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はじめまして、のどいたです
今回は冬彰のノベルを紹介したいと思います
RADWEEKENDに出会わなかった彰人のお話です、楽しみですね
自己肯定感が低いので少し女々しいです
では2行後から、どうぞ
中学生になってサッカーを辞めた
理由なんて分からない。あの試合で俺はもう辞めると決めた、とにかく
時間は巻き戻らないし、俺の気持ちも前の様に高ぶらない
自分にしては長く続いた趣味だと思ったんだけどな、と今更名残惜しく感じてしまう
不甲斐ない、意気地なし…
サッカーで繋がった友人とも、ほぼ縁を切ったような関係(関わらない)になってしまったし
人生が満たされないなら、満たすような何かをすればいい
分かってる
だけど
面倒臭い、やる気が沸かない
ドーパミン?って奴が足らないんだ。脳みそのシゲキっての
大げさに言えば、人生の意味を見いだせない、俺が生きることのメリットが見つからない
誰か俺を認めてくれないか
何でもいいから
ぐるぐる考えると頭が痛くなって、ついでに吐き気までする
結局出ないんだけど
今日も外に出られなかった
学校は行かなくても親は責めないし、何より行ってもやることないしな
スマホで流れる動画をじっと眺めるけど、何にも成果を得られなかった
面白くない、強い感動みたいのが欲しい
誰のためにもならない人生なんて数があっても要らないだろ
何かないか
痛いことはもうし飽きた
少し調べれば簡単に出てくる、目に止まったのは献血、血液提供だ
野外の会場で行われているらしい、ボランティアの人が献血をするのか
予約出来るのか…
日差しが顔に照りつける、焼けるなこれ。半年は家から出てないんだから当然か
会場に着くとボランティアの人が案内してくれて、ついでにお菓子もくれた
いちご味のキャンディをころころ口の中で溶かして待っていると、自分の名前が呼ばれた
予約だからか順番が早かったみたいだ
仕切りの中に入ると
うわっ
イケメンだ
顔立ちは同年代なのに身長が俺より結構高めに見える
微笑んだら周りに薔薇が咲いたかのように雰囲気が良くなる、モテるんだろうな
俺が男じゃなけりゃ惚れてるぞ
「少し失礼します」
「?」
ん?手を触られている……いや沿わせている?妙な触り方だ。いや…これは……?
「突然すみません、もう大丈夫ですよ」
「あの…何をされたんですか?」
「あぁ、マッサージです。あまり顔色が良くないように見えたので」
「え?あ、そうだったんですか…」
納得してしまった…まぁ優しくしてもらえたなら良い…のか?
「すみません、献血始めますね」
「わ、かりました…?」
よくわからないまま献血が始まった
支える手はまるで骨董品を扱う鑑定士のようで、注射器を使っているときは凄く真剣な眼差しで、少し気恥ずかしかった
あっという間に終わって、もう帰るときに名札が見えた
「青柳冬弥…」
良い名前だなと思った
「ありがとうございました」
「こちらこそ」
会場を出たあとはいつもより気が楽に感じて、行ってよかったと思えた
またあの人に会いたいなと思いながら、自宅に向かった
いかがでしょうか
初心者なので…終わり方雑になってしまいました、一応これで終わりです
続き見たいよーって方、コメントよりよろしくお願い致します
多分とあきのイラストとかならここに載せるかもです
終わります、ばい〜👋