn「わかりました…」
緊張して足も手も震えてしまう…
rd「あっw緊張しなくて大丈夫!俺のクラスめっちゃめっちゃうるさいけど、めっちゃフレンドリーで楽しいから!」
kn「あ、はい…!」
少し、というか 結構、緊張がほぐれた…多分…?w
rd「んじゃ、読んだときに来てね?」
kn「わかりました…」
ガラガラガラガラ
rd「ーーーー!」
生徒「ーーーーー!?」
rd「はい、これで全員の名前読んだかー?」
生徒「はーい!!」
rd「今日はなんと転校生が来てるぞー!」
生徒「えーだれ?」「たのしみ~」
br「転校生は…あーきんときかぁ」
Na「きんときって校門の時の?」
br「え、Nakamuもあってたんだ、僕は遅刻したときにあったんだよ」
Na「へー…」
rd「はい、そこ静かにー黙らないと宿題増やすぞ」
生徒全員「………」
rd「んじゃ、出てきてもらいまーす、どーぞ」
ガラガラガラガラ
kn「えっと…きんときって言います…よろしく..ね?」
女子達「え、結構かっこいい」「イケメンだー」「仲良くしたーい」(ヒソヒソ
rd「はい黙れー!きんときはbroooockの隣なー」
kn「あっ、はい」
br「やほー」
kn「隣になるなんて思ってなかった…w」
rd「はい、そこー!転校生だろうが宿題追加するぞー」
シーン
rd「…じゃあ授業を始めるぞー!今日は数学..数学の先生遅いな…」
生徒たち「いつもどうりじゃんw」「遅いのが正常運転やなw」
kn「遅いな~いつも遅いの?」
br「あー、数学の先生は遅いのが当たり前って考えでいいよw」
kn「なる…ほど…」
???「遅刻しましたー!!」(大声
rd「いっつもいっつも…ぴくと先生は…」
pk「えー、別に遅れたくらいでムカムカしないでくださいよーw」
あの人が先生?ぴくと先生って言うのか….
pk「俺が遅れたのは見なかったことにしてくださーいwそれじゃ授業を始めまーす」
???「ぴくとの兄貴いっつも遅れてるよなーw」
pk「そこー黙らないと宿題倍だからねー^^」
シーン
pk「じゃ、授業はじめまーす!」
((授業が終わって
昼ご飯
br「はぁー!やっと終わったぁ…」
kn「Bloooock、一緒にご飯食べよ」
br「人いっぱいだけどいい?」
kn「まぁ、多分大丈夫!」
br「おけぇ、じゃあ屋上行こー!」
kn「えっ?!」
屋上
???「おぉ、Bloooockやっと来たんかw」
???「めっちゃ待ちくたびれてんけど…?」
???「腹減った….」
br「あ、みんなに紹介ね」
kn「あ、えっと…よろしくです…」
br「僕の友達だから仲良くしたげて!」
rb「俺はロボロ2年生や、よろしくな!」
kns「俺はコネシマな!よろしく!」
ut「僕は大先s…」
tn「トントンや、よろしくな」
ut「おい、トントン自己紹介は俺のほうが先や!!」
tn「どうでもええやん、早く飯食べたいんやけど…」
rb「あ、ちなみに他にも人いるけど、今日は休みやから今度教えるわ!」
kn「あ、はい」
tn「お腹空いてたんやけど、餓死しそう…」
ut「そんなんでするわけないやろw、てことでみなさんご飯ありますかー?」
全員「”はーい!”」
ut「じゃあ、いただきますー」
全員「いただきまーす!」
「美味しいな」「これちょーだい!」「えッいやや~」「www」
kn心 こんな楽しいのはいつぶりだろうか、自然に笑えるな…w
中途半端だけどここで終わり!続き書く予定だから良けりゃ見てくだせ!
コメント
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良ければコメントしてくれぃ!