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いじめ描写あり⚠

さっそくどうぞ!


中「貯金も少なくなってきたな、、悪ィ太宰、これからバイト増えるかも」

太「大丈夫だよ、!じゃあ、私も、…ううん、やっぱ何でもない、、!」

中「?」

太(私が人の為に何か尽くそうとしても、後悔するだけだし。)




中学生時代


中学校の時の私は、特に何事もなく過ごしていた。でも、こんな私は、不器用で人と上手く話せなくて、友達もいた事はなかった。せめて、人の役には立ちたいと思っていた。


女子A「うわ、こっち睨んできたんだけどw」

女子B「こわーw」

女子達「(ヒソヒソ)」


太(なんだろう?)


その先には一人の薄汚れたセーラ服を着たクラスメイトが立っていた。顔は前髪で隠れて見えなかった。


太「ぇっと、、だい、じょうぶ、、ですか?」

???「別に大丈夫だから。」

走り去っていく際に何かがヒラリと落ちた


太「ちょっとまっ、、、あっ、、」

太(メモ?)



お母さん死んじゃったね! なんでお前生きてるの?


太「っ、、」

太(なにこれ、いじめ、、?)


次の日


太「ぁ、あの、昨日、これ落としてましたよ」

???「あ、ありがとう」

太「ぁの、本当に大丈夫ですか、、?」

???「うん。大丈夫だから放っておいて」




放課後

太「ぁ、課題持って帰るの忘れてた」」

教室のドアを開けようとする


女子C「無言やめよーよw」

???「…」

女子A「はぁ、ウザ。」


太「ぇっ」


女子A「その制服ってさぁ、お母さんに買ってもらった大切な制服だったっけぇ?」

ガシッ

???「ぁっ、、、」

女子A(ハサミを取り出す)

女子A「これ切っちゃおうかなぁ!!!!」


太(どうしよ、、なんとかしなくちゃ)

ガラッ

女子A「???」

太「やめなよっ!!!!」

???「!」

太「そんなことして、人として恥ずかしくないの!?」

女子B「は?何こいつ」

女子C「正義のヒーローぶってんの?」

女子A「はぁ、おもんな。帰ろ?」

???「ッ、、」

太「ごめん、帰るね」


それから、私が一方的にいじめられるようになった。”あの子”も、もう学校に来なくなってしまった

その頃から、腕を切ったり、薬に手を出すようになった


高校に上がってもそいつらが居た。中学校の時より、いじめがエスカレートしている気がした。


誰も味方なんて居ない。


親は夜に出かけては帰って来ることなく、私のことなんて考えすらしない


何度か先生に腕の傷を見られたことがあった。その時だって

先生「本当に辛い身になってみろ。お前は腕を切ってる自分がかっこいいとかそういうヤツだろ?いい加減リスカ”ごっこ”なんてするな」

なんて勝手に決めつけて「リスカ”ごっこ”」とかそればっかり。


私の辛さを理解してくれる人なんて、誰も居なかった


でも、中也だけが分かってくれた。守ってくれた。

もう中也だけしか信じられない。私は中也が居ないともう駄目なんだ。

自傷、薬、貴方に溺れて、、。

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